お寺は心の癒しを求める安らぎのところ。
数々の花がそこには咲き、あの世からの再生の輪廻を信じる人にとって、天国に近い入り口である。
そこは美しくなければならない。
境内の緑は今が最盛期だろう。背景に見える山の上では、もくもくとこんもりした椎の木の梢が新芽と花で黄色に染まっている。
庭園の泉水にかかる石橋を極楽橋と名づける。石灯篭の前の案内板にはなんと書いてあるのでしょう。「御十念だし、極楽橋、十歩でお渡り下さい」
十念というのは、広辞苑によれば「10種類の思念を行う修行法」とある。人はみな、悟りを開こうとしての修行中の身である。仏・法・僧・戒・施など10種の事を思考しながら修行している。
また、ほかに十念というのは、南無阿弥陀仏の名号を10回唱えることを十念称明といい、単に十念ともいうそうだ。
つまり、南無阿弥陀仏と10回唱えるように、浄土に生まれる為の修行をしているように、この石橋を10歩でわたり極楽浄土を目指しなさい、と言っているのでしょうか。
築山の高いところにあるアヤメは正面からしか見えない。
シャクヤクがポツリポツリと咲いている。この猫眠い目をしている。この茂みに隠れている積りらしい。
もともとは中国からきた漢方薬である芍薬は、白とピンクと黄色が多い。根を乾燥して生薬になり、煎じて鎮痛剤になるという。
別名、貌佳草(かおよぐさ)と言うのが面白い。花の顔が良い草とはね。
和紙の原料、ミツマタ・コウゾ・ガンピの中のミツマタである。枝が三方に分かれているのが分かるでしょうか。蕾ができている。香りのいい、黄色の花を時々見かけますね。
千仏院を出ると、向いの中の院の屋根越しに国宝東塔の屋根が望まれる。
数々の花がそこには咲き、あの世からの再生の輪廻を信じる人にとって、天国に近い入り口である。
そこは美しくなければならない。
境内の緑は今が最盛期だろう。背景に見える山の上では、もくもくとこんもりした椎の木の梢が新芽と花で黄色に染まっている。
庭園の泉水にかかる石橋を極楽橋と名づける。石灯篭の前の案内板にはなんと書いてあるのでしょう。「御十念だし、極楽橋、十歩でお渡り下さい」
十念というのは、広辞苑によれば「10種類の思念を行う修行法」とある。人はみな、悟りを開こうとしての修行中の身である。仏・法・僧・戒・施など10種の事を思考しながら修行している。
また、ほかに十念というのは、南無阿弥陀仏の名号を10回唱えることを十念称明といい、単に十念ともいうそうだ。
つまり、南無阿弥陀仏と10回唱えるように、浄土に生まれる為の修行をしているように、この石橋を10歩でわたり極楽浄土を目指しなさい、と言っているのでしょうか。
築山の高いところにあるアヤメは正面からしか見えない。
シャクヤクがポツリポツリと咲いている。この猫眠い目をしている。この茂みに隠れている積りらしい。
もともとは中国からきた漢方薬である芍薬は、白とピンクと黄色が多い。根を乾燥して生薬になり、煎じて鎮痛剤になるという。
別名、貌佳草(かおよぐさ)と言うのが面白い。花の顔が良い草とはね。
和紙の原料、ミツマタ・コウゾ・ガンピの中のミツマタである。枝が三方に分かれているのが分かるでしょうか。蕾ができている。香りのいい、黄色の花を時々見かけますね。
千仏院を出ると、向いの中の院の屋根越しに国宝東塔の屋根が望まれる。
我が家の玄関先のアヤメはもう終わってしまいましたよ
ミツマタって確か和紙の原料になるんですよね
うちの周りでは見かけないです
十歩で渡るのも十の修行だからでしょうね。
歴史ある寺の一面を見せていただきました。合掌。
10歩で渡る極楽橋 初めて知りました。
我が北海道の上川に「当麻町」という町があります。
鍾乳洞で有名ですが でんすけ西瓜 美味しいコメ
の産地の純農村です。当麻寺と何か関わりがあるのでしょうかね~
普通、三椏が眼に触れることが多いのは、山林の山歩きよりもお寺の庭が多いですね。黄色の花が美しかった気がします。
アヤメが名残りを惜しんで咲いていました。
当麻と書くのでなくて、とお坊さんは言います。「當麻」と書くのが正しいと言う話でした。
この土地で、當麻の蹶速(けはや)は野見宿祢(のみのすくね)と相撲を取った。それで負けたそうです。神話に出てくる相撲の神様二人ですね。
力をつける神様だったようで上川には神社がありませんか。
橋の向こうはお庭の築山で、そこには観音様のお堂がありました。そこは極楽浄土ですね。
新緑のこの頃の山の様子緑が冴えトッテモ素敵~~
極楽橋・・10種の思念を懐きお念仏を十回、その上10歩で・・万が一途中で忘れると地獄落ちだったら如何しましょう・・・
矢張りいい子にしていて極楽浄土に行けます様に・・
芍薬トッテモ綺麗ですね・・
滅多にお目にかかれない三椏UPして頂いた事感謝いたします。
今日は気温30度を簡単に超えた日と聞きました。
黄砂がひどくて、喉にきませんか。うがいばかりしています。
新緑も深緑になって、梅雨がきて、暑い夏が40℃にもなって、この世は地獄ですね。
ほんとに橋から落ちて地獄行きになったらどうしましょう。
こわや。こわや。