昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

積丹岬まで(北の大地を走る⑰)

2011-07-20 | 国内旅行
 今回の旅の目的の一つである積丹岬がやっと近づいてきました。


道の駅で紹介してもらった雷電温泉の朝食の写真です。
国道から舗装のない急斜面を登り、そこにあった山小屋の民宿風の旅館は、昭和30年代の旅館を思い出させる一軒宿でした。温泉は隣接する雑木林に接し、熱い目の石膏泉が湧き、小さな池に溜まっていました。




道の駅「かもえない」神恵内町の名前であり、オスコイ!とは漁師がホッケ漁の網を上げる時の漁師の掛け声だという。





左:道の駅にいたホタテガイは水槽の中で元気だ。右:干しカレイが回転し、下の段にはホッケの開きが回っている。
 




ここの道の駅から直ぐにトンネルになる。崖が迫っていて大きなトンネルです。この左側の奥の方に、入口が塞がれたトンネルが見える。




やがて、国道229号線は神恵内(かもえない)町の市街地を走る。山と海岸線に挟まれた地形は、津波対策にも配慮があるようです。





これは面白い物があった。国道沿いの電柱の街灯が面白い。これはドラゴンか、鹿か、ヒゲが長い。明かりの下についている扇形の造形は何なんでしょう。

右手ではピースサインをしている。





神威(かむい)岬の入り口に来た。この先の積丹(しゃこたん)岬に気持ちが向かっていたので直進です。。



崖のある岬には、その先には必ずある岩礁の塊を拡大しました。不思議な岩が見えました、その先端にカモメがとまっています。




229号線とも少しの間ここで別れ、積丹岬に向かいます。淡々と走った国道は大変長いドライブでした。霞んで見える岬の先端の向こうが積丹と思う。行けども行けども岩礁地帯の続く国道は、改めて北海道の広さを実感した。


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはよう(^o^)丿 (アガリ)
2011-07-20 05:19:02
可愛らしい街灯ですね
うちの近くにはイルカの形をした街灯がありますよ
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行かないと見られない。 (地理佐渡..)
2011-07-20 07:14:20
おはようございます。

なかなか積丹まで出向くことは無いでしょう。
今回は良いものを見させてもらっています。
個人的には道南の半島の海岸線をすべてまわ
ることと、襟裳に行く。これで一応沿岸部は
完成するんですが..(笑)。

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ホタテが (Yuki)
2011-07-20 10:37:42
ホタテが回ってるのが、おもしろいですね。
見慣れた風景になってきました。
積丹岬へ向かっておられる時、すれ違ったバスに私は乗っていたと思います。
余別の奇岩ですね。近くの川では、カモメが水浴びをしていました。
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アガリさんこんにちは (tetu)
2011-07-20 13:02:13
世の中、夢が多い環境に変貌してきましたね。子どもたちの中に故郷が浸透していくといいです。
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地理佐渡さんへ (tetu)
2011-07-20 13:55:32
江差・松前・積丹と回りましたが、北海道開拓の原点ですね。大量のニシンは何処へ行ったのでしょう?
襟裳岬はよければ覗いてください。2009.10/10にアップしています。
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Yukiさんへ (tetu)
2011-07-20 14:07:13
 よりによって、関西から北国の果て積丹岬で、同じ時空を共有していたとは…。身軽にお出かけですね。
 これからもどんな偶然があることやら。だから人生は面白い。
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