モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

奥野監督、相馬コーチ退任

2013-11-18 20:09:10 | モンテディオ山形
しかし、仕事早いな~株式会社。

朝の報知の記事も早いなぁ~と思ってたけど、
フロントも、こりゃボヤボヤできないなと判断したか。

勝負の世界、勝ってナンボ、プロの世界なんだからやむを得ないけど、
今日発表ということは、
昨日の敗戦のあと、監督コーチと話し合いが持たれたということだろうね。

その前に、いろいろな記事で、昇格なければ退任と言われてたけど、
本当に、事前にそんな約束するもんかね。

まだ、天皇杯もあるし、その後でもいいのではと思ったりしたが。
まぁ、ビジネス的にスケジュールがそれを許さなかったということか。

これで、天皇杯は選手が奮起して勝ち上がるか、思いっきりモチベーションが下がって大敗するかだな(笑)
いやいや、選手もプロだもん、どんな状況でもベストは尽くしてくれるはず。


とにもかくにも、
奥野監督2年間ありがとうございました。

昨日の試合後の記者会見で、改めて目指していたものが、「全員攻撃、全員守備」だったことがわかったが(笑)

結果は、道半ばということになった。

前段の、「全員攻撃」は2年間でいいところまできていたのだから、
惜しむらくは、「全員守備」を目指していたのなら、今シーズンはせめて失点数を昨年以下に抑えたかった。

得点が失点を上回れば、勝ちにはなるという言い訳もあるが、
全員守備を目指す以上、失点を減らすことも必要だった。

失点を減らすというのは、
単純に、守備陣を強固にするというだけでなく、
いろんな手段で、試合を優位に進めるということも必要だったはず。

得点した数分後にすぐ失点という場面が多かったことや、先行した試合を勝ち切れないということが、そのリスク管理がなされていないことを物語っている。


しかし、
目指した攻撃の形は、
これまでのモンテにない姿であったし、
ハマれば、ボールポゼッションを含めて相手を凌駕したということも、
J1を目指すに値する、充分に評価できるところだと思っている。

これまでのサイド一辺倒だったウチの攻撃を、
ここまでオプション豊富にしてくれたことも間違いなく監督の手腕だ。

しかし、
相馬コーチともども、
DF出身の2人で、超攻撃的なチームを作ってしまうというのは、
皮肉というか、なんというか。
まぁ、理想の守備を構築するためには、この駒では足りないということだったか。


こういう退任の場面は、2007年にも見たような気がする。
樋口監督の時。
でも、その後樋口さんは、大宮監督を経て、今やJ1優勝争いの監督ですから。
奥野監督も、数年後には鹿島の監督をしているような気がします。
是非、その時はJ1で鎬を削りたいものです。

本当に、ありがとうございました。
コメント
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