国道122号沿いの音楽喫茶 『ドルフィン』

さぁ、音楽を聴け!
コーヒーは自分で沸かして用意して…
そんな仮想の音楽喫茶

せっかくの出会い それを生かすためにはオーディオも知らなくては

2009年05月10日 | 喫茶店に置いてある本
当たり日がある。
ときどき「これは!」と思ってしまうような
CDやレコードを「発掘」してしまうのである。
それも困ったことに大量に…

先週の土曜日にトニイレコードで
ザナドゥから出ているケニー・ドリューの
『ホーム・イズ・ホエア・ザ・ソウル・イズ』を見つけてしまった。
その時は持ち合わせのこともあり、購入を先送りしたが、
それから一週間、
「売れてないだろうか……」と
まるで中学生のような心配を胸に耐えてきた。

そして昨日、「先に新宿に寄って行くか」と思い
新宿のディスクユニオンに行ってみるとこれが大変。
集めていたブルーノートの1500円物の中古品が大量に出ている。
廃盤になった秋吉敏子の『フィネス』を見つける。
隣のレコード館ではドン・チェリーの『相対性組曲』やら
ネイキッドシティーの『拷問天国』やらを見つける。
神保町に行く前に大変なことになってしまった。

さてトニイレコードに行ってからがまた大変!
件のケニー・ドリューの他に、
ジョン・コーツの『ザ・ジャズ・ピアノ・オブ・ジョン・コーツ・ジュニア』と
ポール・ブレイの『アローン・アゲイン』まで見つけてしまった。
今回は躊躇もあったが、
それでもこの出会いは天から与えられたものとばかりに、
購入に踏みきり続けた。

そこで止めようかとも思ったのだが、
お茶の水のディスクユニオンと秋葉原の石丸電気まで回ってしまった。
ここでもいろいろと発掘をしてしまったのだが、
はたと思ったのが、僕はレコードが聴ける環境をまだ整えていない。
まさに宝の持ち腐れ状態である。

最後、秋葉原の書泉ブックマートへ行った。
そこで「いい音で楽しむオーディオの事典」を購入。
そろそろ本格的にオーディオ装置をそろえたい今日この頃。
ちょっとオーディオも勉強してみよう。