建仁寺の南東の隣に六道珍皇寺がある。人呼んで「六道の辻」である。
人はあの世に行って、生きているときの善悪の業(ごう)によって住み分ける迷界が六ヶ所あるが、その道に進む入り口(辻)がある所が此処だと言う。
言わばあの世の入り口である。
小野篁(おののたかむら)卿旧跡と表示の石碑が立っている。そして「六道の辻」の石碑が建っている。
ここも禅宗臨済宗建仁寺派で大椿山六道珍皇寺という。この寺の前の道は東山の墓所のあった鳥辺野に通じており、この道を葬祭列が進んだそうである。
小野篁(おののたかむら)は、当時の政府高官であるが、夜には地獄に行き、そこでも閻魔庁の役人をしていたという。その時にここの寺の井戸が出入り口であったという。
派手な門の向こうにはひっそりとした境内が広がる。お盆の日には善男善女でいっぱいになる。
閻魔堂兼篁(たかむら)堂がある。
戸締り厳重で、格子戸の窓から参拝をする。あの世を覗くようで面白い。
端正な顔をした小野篁(おののたかむら)卿は文人、歌人、政治家であり、武芸百般が堪能であったそうな。横で手を出しているのは、人でなく鬼でなく異界のものだろう。
見ているとおどろおどろ気分である。
小野篁(おののたかむら)製作といわれる閻魔大王である。横で顔が半分になってしまったが、弘法大師という。
人はあの世に行って、生きているときの善悪の業(ごう)によって住み分ける迷界が六ヶ所あるが、その道に進む入り口(辻)がある所が此処だと言う。
言わばあの世の入り口である。
小野篁(おののたかむら)卿旧跡と表示の石碑が立っている。そして「六道の辻」の石碑が建っている。
ここも禅宗臨済宗建仁寺派で大椿山六道珍皇寺という。この寺の前の道は東山の墓所のあった鳥辺野に通じており、この道を葬祭列が進んだそうである。
小野篁(おののたかむら)は、当時の政府高官であるが、夜には地獄に行き、そこでも閻魔庁の役人をしていたという。その時にここの寺の井戸が出入り口であったという。
派手な門の向こうにはひっそりとした境内が広がる。お盆の日には善男善女でいっぱいになる。
閻魔堂兼篁(たかむら)堂がある。
戸締り厳重で、格子戸の窓から参拝をする。あの世を覗くようで面白い。
端正な顔をした小野篁(おののたかむら)卿は文人、歌人、政治家であり、武芸百般が堪能であったそうな。横で手を出しているのは、人でなく鬼でなく異界のものだろう。
見ているとおどろおどろ気分である。
小野篁(おののたかむら)製作といわれる閻魔大王である。横で顔が半分になってしまったが、弘法大師という。
しているのかな~良い勝負ですね。
今の子は何でもかんでもペットにしてしまう。蛇やトカゲでも可愛いという世代にはついていけません。
仁王様は護ってくれますが、閻魔様は裁く分だけ怖いです。
舌も抜かれないから、道を外れたことがよく起こる気がします。