どんな人でも自尊心を持っている。
自尊心をくすぐられるとうれしい。
逆に自尊心を傷つけられると、相手の言うことが正しいかなと思っても腹が立つ。
それが人間の自然な感情である。
女房とテレビで同じ映画を見ているとき必ず「余計なコメント入れないでね、気分がそがれるから」と事前に釘を刺される。
んで、じっと口をつぐんで見るようになった。
女房の写真を見て「若いなあ、○○歳とは思えんよ」というと顔をほころばせて「まだ若い子に負けてないなあ」と自画自賛している。
一緒にカラオケに行った帰りに「顔をしかめて歌ってるところがある」と指摘したら怒る怒る。
「そんなことは自分で分かってる。プロでないあんたに言われたくない!、あんたは人の嫌がることを言って、自分の優位性を強調したがってるだけだ」
当たってるかも。
コメントは今後一切やめて置こう。
という訳で私はいろんな方のブログに共感したりすると結構コメントしたりしたくなり傷つけるような言葉を気づかないままに吐いているかもしれない。
どうかご容赦願います。
逆に私に対してコメントを送っていただいた方に対しては、どんな意見であれ常に感謝している。
この歳になると間違った自尊心も多少は修正がきくようになっているし、中傷であっても笑って受け入れて容赦する余裕もあると思っている。
どんな意見であれ中傷であれ一理有り根拠があるはずと考えることが出来、自分に役立てられるはずと考える。
チットは成長してきたな、俺も。