鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

継ぎ目が気になる 鉄コレ キハユニ15(その3)

2018年02月06日 | 1:150 ディーゼルカー
数年前、近所に大きな病院が移転してきました。
ひと晩に、何回も救急車が到着するような、大きな総合病院です。

しばらくは、真夜中の救急車のサイレンが、いちいち耳にはいったものでしたが、
すっかり慣れました。
順応できるものです。
先ほどもまた、1台が走り抜けたところでした。

さて、キハユニ15形。
製品は、屋根板が別部品です。
で、前頭部に、わりと隙間の大きな継ぎ目がありました。

この角度では、見通せるくらいです。

車体前頭部と屋根板とで色調も微妙に違いますから、埋めて屋根背全体を塗装するのがいちばんでしょう。
でも、手抜きです。

裏側から、塗料を流し込みました。

乾くまで、じっと待ちます。

自分としては気にならなくなったので、大成功です。
信号煙管を植えないといけませんね。
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インテリアを塗り分ける 鉄コレ キハユニ15(その2)

2018年02月05日 | 1:150 ディーゼルカー
会社の決算の都合で、忙しい日々が続いていましたが、ようやく峠を越えました。
ちょっとは、遊ぶ時間が作れるかもしれません。
ひと息ついています。

さて。
表の風が冷たいので、塗装する気が起きません。
ようやく、これだけ塗りました。

で、早々と部屋に退散。

もっと丁寧に塗らねばならぬものは、後日に回します。

キハユニ15を進めます。

グレーが乾いたあと、インテリアを塗り分けました。


元の製品は、これですからね…。
座席の色で塗りつぶしてしまうというセンスが、解りません。

しいて言えば、もっとも目立つのは床の色ではないかと。

座席の紺色は、あらためて塗っているわけです。

床は、リノリウムであった由。

郵便室も、塗り分けておきました。

塗っただけですね。
窓のない部分ですから、外側からは見えない部分です。
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とりあえず保護棒だけ塗る 鉄道コレクション キハユニ15

2018年02月02日 | 1:150 ディーゼルカー
1日は、かみさんの誕生日です。
何回めかは、ここでは書きませんよ。
ラム肉を焼いて、お祝いしました。

さて。
数日前のお買いもの。
仕事が、ようやく一段落ついたときのことでした。
開放感からの衝動買い…でしょう。

鉄道コレクションのキハユニ15形です。
手ごろなお値段で、中古品が出ていました。

いまから60年くらい前、開発初期のディーゼルカーの面影を残す車体です。

小ぶり、ややもすると貧相と形容されそうな顔つきが、この車輛の魅力。

連結面側は、こんな塗り分けです。

窓が多い車輌、最近では数が減りました。

もとは全室客室の3ドア車でした。

後年、半室が郵便室と荷物室に改造されます。

窓周りの仕上がりが隙間だらけに見えるのは、直したいですね。


前頭部の屋根に継ぎ目が大きく見えるところも、なんとかしたい。

まぁ、いずれの日かの課題に。

とりあえず、分解。

荷物室の窓保護棒だけは塗ってやろう、という腹づもり。

で、塗りました。

成型の彫りがありますので、さほど難しくはありません。
きちんと整った面相筆があれば、なんとかなります。
いいかげんな筆だったら、絶対に仕上がらない、ということでもあります。

ほかの課題は置いておき、組み戻し。


この内装パーツも塗り分けたいのですが、先延ばしです。

こうやって、仕掛かりがまた増えました。
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鉄道コレクション小田急キハ5000形の色差し

2017年11月08日 | 1:150 ディーゼルカー
夜が明けると、長男が二十歳の誕生日を迎えます。
早いものです。

学生で寮のようなところに入っていますから、家にはおりません。
親父と息子が酒を酌み交わし…という、よくある構図、にはなりませんよ。
そもそも、お酒にはワタシが弱いのです。
先ほど連絡したら、なんだかこわい気がすると言っていました。
法律的には、大人の仲間入りです。

