go-ichi-maru blog

気ままなつぶやきです。

脳ドック

2007-10-24 23:23:35 | Weblog
 人間,年をとると健康のありがたさをしみじみ感じるのです。

 知多半島にある「渡辺病院」まで行ってきました。
 朝の交通渋滞などがあり,片道2時間。と,遠すぎる・・・。

 ここは結構いろんな設備のそろっている病院で,人間ドックなどの検診を専門に行う検診センターが別の建物にあります。

 人間ドックは3年ぐらい前に初めてやったのですが,脳ドックは初めて。脳みそを調べられると言うことで,ちょっとドキドキです。


 中にはいるとえらいキレイな建物で,清潔感があります。病院というと,健康(のはず!)でも何か気分がダークになってしまいます。

 まあ,いろんな検査をしました。朝一でやったのが採血。いきなり注射で血を採られるのは,どうもいただけません。

 その後は視力検査。なんと,左2.0,右1.5というバツグンの目の良さ。検査をしてくれた担当の人もびっくりこいてました。

 そしていよいよMRI。そう,頭の中を見るわけです。いやあ,人に脳みそ見られるのは初めてで,これまたドキドキです。


 そうそう,脳みそを見ると言っても,こんな感じのオペはありません。検査する度に開頭手術してたらたまったモンじゃありません。


 こんな感じの機械の中に入っていくわけです。25分ぐらいかかるそうです。緊張です。「狭いところ大丈夫ですか?」と聞かれましたが,「たぶん・・・」と答えるのが精一杯です。
 「途中で大きい音が鳴りますが,動かないでじっとしていて下さい」
と言われましたが,まあ,音ごとき,たいしたことはなかろう。と思ってMRIにINです。
 で・・・入ってみると,
 なにやらドラムの音のようなリズム音が聞こえてきます。ずっとその音が聞こえているので,そのリズム音が「ちくのうちくのうちくのう・・・」と声のように聞こえてきました。
 しばらくそんな感じだったので,「これが音のことかな」と思って油断をしていたら・・・,
 いきなりドリルを削るような振動音が耳元で「ガガガガガガ!」と響き始めました。これにはさすがにびっくり。でも,「動かないでください」と言われたので,心でびびって,体は冷静さを保つようにしました。

 しばらくすると音は止み,終わったかな,と思って安心した頃にまた「ガガガガ!」と爆音。
 また,心でびびって身体は冷静。
 こんなのの繰り返しです。でも,人間はたいしたもので,爆音にも慣れてきて,いつの間にか眠ってしまいました。
 気がついたら,510の体はカプセルから放出され,外界に出ていました。

 そのあと,血管の検査やら心電図やらいろいろと検査をして,ドック終了です。とりあえず,目立った異常はなさそうだと診断されました。


 結果待ちの間,「うどんでも食べて待っていてください」といわれて出されたうどんがこれ。結構本格的な鍋焼きうどんです。麺はきしめんのように平たい麺なのですが,煮込んでもコシが残るちょっとぶ厚めの麺。具にはネギ,かまぼこ,麩,鶏肉,たまご。鶏肉からいいダシが出ていましたねえ。薄味で,うどん屋さんでもこんなにおいしいうどんはないだろうってぐらい激うまでした。つゆまで全て飲んでしまって感触です。
 まさか知多半島の病院まで来て,これほどのうどんに出会えるとは!!

 詳しい結果が10日後ぐらいにうちに届くそうなので,楽しみです。