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鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

アナグマ(穴熊)が庭を横切る

2025年06月08日 15時13分14秒 | 身の回りの生き物のこと






2週間ほど前からアナグマを見かけること3度、ついに証拠画像を撮ることができた。
最初は、私が庭にいて何気なく家の裏の方角を見たら、奴は普通にテクテクと歩いたり止まったりしていて、スマホを出して構えようとする直前に縁の下に入って行ってしまった。
2度目は茶の間の西側に毎年恒例の日避け用にネットを張り朝顔を這い上がらせる準備をしていた時のこと、どうしても縁の下に潜り込みたかったようで、私との距離わずか2mほどのところにダッシュで飛び込んできたのだった。
3度目は1週間足らず前のこと、夜の20時頃だっただろうか、私のいる茶の間の下で音がするので、懐中電灯を持ってでて縁の下を照らしてみたら目が光った。
そればかりか、照らし続けていたら、近づいてくるではないか。
ライトで闘うことは無謀だろうと一瞬で判断し、かといってライトを消したら奴の動向がわからなくなるので点けたまま奴を照らしたまま懐中電灯を地面に置いた。
棒を見つけに行き、取って返してライトの先を見たがいなくなっていた。
それから音はしなくなったのだが、時々思い出しては足を強く踏み鳴らしたり踵でドカンドカンと音を響かせたりしていたのだった。
そして昨日、私が玄関の段々に腰を下ろしてぼうっとしているときにアナグマが庭を横切る姿を目撃したのだ。
撮れるチャンスと思い、スマホを取り出し、私に気づくことなく普通にスタスタ歩いていく奴を3コマ撮ることができた。
タヌキ(狸)は他所で何度も見ているので、そうでないことは分かるが、ハクビシン(白鼻芯)を観たという近所での目撃情報もあり少し迷った。
スマホに問うてみたら、ずばりニホンアナグマだと、それ以外はない答え。
ハクビシンは尻尾が細くて長く、顔の特徴がまるで違うので、ムジナ(狢)とも言われるアナグマを身近でしっかりと撮って観ることが初めてできた。
あまりにうまい具合に撮れてしまい拍子抜けでもあり、なんだか日常的なひとコマのようでつまらない。
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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ワイルドですね (sukebo)
2025-06-09 07:28:43
あまりにうまい具合に撮れてしまい拍子抜けでもあり、なんだか日常的なひとコマのようでつまらない。

「餌付け」しないでね。
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