さて。
ワタシが生まれる前に走り去ったディーゼルカーです。


そのままではつまらないので、ウェザリングを施してみました。
墨入れも、しています。

ヘッドマークは、製品付属のステッカーから「朝霧」を貼ってありますが、
印刷の粒度が粗ので、よく読み取れないのが残念です。

動力ユニットは、ウェイトなどを黒く塗りました。
これで、窓越しに目立たなくなります。
床下機器は、ツヤを抑えています。

側サボは、これも付属ステッカーから御殿場行き。
厚みがある普通シール紙に印刷されたモノですが、ここではいい立体感が出た気がします。

室内の配色は、調べたけれども結論が得られませんでした。
仕切板だけ、ベージュ系の色で塗ってあります。
あるいは、運転台側は淡緑色かもしれません。

屋根上のウェザリングは、排気口の周辺を中心にしてみました。
大手私鉄の看板列車ですから手入れはいいだろうと考え、無茶苦茶な汚れにはならないよう注意しました。

いやはや。
上手く光を当てて撮るのも、難しいですね。
まだまだです。
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これも手放しちゃおうと思いながら

2016年12月24日 | 1:150 ディーゼルカー
新潟県糸魚川の大火のニュースは、ちょっとショックでした。
いくらか思い入れのある街でしたから。
仕事でなんども出かけた街でしたし、学生時代もわりと身近だったのです。
信州の学生が海を見ようと思うなら、糸魚川の日本海は比較的近いのですよ。
塩の道と呼ばれる北国街道を通って、ね。

そうか。
焼けてしまったのかと。

ええと。
ウチの近所は、お天気に恵まれた天皇誕生日。

今日も、筑波山がよく見えました。

男体山だろうか?

沢筋に雪が積もっていますね。

富士山は、見えず。


で、塗装と仕上げ。

手元の旧製品です。
KATO製のキハ58系3輌編成。

手放してしまおうと思いまして、出品前の再整備を。

ワイパーを塗り分けて、「急行」表示にして。

手元のステッカーで、サボも貼りました。

「上野・新潟」と読めるから、磐越西線経由の「あがの」ですね。
もっとも、もっと長い編成でしたが。

インテリアも、ざっくりと。

某ネットオークションに出しています。
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ジャンク品の気動車をちょこっと KATOキハ47・48

2016年12月06日 | 1:150 ディーゼルカー
深夜のラジオを聴いていたら、朗読番組になりました。
当夜は太宰治「富岳百景」でした。
「富士には月見草がよく似合う」という一説で知られるエッセイです。
読んだことはなかったのですが、いいものを聞きました。

ふらふらっとジャンク品を入手。
KATO製のローカル線用気動車キハ47形とキハ48形です。

2輌で800円弱です。
ちょっと、模型がかわいそうなお値段。
屋根のほこりを払ってやると、きれいになりました。

キハ47形の下回りは、キハ48形用でした。
座席のピッチが違います。

店先では気がつかなかったのですが。
どうしようかな。

とりあえず、分解。


銀色と白色を差しておきました。

これだけでも、メリハリがつきました。
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23年目の増結車 TOMIX#2411キハ180の色差し

2016年10月04日 | 1:150 ディーゼルカー
雨の帰り道。
お、なんかいるな?

