雲行きもあやしくなり・・・
夜も近づいてきました。
今回は岳沢小屋の近くでレンタルテントを借りての一泊。
雨も降ってきましたので,晩飯はテントの中で。
毎回人気のある麻婆春雨とトップバリューのご飯。
山で食べる食い物はホント,激うま。下界の3.5倍はうまいです。
そして・・・
再びポップコーン
お鍋の中からぼわっと(「踊るポンポコリン」より)
テント内は,このわずかな灯りのみ
食った後は・・・
お休み・・・
・・・
ZZZ
・・・
できん!!!!!
どうもいびきがあると寝られんのですわ。
今回,最も心配されていたのは杉浦氏。
スキー学習の時のあの恐ろしさは忘れられません。
また,赤岳登山の時にもやはり,かなりの轟音でした。
ただ,今回,彼はかなり気を遣い,横向きになって寝るという作戦をとってくれたことと,テントの隅にいったので,彼の対応は,今回100点満点でした。やればできる!
ところが,隣で寝たなをきんぐのいびきが激しい。いびきどころか,彼の動きが激しい。
彼が動くたびに,床に敷いてあるざら板から振動が伝わってくる。
寝相も悪く,時々足も当たってくる。
いびき対策で,ipod持っていたんだけど,この振動だけはどうにも手の打ちようがなかった。
外は激しい雨がテントを打ち付ける音。時々突風が吹いてテントがあおられそうになる風圧を感じるときもあるのに,ヤツは爆睡。
悔しさ,うらやましさ,寝れない焦り・・・いろんな感情が入り交じる中・・・
・・・
気がつくと周りが明るくなっていた。
そして外は雨。
ちょっと待てよ。
外の黄色いカバーがめくれたままだ。
入り口付近を見てみると,なんと浸水。
近くにおいてあったバックパックも半分水浸し。
そして近くにおいてあったカメラもなんか濡れている
大丈夫か!?と思って電源を入れてみる
・・・
のがいけなかった。
・・・
電源はいらず。
しまった!ショートだ。
よく見ると,ファインダー内にも液晶内にも水滴が!?
痛恨のトラブル。
そのうちみんな起き出す。
なをきんぐはどうやら寝袋ごと浸水していたらしい。
「なんか冷たいと思っていた」なんて言っている。
「冷たさ感じたら異常だから起きろよ!」
(山の水はマジ冷たい)
なんてツッコミを入れながらも,こいつは足下浸水しててもあの爆睡ができたんだと思うとある意味感心する。
たたきつける雨,時折テントを襲う突風,そして足下の浸水・・・
度重なる逆境にもめげず,いびきをかきながら爆睡できる無神経さ・・・,そう,そういえば彼にはそういう無神経さというか,よく言えばひたむきなところがある。
たとえば,登っている山がどんな山かには関心がなく,ただ「登っている」という疲労感が満足だとかほざいていたり・・・
萩野氏と3人で西穂高に登ったとき,山小屋から「景色きれいだなあ」って3人で一緒に出てきたはずなのに,いつの間にかいなくなってて50m向こうの方で盛んに写真撮ってたり・・・
ま,いろいろなをきんぐ伝説もあるわけです。
気を取り直して朝飯。
今回はお汁粉を作ろうと思ってあんこと白玉団子を用意したんだけど,白玉作るときに水の分量間違えて団子にならず。
団子っぽい白玉粉の塊を汁粉に投入。
でも,山で食べるものは何でも激うま。
なんだかうまくいかない朝に,憂鬱になってきました。
夜も近づいてきました。
今回は岳沢小屋の近くでレンタルテントを借りての一泊。
雨も降ってきましたので,晩飯はテントの中で。
毎回人気のある麻婆春雨とトップバリューのご飯。
山で食べる食い物はホント,激うま。下界の3.5倍はうまいです。
そして・・・
再びポップコーン
お鍋の中からぼわっと(「踊るポンポコリン」より)
テント内は,このわずかな灯りのみ
食った後は・・・
お休み・・・
・・・
ZZZ
・・・
できん!!!!!
どうもいびきがあると寝られんのですわ。
今回,最も心配されていたのは杉浦氏。
スキー学習の時のあの恐ろしさは忘れられません。
また,赤岳登山の時にもやはり,かなりの轟音でした。
ただ,今回,彼はかなり気を遣い,横向きになって寝るという作戦をとってくれたことと,テントの隅にいったので,彼の対応は,今回100点満点でした。やればできる!
ところが,隣で寝たなをきんぐのいびきが激しい。いびきどころか,彼の動きが激しい。
彼が動くたびに,床に敷いてあるざら板から振動が伝わってくる。
寝相も悪く,時々足も当たってくる。
いびき対策で,ipod持っていたんだけど,この振動だけはどうにも手の打ちようがなかった。
外は激しい雨がテントを打ち付ける音。時々突風が吹いてテントがあおられそうになる風圧を感じるときもあるのに,ヤツは爆睡。
悔しさ,うらやましさ,寝れない焦り・・・いろんな感情が入り交じる中・・・
・・・
気がつくと周りが明るくなっていた。
そして外は雨。
ちょっと待てよ。
外の黄色いカバーがめくれたままだ。
入り口付近を見てみると,なんと浸水。
近くにおいてあったバックパックも半分水浸し。
そして近くにおいてあったカメラもなんか濡れている
大丈夫か!?と思って電源を入れてみる
・・・
のがいけなかった。
・・・
電源はいらず。
しまった!ショートだ。
よく見ると,ファインダー内にも液晶内にも水滴が!?
痛恨のトラブル。
そのうちみんな起き出す。
なをきんぐはどうやら寝袋ごと浸水していたらしい。
「なんか冷たいと思っていた」なんて言っている。
「冷たさ感じたら異常だから起きろよ!」
(山の水はマジ冷たい)
なんてツッコミを入れながらも,こいつは足下浸水しててもあの爆睡ができたんだと思うとある意味感心する。
たたきつける雨,時折テントを襲う突風,そして足下の浸水・・・
度重なる逆境にもめげず,いびきをかきながら爆睡できる無神経さ・・・,そう,そういえば彼にはそういう無神経さというか,よく言えばひたむきなところがある。
たとえば,登っている山がどんな山かには関心がなく,ただ「登っている」という疲労感が満足だとかほざいていたり・・・
萩野氏と3人で西穂高に登ったとき,山小屋から「景色きれいだなあ」って3人で一緒に出てきたはずなのに,いつの間にかいなくなってて50m向こうの方で盛んに写真撮ってたり・・・
ま,いろいろなをきんぐ伝説もあるわけです。
気を取り直して朝飯。
今回はお汁粉を作ろうと思ってあんこと白玉団子を用意したんだけど,白玉作るときに水の分量間違えて団子にならず。
団子っぽい白玉粉の塊を汁粉に投入。
でも,山で食べるものは何でも激うま。
なんだかうまくいかない朝に,憂鬱になってきました。