セックスのこと

日常会話でははセックスのことはあまり話題にしない。
昨夜のセックスはどうだった?、と聞く人はまあいない。
が実際は常に関心を持っていることでもある。

ブログではセックスに関する話題を取り上げている人が結構多い。
ポルノ小説を読むよりも真実味があり興味深々になる。
特に女性に多いのも面白い。
女性は強くなって、セックスをもっともっと楽しみたいという願望が膨れ上がっているのかもしれない。
家事から解放され子育ても一段落、暇な時間が増える。さて何をしようかと考えてもたいしたことは出来ない自分に気づく。
万人に理解してもらえて関心を引きそうなのは下ネタということになる。
自分の経験を文章にするわけだから、記述も詳細を極める。

昔、耳年増といってたがブログを通して女性のセックスの知識は急速に拡大していると思う。
男性研究の成果も披露されている。

そんなブログは一顧だにしない女性も多いと思うが、セックス研究に参加している女性は多い。
読んでいても健康な感じ方をしていると思う。
セックスを研究して楽しむ、いいじゃないかと思う。
人間だけに許された楽しみでもある。

俺も老後のセックスを研究しておこう。

羽田の停電

羽田空港の停電により航空機の離発着がしばらくの間不可能になるというありえない事件が発生した。
空港といえば、あらゆる先端技術を集約したようなハイテクの塊である。
それが原因不明の停電で機能停止した。
大事故を発生しなかったのは奇跡だったかもしれない。

半導体技術が空港を支えているわけだが、あまりにも複雑に構成されていていったん機能停止すると原因の把握が難しいのだろう。

コンピューターは意外と最初の基幹系システムにいろんなことを積み重ねていってどんどん複雑怪奇なシステムになっていることがある。

しばらく前に会社で勤務していたころ、コンピューターで作成されるある管理帳票が長年にわたり利用されていた。ところが販売システムの変更にあわせてその帳票の改変をコンピューター部門に依頼したところ、元々の基幹システムの仕様書がないので変更が効かないといわれた。
そんなことあり?、と思ったが、その帳票はそのとき限り廃止されてしまった。

コンピューターといえども仕組みを作るのは人間だから、間違いないと思っていたらとんでもない落とし穴にはまってしまう。

新幹線とか航空機もコンピューターによって管理されているだろうが、複雑化すれば不測の事態が発生する可能性はある。
元のシステムにいろんなことが上乗せされて複雑化しているはずだ。
徹底管理と単純化を再考する時期と思う。

世界市場

中国の繊維製品が世界市場を席捲しているという。
中国の人件費は安い、しかし各国からの技術投資により、機械技術は世界の水準と肩を並べ始めている。
従って製品の品質も負けない。
しかも中国通貨「元」の交換レートは低く抑えられたままだ。

中国の繊維製品の進出により、世界の繊維関係に約３０００万人の失業者を発生させるだろう、との記事を見た。

その傾向は今後ますます強くなるだろうと思う。
世界で一番安くて優れた製品が世界中の市場を制覇する。
貿易関税も順次廃止されていく。
良品廉価こそが、市場の優位性を確保する。

車は日本製、お米はタイ米、洋服は中国製とか世界市場を支配する製品や産物が当たり前の時代になるような気がする。
消費者にとっては歓迎すべきことかな。
でも賃金だって平準化される可能性はあるし、経済は難しいね。