恐山最終回です。
左:字が小さくて読めませんので印をつけました。
ピンクの丸が縦に並びますが、上から奥の院の不動さん・中の丸が本尊地蔵大士・下の丸が山岳大明神と一列に並んでいます。
紫の四角が今回のblogに登場してきた場所です。
総門・楼門が縦に続き、楼門の左横に本堂があります。
上のほうから左に向かって無間地獄・賽の河原・血の池地獄と続きます。
右:地蔵菩薩は不動明王の変身したもの。また、地蔵の地はすべてを支える大地のことで、蔵は母を現すという。「母の心こそ地蔵菩薩」だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/b1/a0b9117f182ed7704e7d22faa0a20018.jpg)
総門から見た楼門で、左手に本堂がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/bd/a563ccc9bbaeb274073a7d5feef42d80.jpg)
楼門とその扁額、岩絵の具の為か、どこか、けばけばしい極彩色である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/88/25cab27a7413234f100f8ad520fc1492.jpg)
左:本尊安置の地蔵堂。
右:本堂の欄間にかかる木彫の像。命より大切にしている大甕に子供が足を滑らし、大切な甕を割って子供を助けたという中国の故事を現している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ee/f4e879f1baa9bdb0c2b8e00b686f0762.jpg)
閑話休題。この甕から子供が飛び出す像が京都の御霊神社の裏庭にあります。
「破甕救児(はようきゅうじ)」と言われ、中国の宋の学者・政治家であった司馬光が、石で甕を割って子供を助けたと言います。「冷斎夜話」という本に出てくるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/0f/22ab9ac1af1abc8145c1b336d8054866.jpg)
恐山の火口湖である宇曾利湖(うそりこ)は周囲が山で囲まれ、そのうちの5つの山が展望できることから、五智(ごち)山とも言われる。仏の持つ五つの智慧になぞらえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/e7/a8bbb8804675ae536efe76f5b686b950.jpg)
五智山に対面して、五智如来の石仏を祀る。この石仏群、あっち向いたり、こっち向いたり、自由奔放とでもいいましょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/bb/3d06f96b42e262ddc12d60c785c53313.jpg)
周囲に咲く白い花はイソツツジで、満開である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/87/05c9d3c0720bad12cd6d5bda8eb713cf.jpg)
左:字が小さくて読めませんので印をつけました。
ピンクの丸が縦に並びますが、上から奥の院の不動さん・中の丸が本尊地蔵大士・下の丸が山岳大明神と一列に並んでいます。
紫の四角が今回のblogに登場してきた場所です。
総門・楼門が縦に続き、楼門の左横に本堂があります。
上のほうから左に向かって無間地獄・賽の河原・血の池地獄と続きます。
右:地蔵菩薩は不動明王の変身したもの。また、地蔵の地はすべてを支える大地のことで、蔵は母を現すという。「母の心こそ地蔵菩薩」だそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/77/57c594b9aa0220e8c113576709e92746.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/b1/a0b9117f182ed7704e7d22faa0a20018.jpg)
総門から見た楼門で、左手に本堂がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/bd/a563ccc9bbaeb274073a7d5feef42d80.jpg)
楼門とその扁額、岩絵の具の為か、どこか、けばけばしい極彩色である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/68/fb2ed5a83dfcab9f02e51bc861d6d3e6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/88/25cab27a7413234f100f8ad520fc1492.jpg)
左:本尊安置の地蔵堂。
右:本堂の欄間にかかる木彫の像。命より大切にしている大甕に子供が足を滑らし、大切な甕を割って子供を助けたという中国の故事を現している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/cc/809379b103db82469774016fbd148242.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/ee/f4e879f1baa9bdb0c2b8e00b686f0762.jpg)
閑話休題。この甕から子供が飛び出す像が京都の御霊神社の裏庭にあります。
「破甕救児(はようきゅうじ)」と言われ、中国の宋の学者・政治家であった司馬光が、石で甕を割って子供を助けたと言います。「冷斎夜話」という本に出てくるそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/0f/22ab9ac1af1abc8145c1b336d8054866.jpg)
恐山の火口湖である宇曾利湖(うそりこ)は周囲が山で囲まれ、そのうちの5つの山が展望できることから、五智(ごち)山とも言われる。仏の持つ五つの智慧になぞらえる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/e7/a8bbb8804675ae536efe76f5b686b950.jpg)
五智山に対面して、五智如来の石仏を祀る。この石仏群、あっち向いたり、こっち向いたり、自由奔放とでもいいましょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/bb/3d06f96b42e262ddc12d60c785c53313.jpg)
周囲に咲く白い花はイソツツジで、満開である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/87/05c9d3c0720bad12cd6d5bda8eb713cf.jpg)
↓じっくり、拝見させていただきました。
機会を見つけて、一度は、行って見たくなりました。
「百聞は、一見に如かず」でしょうね。
惹かれるショット、ありがとうございました。
最後のツツジとても綺麗です
それから11月の記事拝見しました
やはり船で渡るんですね
その渡し賃が6文ですか
そういえば何処かで聞いたような気がします
この方のシリーズで恐山の概要を
見させていただいた気がします。
不思議なものです。
なんとなく見てきたような気分に
なりました。
しかし、いつかは行ってみなけれ
ば..(笑)。
迷いは自分の心から出るものだなどと解かったような気にもなりましたよ。
バスで上がってしまいますと、山上と言う気がしませんね。大きなカルデラの中にいますから、下界が全く見えません。まるで雲仙とか登別の地獄とかの雰囲気です。
冬は閉鎖で近付くこともできないと聞くにつけても、厳しい場所と言うのが感じられます。
昨年の地獄絵図まで訪ねて頂き有難うございました。ふと地獄の絵を思い出したものですから・・。
最澄の直弟子で、比叡山の天台宗を確立した円仁(慈覚大師)が、1200年前に、ここまでやってきて霊場を開いたと言いますから、歴史の重みも感じます。
何か不思議な感覚が湧く人もあるかも知れませんね。
楼門の立派な事・・今までのおどろおどろした所が、少し払拭された様な気分になりました。
地蔵堂や欄間に掛かる木彫りの像・・等、取って見ても大きな意味を語りかけて居るのに、唯空恐ろしい感が今も続き、凡人の私はなるほど~~と解った様な、解らない様な頼り無い反応で・・申し訳ないです。
本当に、何もかにもに、お詳しいtetu様には尊敬の念を抱いて居ります
イソツツジの綺麗なこと・・花芯の長いのには驚きです・・初めて目に致しました。
まだ見ぬ、「恐山」全貌を知る事が出来感謝致して・・居ります
恐山のオーラなど人間が作った幻想だと思うのですが、驚かせてしまってごめんなさいね。
寺・神社・教会などは、安らぎを得て、ほっとする為にあるんですよ。
明るく元気に光の中を歩きたいものですね。
イソツツジが転々と山全体に咲いていました。目立ちませんが、生きている証しのようなものを感じましたよ。
五智山展望台は訪れました。 懐かしい風景を楽しむことが出来ました。
そんな気になった現在は、もう足がかなり弱っていますね。
デジカメもって、できるだけ歩こうと努力をしていますよ。
写真の整理が大変です。ばっさりとやればいいのですが、なかなか未練が一枚ずつに付いていて困ったものです。