中山道(なかせんどう)の醒ヶ井の宿場には、昔、東洋一と言われた醒ヶ井(さめがい)の養鱒場がある。その門前に鱒を食わす店がある。渓流沿いの茶店であるが、年に1回は訪れ、さらに、近くの伊吹山の西側山麓を彷徨う。
左:これが定食の基本である。好みで鱒が一品ずつ増す。あらい・田楽・甘露煮などなどが出てくる。店先の生簀で泳いでいる鱒が姿を変えてくる。
右:最近は居なくなったが、渓流には鱒が泳ぎ、窓から食べ物を投げると、群がって集まったものだった。
窓際に、蜘蛛の巣があり、虫が懸かっていた。白いマントで包まれて、これは動けませんね。
左:少し谷の上流に行くと、白い泡の塊があった。モリアオガエルの卵である。
小さな蛙は、樹上に径30cm位の泡を吐き出しその中に卵を産む。
右:卵が孵ると、小さなおたまじゃくしが無数に出てきて、泡とともに真下にある水中にドボンと落ちる。
この真下に水があるというのが大切である。蛙は知っていて卵を真上に産むのである。
山の中から里に引き返す。醒ヶ井の宿場の街道沿いに流れる小川には、水中で花が咲く梅花藻(ばいかも・キツネノボタンなどの仲間)が広がる。
まだ最盛期になっていなくて一部分の群落が見えている。川一面に広がり晩秋のころまで花が咲く。
この川の水はこの地点から上流200m位にある湧水である。源流地点には、ヤマトタケルノミコトの石像が立っている。
彼が伊吹山で山の神の逆襲に会い、意識が朦朧としてここまできた時、この湧水で目が醒めたのである。(古事記) よってこの土地を「醒ヶ井(さめがい)」と言う。
梅の花に似ている。葉はキンギョモのようであるが藻でなく。雄蕊雌蕊のそろった花が咲いている。
伊吹山の麓を巻くように、国道365号線が走っている。右に行くと関が原である。
この街道は戦国時代、賎が岳の合戦の時、豊臣秀吉が、柴田勝家の軍勢を討つために、大垣から急遽湖北に駆けつけた街道である。秀吉の軍勢が夜間行軍をした街道である。
ここに道の駅「伊吹の里」がある。
商品は、ちょっと珍しい物が並んでいる。バケツ卵(40個位入っている)・いたちきゅうり・たけのこ・おかひじき(これは何でしょう)などなど。
背景には伊吹山が立ち上がり、尾根の右にはロープウエイの終点が見える。山上にはユウスゲの一面の群落がある。地上よりも3℃も気温が低い。
左:これが定食の基本である。好みで鱒が一品ずつ増す。あらい・田楽・甘露煮などなどが出てくる。店先の生簀で泳いでいる鱒が姿を変えてくる。
右:最近は居なくなったが、渓流には鱒が泳ぎ、窓から食べ物を投げると、群がって集まったものだった。
窓際に、蜘蛛の巣があり、虫が懸かっていた。白いマントで包まれて、これは動けませんね。
左:少し谷の上流に行くと、白い泡の塊があった。モリアオガエルの卵である。
小さな蛙は、樹上に径30cm位の泡を吐き出しその中に卵を産む。
右:卵が孵ると、小さなおたまじゃくしが無数に出てきて、泡とともに真下にある水中にドボンと落ちる。
この真下に水があるというのが大切である。蛙は知っていて卵を真上に産むのである。
山の中から里に引き返す。醒ヶ井の宿場の街道沿いに流れる小川には、水中で花が咲く梅花藻(ばいかも・キツネノボタンなどの仲間)が広がる。
まだ最盛期になっていなくて一部分の群落が見えている。川一面に広がり晩秋のころまで花が咲く。
この川の水はこの地点から上流200m位にある湧水である。源流地点には、ヤマトタケルノミコトの石像が立っている。
彼が伊吹山で山の神の逆襲に会い、意識が朦朧としてここまできた時、この湧水で目が醒めたのである。(古事記) よってこの土地を「醒ヶ井(さめがい)」と言う。
