昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

カミタテガミ岩(天の御柱)

2013-02-09 | 歴史・文化遺産
港から、学校の傍を通り坂道を登り、ほぼ登りつめた所に標識があった。



左:山道が交差している。島の中を巡る八十八番札所として、並ぶ石仏が見える。
右:淡路島の南の方に合併で出来た南淡市の観光名所の一つであることを示す。
 



遂に見えた上立神岩。観光の為の下りの道が造成されている。




天の御柱がこの高さ30mの岩礁である。イザナギ、イザナミの神が天の鉾で、混沌をかき混ぜると、
その雫が最初に落ちたのが、ここ「おのころ島」であったと言う。




ウミウがどこかにいる筈。
世間では岩の中腹に浮きだすハートのしるしが見えると、幸せになると言う下世話の話。





岩を見るための階段は途中で途切れている。島の南側はこんな岩礁地帯が続いているらしい。




水平線には紀州の山並みが見えているのだが肉眼でしか見えなかった。水が綺麗。魚はいない。




西の海岸線に岩が横たわっている。名前が付いている。




街角の案内図です。ほぼ中央に沼島港、南に道を進むと上立神岩があります。
上の写真の海岸は「アミダバエ」といいます。車道は赤でかいていますが、オートバイしか進めないようです。




ところで、この崖を作っている岩石には層状の模様が見える。これも結晶片岩なんだ。お寺にありましたね。



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはよう(^o^)丿 (アガリ)
2013-02-09 05:13:10
立派な岩ですね
よく長い年月の間倒れないで立っているものです
日本の沿岸にはこういう柱みたいな岩がいくつかありますね
返信する
アガリさんこんにちは (tetu)
2013-02-09 14:19:17
 古事記の記述で、天孫降臨を秘める話がここから出発しているのが不思議でした。
 けれども、海岸線の褶曲のある古生代の岩石群をみて、「さもありなん」と思ったものでした。
 ぬぼこからの、一滴がここ沼島だったんです。
返信する
沼島 (michioaruku)
2013-02-09 21:40:45
沼島は、淡路島の南の方にある小さな島なんですね。
天気がよくて海がきれいで、写真を見ていると歩いてみたくなりました。
返信する
michioarukuさんへ (tetu)
2013-02-09 22:08:43
 東西の距離が2.5㎞くらい、海抜数百mですが、八十八番めぐりの遊歩道もありますよ。海岸線には立てないようですが、周囲の岩礁地帯が楽しい。島への船は1.5時間ごとくらいに出ています。
 国生みの島というので訪れる人も次々と絶えないそうです。
返信する

コメントを投稿