昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

おのころ神社

2013-02-10 | 歴史・文化遺産
再び港まで降りてきました。遠くの山は現在、スイセンの咲く南淡路の海岸線。




ここから斜面を登って「おのころ神社」に向かいます。




案内の表示に、ここが古事記の伝説の島だと自分に言い聞かします。




石段続きの山道は息切れがしますね。
 



竹藪とブッシュの中の道は、下界の景色が見えないが、ここでやっと隙間が空いていた。
まだこれだけしか登っていない!




左:登りの坂は続く。標識の角度が鋭い。
右:やっとターゲット目標に入ったようです。「おのころ」とは、こんな漢字を書く。
 




頂上の神明鳥居が見えてきた。




たどり着きました。そして拝殿は新しくなっている。
 




振り返ってみれば、石段の下の方は見えない。




神話の話は荒唐無稽なものに違いがないが。
そこにロマンを感じ、最古の記録として文字が残っている事が楽しい。




イザナギ・イザナミの両神が、鉾で混沌の世界をかき混ぜている像がある。
後に、イザナギノミコトは一人になっても、アマテラスやスサノオノミコトを生んでいくと言うから楽しい。




拝殿に架けてあった額です。
 



国生みの系図です。まだ八百万(やおよろず)の神様を生むところまではいきませんが…。





さて、島内には、源平の合戦で活躍した梶原景時の墓と言われるものもあります。
源氏の世になって、彼は北条氏から疎んぜられました。









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4 コメント

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おはよう(^o^)丿 (アガリ)
2013-02-10 05:12:48
この小さな島から日本が始まったんですね
そういえば数十年前に「マッドメン」(諸星大二郎)という漫画を読んだ時に
おのころ島という言葉が出てきたのを思い出しました
ニューギニアの古い伝統や神話に日本の神話を絡めた内容で
とても面白かったのを憶えています
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アガリさんおはよー (tetu)
2013-02-10 09:58:02
 ギリシャローマ神話がそうであるように、太安万侶の手になる古事記も日本書紀(舎人親王)も神代の時代の話にロマンを感じます。
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沼島! (旭川3sen6gouの まりあ)
2013-02-13 12:39:09
こういうところがあることを初めて知りました。
「ふ~ん」が10個に、「へ~」が10個という感じです。(笑
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旭川3sen6gouのまりあさんへ (tetu)
2013-02-13 16:06:15
 神話の国生みの世界を習った時に、おのころ島に行きたいと思っていたのが、やっと実現しました。半世紀ぶりの事でした。
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