梅の花に似ている。葉はキンギョモのようであるが藻でなく。雄蕊雌蕊のそろった花が咲いている。
伊吹山の麓を巻くように、国道365号線が走っている。右に行くと関が原である。
この街道は戦国時代、賎が岳の合戦の時、豊臣秀吉が、柴田勝家の軍勢を討つために、大垣から急遽湖北に駆けつけた街道である。秀吉の軍勢が夜間行軍をした街道である。
ここに道の駅「伊吹の里」がある。
商品は、ちょっと珍しい物が並んでいる。バケツ卵(40個位入っている)・いたちきゅうり・たけのこ・おかひじき(これは何でしょう)などなど。
背景には伊吹山が立ち上がり、尾根の右にはロープウエイの終点が見える。山上にはユウスゲの一面の群落がある。地上よりも3℃も気温が低い。
水中で花が咲くって不思議ですね
なかなか良いところで昼食をとられたようですね。
伊吹山も懐かしい風景です。幾度も見てはいますが、
登ってはいない山です。とにかく堂々とした山容。
記憶の中の伊吹山です。
不思議な花ですね。水の中に咲いて、花粉も飛ばないだろうし、虫も来ませんね。
水の流れに身を任せ、と言う感じでしょうか。
九州の方では豪雨のようですね。こちらは梅雨の雨がしとしと降っています。やがてこちらに来るのでしょうか。
お寺が経営していて、宿場の中にあるお寺で、供養をしています。
飛行観音と言う珍しい観音様が居られ、飛行機関係の方はお参りするようです。
伊吹山は殆ど頂上までドライブウエイがあるので、車を降りて30分くらいで山頂です。
独立峰ですので、珍しい植物が多いですよ。
私のとこから関西中京方面へ行く時はJRからも高速道からも見えるのに、まだ一度も行ったことないんですよ。
いたちきゅうり・おかひじきは初めて聞きました。
醒ヶ井辺りトッテモ風情の有る処で素敵ですね・・
鱒のフルコースのお料理も美味しそう~~綺麗な清流を眺めながらのお食事最高ですね・・
こんなに綺麗な渓流に住むモリアオガエルも幸せ・・
流れに身を任せ咲く梅花藻綺麗ですね、以前この辺りをテレビ中継された時、見せて頂きトッテモ懐かしいです。之からの伊吹山高山植物イッパイで楽しめるでしょうね~~
私も「いたちきゅうり」初めて聞きました。
普通のキュウリとは、少し違うのでしょうか??
先日は、マイブログにお越しいただき、ありがとうございました。
早速お邪魔させていただきます。
醒ヶ井の宿場、風情がありますね~。
涼しげに水の中で咲く「梅花藻」綺麗ですね。
初めて見せて頂きました。その名のとおり、梅の花そっくりですね。
道の駅、産地の物が並び、楽しいですよね。
「いたちきゅうり」??バケツ卵も凄いですね。
楽しいブログ、ありがとうございました。
地図で見る限りかなりの大回りでも、道路を考えるとこれはベストだと納得していました。
ここでご来光を見ようと、未明から出発して向かったのですが、朝のドライブウエイの開通の時間が遅くて断念したことがありました。朝8時頃のゲート開通だったか・・。
山上で涼を求めてまた行ってみましょう。
いたちきゅうりとかおかひじきとか何でしょうね。また調べておきます。
ここの駅は2-30cm位の長さの辛味大根があると言うので、昨年見つけた場所です。
土壌の関係(石灰質)かもと地元の人は言っていました。独特の作物があるようです。ふるさと政策かもしれませんが、楽しいですね。
伊吹山は、倉敷に住んでいた時に18キップで訪れ、麓から3度ほど歩いて登った懐かしい山です。
リフトもなくなったけれども、人は結構見かけますね。
そういえば、伊吹町の民宿に泊まって、夜中に出発して、ご来光を見たことがありましたね。当時は伊吹山の人気は最高でしたね。