テレアポ、飛び込み訪問を工夫すると、初心者でもトップセールスマンになれる!

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■新規獲得は、3回の法則で決まる。

2007年02月09日 15時04分55秒 | 営業方法

あなたは、“3回の法則”と言うのをご存知ですか?

たとえば、飛び込み訪問をした時に、インターホンで断られたとします。
断られたのですから、この時点で、ほとんどの営業マンはあきらめますよね。

でも、相手は本当にあなたの事を理解して、断っているのでしょうか?

いいえ、そうではありませんよね。

あなたが“営業マン”だから、断っているんです。

面倒な話しにはつき合いたくない、と言うのが相手の本音ですから、
営業マンと見なされると、誰であろうと断っているからです。

そこで、効果的な訪問の仕方をご紹介しましょう。

初回の訪問の時に、インターホンのまま会話が出来なかった場合は、
相手はまだあなたの事を、そこらへんにいる営業マンとしか見てない
と言う事になります。

そこで、「今のところ必要ありません、・・・」と言ったように、相手から
お決まりの答えしか返ってこない時は、この時点でねばっても意味が
ありませんから、次の訪問に生かす為の伏線を相手に投げかけます。

簡単です。

相手から「今のところ必要ありません。」と言われたら、
素直にこう言うのです。

そうですか、分かりました、
 それじゃ、次の機会がありましたら、その時は宜しくお願い致します。

と言って、さわやかに立ち去ります。

そして、日を改めて、2回目の訪問です。

2回目の訪問では、このように言います。

こんにちは~、○○の○○ですが、
 この間はお役に立てなくてすいません。
 今日は、この近くを通ったものですから、ご挨拶にお伺いしました。

と言って、相手の反応を見ます。

この時、相手の頭の中はこんな感じです。
この間、すいません?・・・お役に立てなくてって、何?・・

その後、インターホンから相手の声が、

「はい、どちらさんでしたか?・・・」

と聞いてきます。

ここが、2回目のポイントです。

初回と2回目では、相手があなたを意識している度合いが違います。
初回の時は、そこら辺にいるただの営業マンとしか見ていませんでしたが、

そこへ2回目になると、“私に用があってたずねて来ている営業マン”、
と言うように、意識が変わって来ているのです。

もちろん、何の用で来たのか普段通り説明しますから、また必要ないと
言われるかも知れませんが、それでもこの時の断りは「初回」と違って、
一歩、踏み込んで考えた後の、“お断り”なんです。

わかりますか?

初回は、どうでもいいから早く断りたいと言う思いだけで、簡単に断ります。

それが、2回目の時は、
「あ~、そうね・・・、でも今のところは必要ないわよ・・・、」と、あなたを
意識して断っているんです。

でも、この時点でもまだ、相手の意識は薄い状態ですよね。
まだまだ、本当に考えて断っているとは限らないからです。

そこで、前回同様、次回の訪問へとつなげる終わり方をするのです。

「あ~、そうね・・・、でも今のところは必要ないわよ。」

そうですか、分かりました、
 それじゃ、次の機会がありましたら、その時は宜しくお願いします。

と言って、さわやかに立ち去ります。

そして、日を改めて、3回目の訪問をするのです。
3回目の訪問では、このように言います・・・。

もう賢明な、あなたらならお分かりですよね。

このような形で、初回の訪問で断られたからと言って諦めるのは早計です。
相手の断りは、あなたに対しての断りではないからです。

営業マン”に対して断っているだけなのですから、相手の意識を替えて
あげれば、まだまだチャンスはあります。

そのチャンスを、3回の法則でつかんで見てはいかがでしょうか。

あなたの幸運をお祈りいたします。

その他、テレアポや営業方法に関する「ノウハウ」を探している方や、
特に初心者の方で、最初の1件でつまずいてしまう方などは、
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見られますので、あなたも参考にして見てはいかがでしょうか?