昆布が美味い

羅臼の昆布漁を見た時にスタートしたblogです。昆布のダシのように、人生の旅にも味付けをしたい。旅を中心に纏めています。

大分県臼杵磨崖仏(1)

2014-08-05 | 歴史・文化遺産
台風の大雨がやって来ました。運が良かったのかと勝手に思っています。
 アルバムを整理していたところ、デジカメもない頃の写真が出てきた。
九州へは地図を見ると、四国廻りの方が、距離は短いと出かける。結果的には時間が長かった。

左:佐田岬の東から出て、佐賀関フェリー港に向かう途中、遭遇した九州からの客船。
右:豊後水道の海は「関サバ」が美味い。この灯台は大分県佐賀関の赤灯台である。
 



臼杵の石仏(磨崖仏)を見に行く。この時、国宝になってまだ日が浅かった。




以前来た時は、野ざらしの石仏であったが、覆い屋根が出来ている。



これらの石仏が出来た時の資料が曖昧なのと、保存状態の不備で国宝にならなかったと聞く。




少し彩色が残って、綺麗である。



仏像の配置は、京都の浄瑠璃寺の仏様を思い起こす。



首から上は、もしかして後世で彩色?



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4 コメント

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おはよう(^o^)丿 (アガリ)
2014-08-05 05:01:01
1400年も前に作られたんですか
それにしては綺麗に残っていますね
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アガリさんおはよー (tetu)
2014-08-05 09:59:09
 2003年の春の事でした。それ以前に来た時は、野晒で、最後の彩色されたお顔だけが、崖下に置かれていました。
 谷間にこんなお堂が三つ四つあり、石仏が並んでいます。
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臼杵の磨崖仏 (旭川3sen6gouのまりあ)
2014-08-05 17:55:09
浮き彫りという浅いものでなく、
像を丸々掘り出してあるようで、
長時間かかったことでしょうね。
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旭川3sen6gouのまりあさんへ (tetu)
2014-08-05 21:03:15
 地方の長者が、娘の供養のために、数々の仏を作ったと言います。中国の僧から学んだ祇園精舎の世界を再現したものでしょうか。
 行き止まりの谷の両斜面に、多くの仏様を刻んでいます。
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