わりと大きなヒキガエルでした。
典型的な郊外の住宅地ですからどこに棲んでいるんだろうとも思うのですが、
どこかに水辺があるのでしょう。
この町に住んで15年近くになりますが、初めての出会いでした。

ワタシの足が心もち避けたとき、このヒキガエル、すっと半歩身を引きまして。
お互いの、譲り合い。
車に轢かれなければ、いいのですが。

長雨の谷間、日の差した日曜日のひととき。
中古屋さんで、1輌だけ買ってきました。
756円というお値段。

先週は忙しくてねぇ…。
おまけに、阪急の手戻りもなかなかの手間。
「気分転換ですよ」というのは、いつものような言い誤魔化し。

手元に7輌編成があるのです。
うち6輌は、初めて自分で稼いだお金で買った記念すべき模型。
野辺山高原で農家に泊まり込み、レタスの収穫でした。

1992年に6輌、短いなぁと思いまして93年2月に1輌増車。
12輌の「つばさ」もいいけれど、信州に通った身としては中央西線「しなの」でありたい。
「しなの」でも7輌は短いよね、と車両ケースだけは8輌用としてから幾星霜。

中古品です。
前のオーナーが、床板だけは塗っていました。

だから、安かったのかな?

ねずみ色1号を吹きまして、消音機は銀色に塗ってアクセントに。

元の塗装を落とすことはせず、そのまま重ねています。

黒色などを吹いて、変化を。

このあと、茶色系統の色も吹き重ねました。

屋上の放熱器は、黒色で塗っておきます。

手元の段ボールに、両面テープで固定して。

この放熱器を戻す前に、屋上のウェザリング。

放熱器の脚が成形されていますから、ちょっとやりづらいところです。

インテリアは、座席を青く筆塗り。

白い枕カバーが塗りたいから、座席を塗っているのかもしれません。

最近にしては珍しく、工期1日で竣工。

編成での定員が76名増えたことになります。

メーカー純正の室内灯パーツを使っていますから、車端までは光が回っていません。
いまのところ、それほど気にはなりませんけどね。

気が向いたら、カーテンぐらいつけてあげましょう。

食堂車込みの8輌編成になりました。
「しなの」は最長10輌編成で、8輌編成での運行はなかったようです。
ですがウチの模型はケースが8輌用なので、無理してこれ以上増やすことはないと思います。

古虎渓や寝覚ノ床、桔梗が原、姨捨を車窓に食堂車が連結されていた時期は1968年10月から73年11月。
わずか5年間だけです。
どんな食事ができたのかなぁ。
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ブラスモデルのキハ35は千葉揃いでした

2013年12月16日 | 1:150 ディーゼルカー
10数年前から面白半分にひげを伸ばしているのですが、
前々から1本だけ、白いのがありました。
それはそれで目立っていたのですけれども。

これが、ごく最近になって急に数が増えました。
で、ひげを全体的に見ると、何んともまだらに見えてしまう…。
もともと“ずぼらな”たちなのですが、もうちょっとまめに手入れをしないといけません。

さて。
ずーっと、半ば死蔵状態にある製品のひとつ。

TOMIXのブラスモデル、キハ35系4輌編成。
古のエンドウ製品をコピーしたような製品ですが、
台車の構造に内枠方式を止めましたので、かなり走行性能は良くなりました。

紙箱を開けると、スポンジで保護されています。
なんとなく、手仕事的。

で、車輌が透けて見えるのです。
高級感?
どうかなぁ。

わりと重さのあるブラスモデルが4輌、鎮座しています。

ディテールは、現在の水準からみれば甘いです。
間違っている、という人もいるでしょう。
屋根肩のカーブなんか、どう見ても実車とイメージが違うし。
しかしながら、厚みのある塗装で仕上げられた光沢感と金属感には、
独特の味があります。

「これが判らないと大人じゃないな~」
そんなことを、言いたくなってきます。

KATO製品のほうが精密感にあふれているのは事実ですが。

で。
車番が、気になってきたのです。
最近、キハ35系全車の履歴を追いかけていたものですから。

ちなみに実車は413輌が量産されるのですが、JRに継承されたのは163輌。
国鉄最後の1986(昭和61)年度の1年間に130輌余りが、
その前の3年間でも100輌余りが廃車されています。
ロングシートが嫌われたわけですが、経年20~25年での凋落が激しい系列でした。
いまのキハ40系は、長持ちしていますね。

