飛び込み訪問には、軒並み訪問、ターゲット訪問などがありますが、
今回は軒並み訪問について、少し掘り下げて見たいと思います。
軒並み訪問はその名の通り、区域にある家やアパート、マンションなど
1軒も残さずにすべて訪問するのが「軒並み訪問」の仕方です。
この訪問のメリットは、見込み客に当たる確立が高くなると言う以前に、
すべて廻ると言う決まりにすることで、訪問に対する迷いや消極的な
姿勢を無くす、と言うのが狙いです。
よくありがちなのが、この家は門構えが立派だから客にはならないだ
ろうとか、うちの商品は買わないだろう、行ってもムダだろう・・・、と
話しもしていないのに自分らで決めつけてしまい、廻らなくてもいいと
言う例外を作ってしまうと言う事です。
一旦、例外を作ってしまうと、どんどん例外だらけになって、結局、
廻る件数が少なくなって、当然、見込み客も見つからず、契約する客
も無いと言った「悪循環」に陥るので、軒並み訪問をする際は、1軒も
残さず、例外を作らずに廻ると言う、強い決意が必要なのです。
それに、相手と話さない事には、必要なのか必要でないのか分かり
ませんし、その時の相手の気分もありますから、以前断られた先で
あっても、今回は話しを聞いてくれると言うケースもありますから、
飛び込み訪問は自分が決めるのではなく、相手に聞いて見ないと
分からないと言う前提で、1軒も逃さず廻ると言う「軒並み訪問」を
して、それを確認する作業だと思えば良いのです。
「あなたは必要ですか? それとも必要ではありませんか?・・・」
これが軒並み訪問の神髄です。
飛び込み訪問に迷いや弱音が出てきたら、もう一度、飛び込み訪問
について何の為に訪問するのか、何の為の訪問なのか、その意義を
再認識して見てはいかがでしょうか。
あなたの幸運を、お祈りいたします。
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特に初心者の方で、最初の1件でつまずいてしまう方などは、
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