土居の獲得で考えるモンテの未来。本気のプロチームになるために

まずは、先週末の大雨。週末は雨と暑さで湿気が酷かったですね。

おかげで完全に体力がもっていかれました。

（眠いのはオリンピックのせいか？）

冷房の効いた部屋にいた過ぎるのも良くないですね。

早くパーソナル夏休みにしたい・・・

ここ数年毎年のように被害が出る夏の大雨ですが、
今年はひと際大きな被害となりました。
警察官の死亡が全国的にクローズアップされていますが、
被害も想像以上で、山形新幹線は、山形以北が当面運行ストップになりました。
まずは、避難されている方々が早く戻れますように。

それと時期を同じくして開幕したパリ五輪。
フェンシングやスケボの金メダルの陰で阿部詩選手の衝撃の敗戦、そしてお兄ちゃんの金メダル連覇。
やっぱりオリンピックは劇的ですね。
これから、サッカー、バレーと団体競技も熱を帯びてくるでしょう。

さて、中断期間中の我らがモンテですが、
土曜日に仙台とTMがあったようですね。
通常のプロトコルに戻すために週末に試合を組むだろうとは思いましたが、
いきなりダービーでしたね。
試合は3-3。ゴールは、氣田、國分、潤哉。
なんと週末入団したばかりの土居も出場したようです。
まだ戦術理解も練習もほとんどしてないでしょうから、びっくりしました。
出場させたということは、今週末の岡山戦のメンバー入りも現実味を帯びてきましたかね。

いまだに、自分の頬をつねってる人もいるでしょう、衝撃の土居の完全移籍。
記者会見も動画で流れ、これまでの経緯もはっきりしてきたようですが、
今回は、チームの熱意と本人の故郷への思いが一致したことによる奇跡でした。

モンテは、関係者の努力もあって、
J2では上位に定着できるまでチーム力をつけていますし、
強化費も年々増えてJ1昇格にふさわしい規模となってきたと思います。
また、新スタジアムも動き出して、
コンテンツとしても、十分山形に誇れるものになりつつあります。

ただ、J1昇格の壁はなかなか高く、
あと一歩なんだけども、その一歩が遠いみたいな状況が続いています。
メンバーはそこそこいるんだけども、決定打がないというか、もどかしいというか。

そういう現状を打破するには、J1でのレギュラークラスの獲得とか、
思い切った手段が必要だと思っていましたが、
今回夏のウインドーでJ1からレレと土居の完全移籍での獲得という、

これまでにない切り札を切ってきました。
やればできるじゃん強化部（失礼）

本来は、シーズン開幕に間に合うような獲得が望ましかったんでしょうが、
いろんなタイミングがあっての今回ということでしょう。

正直、これからの試合数を考えれば、
今シーズンの目標達成は風前の灯火ですが、
来年以降の未来、新スタの誕生を見据えたプロのチーム作りということかなとも思います。

シーズン前、社長、監督が何度も「本気度」を強調してましたが、
やっと、本気度が現実になってきた感じですね(笑)

トップ下のスペシャリスト土居、1トップとしてなんでもできるレレの獲得は、
来年の渡邉路線の継続を匂わせますが、
まずは、膠着状態にある今のモンテの起爆剤となることを期待したいですね。

何といっても、モンテはここからが強いですから！