go-ichi-maru blog

気ままなつぶやきです。

潮干狩り1

2006-04-30 23:45:41 | 潮干狩リング

 今日の中日新聞に,竹島のすごいにぎわいが出てました。三河湾は全国きってのアサリの産地。人が集まるのも無理はないのですが,結構潮干狩りって高いんです。ミカンネット一袋分で1200円とかしちゃんですねえ。スーパーで買えば,500円ぐらいで買えるのに。まあ,採るのが楽しいからいいんでしょうが・・・。
 510はというと,ちゃんとマイポイントを押さえています。もちろん,お金払う潮干狩り場ではないので,どんだけ採ってもタダ!!
 潮干狩り場なんかでは,ずっとお客さんを集めなきゃいかんので,養殖のものや朝鮮半島からの輸入物をばらまいている場合が多いのですが,510のマイポイントはもちろん天然物。でも,天然物だけに,砂抜きとかしっかりしないといかんし,閉じてても,洗っているときに中身から泥が出てくるなんてこともあります。

 さっそくポイントに到着すると結構地元の人が来てるんですねえ。やっぱ,知ってる人は知ってます。でも,1時間半ぐらいで,だいたいこれの2倍ぐらい採ってきました。本気でがんばればバケツいっぱいとれたでしょうが,あんまり取り過ぎちゃっても食べきれませんから,食べる分だけあればいいんです。

 他にも,アサリ取りでおなじみのバカ貝もたくさんとれましたが,全部ポイです。

 なにやらクワ持ってえらい深く(30cmぐらい)掘ってでかい貝を捕っているおじさんを発見しました。「なにそれ?」ってきくと「オロガイ」って言います。「どうやって食うの?」と聞くと殻むいてフライにするとのこと。思わずカキフライをイメージしたので,カキの嫌いな510にとっては,これはターゲットになりません。でも,なんとか一匹捕まえたいなあと思って。深く掘って・・・いない。ポイント移動。深く掘って・・・いない。を繰り返しながら掘ってると,おやっって思うところがあるんですねえ。さらに手で掘り進めると,貝の感触。引っこ抜こうとすると,貝も負けじと潜ろうとします。なんの!!負けるもんかと引き抜いたのがこの1匹。
ちょっと写真じゃ大きさ伝わりませんが,かなりでかいし,重量感あります。横幅15cmぐらいあります。家帰って調べてみたら,「オロガイ」なんて無い。なんじゃなんじゃと思ってさらに調べてみると,おそらく「ミルガイ」と判明。食べるのは水管だけで,すしネタにすると,一つ1000円ぐらいの高級ネタになるらしい。こりゃ持って帰ってこれば良かった。

 こんな貝も見つけちゃいました。見つけたときはなんじゃこりゃ!!って感じでした。

これはツメタガイです。なんと,アサリの天敵。あのアサリの貝殻に穴を開けて食ってしまうと言うかなりヤクザな貝です。どんどん潜っていきました。

 他にも,マゴチの子供を発見。どう猛な魚ですが,これだけちっちゃいとかわいいもんです。

 そうそう,結局アサリは味噌汁になりました。

 殻を開いても身がすんごいつまってます。やっぱ三河湾の天然あさりは最高ですな。まだだいぶ残っているので,残りは酒蒸しかスパゲティにでもしようかな・・・。