模型を追っていきます。
まずキハ35 901。

1963(昭和38)年4月に東急車輌で新製、千葉区に配置されます。
房総電化完成によって職場を失い、高崎へ。
八高線や川越線が、今度の職場です。
1987(昭和62)年2月、国鉄分割民営化直前に廃車されました。
碓井鉄道文化むらに保存されているのは、みなさまご存知の通り。

キハ35 907も、キハ35 901と似たような経歴です。

新製が5月、高崎への移動も同じころ。
ただし、JR化後まで生き延びまして、1990(平成2)年5月の廃車。
相模線電化で追われた8輌が転入してきたため、経年の高いこの車輌が廃車となったのです。

キハ35 41は…。
これも1963年4月の新製。
たまたまの一致でしょうか?
メーカーは富士重工。

新製配置区は千葉で、数年経たずに木更津区に移動します。
同じように房総の電化完成で高崎に移動しますが、1985(昭和60)年10月に廃車。
川越線電化で、余ってしまったのでしょう。
40~42の3輌が同じように落成したのですが、42だけは木更津を離れずJR化後まで残りました。

キハ30 15は、この製品では動力車です。

1963年3月の新潟鉄工製。
やはり新製配置区は千葉ですが、1969(昭和44)年ころに一時木更津にいました。
これまた同じ時期に高崎に移動して1987(昭和62)年2月の廃車。

みごとに経歴が揃っています。
メーカーでも、調べたのでしょうね。

千葉区の所属表記を、インレタで入れてやりました。

ちなみに、エンドウ製品はキハ35 61。
千葉と成田を経て、同じ時期に高崎に移動してますから、揃っています。
おもしろくもなんともないくらいに。
千葉から東唐津や福知山に転じた車輌もあるのですがねぇ…。


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竣工 GM小湊キハ200形(その6くらい)

2013年05月30日 | 1:150 ディーゼルカー
夜、かみさんとワインをいただいていたら、出ました。
今年初めての、蚊との出会い。
嬉しくありませんねぇ。
しかも2匹も。
余談ながら、かみさんは食われました。
今のところ、ワタシは大丈夫。

さてさて。
キットには、こんなステッカーが含まれています。


こんなぱーつも。

至れり尽くせりですね。

サボは「五井-海士有木」「五井-上総中野」「五井-上総牛久」が収録されています。

広告までも。

幌枠がつくと、表情が変わります。


かくして2輌編成が竣工。


プレスドア付きをキハ201、無しをキハ207にしてありました。



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窓ガラスをはめ込む GM小湊キハ200形(その5かな)

2013年05月29日 | 1:150 ディーゼルカー
生活困窮により、母子家庭が自死を選んだあるいは餓死したというニュースを耳にするたび、
怒りが湧いてきます。
「オトコは何をしていたのだ?」
「オマエに甲斐性はないのか?」
と。

そもそも、経過や結果が何であれ、
そのムスメに手を出した責任がるのではないか?
DVって、みっともないですよね。

で。
もうひとつ気になる。
何が、そのオトコをDVに走らせたのか?
仕事か?
それとも、育った環境か?

どうあれば、我々の社会は幸せであるのでしょう?

さてさて。
お気楽としか思えない模型工作。

窓ガラスが入らないので、窓の縁を削り拡げました。
そのタッチアップ。

判りにくい画像ですが、左2枚は未施工の状況です。

窓ガラスは、ゴム系接着剤でとめました。
コニシの「Gクリヤー」を使っています。
数か所に塗っておけば、実用上充分です。

で、この乗客ドア明かり窓が問題。

床板を削る必要がありました。

現物合わせを怖がっていたら、キットは組めません。
マメでないとね。

ガラス越しに見えるので、黒く塗っておきました。

あとはかぶせれば完成…ではないんだなぁ。

ま。
心は完全に晴れないが。

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