(原題:SKYLINE)
【2010年・アメリカ】DVDで鑑賞(★★★☆☆)
突然現れた宇宙人の侵略に、為す術もない人類の運命を描いたSFパニック・アクション。
ロサンゼルスでアーティストとして活躍する親友テリー(ドナルド・フェイソン)に会いにきたジャロッド(エリック・バルフォー)と恋人のエレイン(スコッティー・トンプソン)。早朝に突如として青い光がロサンゼルスに飛来し、その光を見た人間は次々と姿を消していく。いくつもの巨大な飛行物体が空を埋め尽くし、そこから放出されたなぞの生物たちは人間を襲い始める。ジャロッドたちはこの危機的状況から脱出しようと試みるが…。
『AVP2 エイリアンズ vs プレデター』(2007年)のザ・ブラザーズ・ストラウス監督の最新作。
思えば2011年は宇宙人映画が多かったような…。
『カウボーイ&エイリアン』、『SUPER 8/スーパー8』、『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』、『宇宙人ポール』、そして『AVN エイリアン vs ニンジャ』(笑)などなど。
ま、いろいろツッコミたいところはありますが、そこそこ楽しめる侵略モノでした。
まず1つは、主人公たちは頑なに「船で逃げよう」とするのだが、隠れる場所が無い海に出るのはまったくいい考えとは思えないのだな。
小型船の燃料じゃ遠くにもいけないだろうし、そこに固執する理由が不可解。
で、ちょっとネタバレね。
宇宙人たちの目的は、光で洗脳した人間の脳を使って、自分たちのための兵隊を作ること(たぶん)。
主人公もラストには脳を移し替えられ、異形の兵隊になってしまうのだが…なぜ彼だけ人間の心を持ち続けていられたのか?
ちょっとした理由でいいから欲しかったな。
あのオチ自体は『30デイズ・ナイト』でもそんな展開だったし、決して珍しいものでもないけどねww。
『スターシップ・トルーパーズ』シリーズや『マトリックス』シリーズを彷彿とさせる宇宙生物たちは、なかなか良い感じ。
一番気に入ったのは、主人公が恋人を守るために素手で宇宙人をボコボコに殴り殺す場面。
これを見て、素手でゾンビをボコボコに殴る映画『ザ・ホード-死霊の大群-』を思い出しちゃいました(笑)。
こういうちょっと突き抜けたテイストが、映画全般に欲しかったなぁww。
監督&製作はザ・ブラザーズ・ストラウス(コリン・ストラウス&グレッグ・ストラウス)
製作総指揮はブレット・ラトナー、ブライアン・タイラー。
全米興行成績(2010年11月公開):初登場4位→7位→ランク外
全米興行収入:2137万ドル(2011/12/19現在)
日本興行成績(2011年6月公開):初登場8位→ランク外
2011年6月18日公開
公式HP:スカイライン-征服-
■ロサンゼルスが宇宙人に襲われるもうひとつの映画はこちら
【2010年・アメリカ】DVDで鑑賞(★★★☆☆)
突然現れた宇宙人の侵略に、為す術もない人類の運命を描いたSFパニック・アクション。
ロサンゼルスでアーティストとして活躍する親友テリー(ドナルド・フェイソン)に会いにきたジャロッド(エリック・バルフォー)と恋人のエレイン(スコッティー・トンプソン)。早朝に突如として青い光がロサンゼルスに飛来し、その光を見た人間は次々と姿を消していく。いくつもの巨大な飛行物体が空を埋め尽くし、そこから放出されたなぞの生物たちは人間を襲い始める。ジャロッドたちはこの危機的状況から脱出しようと試みるが…。
『AVP2 エイリアンズ vs プレデター』(2007年)のザ・ブラザーズ・ストラウス監督の最新作。
思えば2011年は宇宙人映画が多かったような…。
『カウボーイ&エイリアン』、『SUPER 8/スーパー8』、『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』、『世界侵略:ロサンゼルス決戦』、『宇宙人ポール』、そして『AVN エイリアン vs ニンジャ』(笑)などなど。
ま、いろいろツッコミたいところはありますが、そこそこ楽しめる侵略モノでした。
まず1つは、主人公たちは頑なに「船で逃げよう」とするのだが、隠れる場所が無い海に出るのはまったくいい考えとは思えないのだな。
小型船の燃料じゃ遠くにもいけないだろうし、そこに固執する理由が不可解。
で、ちょっとネタバレね。
宇宙人たちの目的は、光で洗脳した人間の脳を使って、自分たちのための兵隊を作ること(たぶん)。
主人公もラストには脳を移し替えられ、異形の兵隊になってしまうのだが…なぜ彼だけ人間の心を持ち続けていられたのか?
ちょっとした理由でいいから欲しかったな。
あのオチ自体は『30デイズ・ナイト』でもそんな展開だったし、決して珍しいものでもないけどねww。
『スターシップ・トルーパーズ』シリーズや『マトリックス』シリーズを彷彿とさせる宇宙生物たちは、なかなか良い感じ。
一番気に入ったのは、主人公が恋人を守るために素手で宇宙人をボコボコに殴り殺す場面。
これを見て、素手でゾンビをボコボコに殴る映画『ザ・ホード-死霊の大群-』を思い出しちゃいました(笑)。
こういうちょっと突き抜けたテイストが、映画全般に欲しかったなぁww。
監督&製作はザ・ブラザーズ・ストラウス(コリン・ストラウス&グレッグ・ストラウス)
製作総指揮はブレット・ラトナー、ブライアン・タイラー。
全米興行成績(2010年11月公開):初登場4位→7位→ランク外
全米興行収入:2137万ドル(2011/12/19現在)
日本興行成績(2011年6月公開):初登場8位→ランク外
2011年6月18日公開
公式HP:スカイライン-征服-
スカイライン -征服- Blu-raySHOCHIKU Co.,Ltd.(SH)(D)このアイテムの詳細を見る |
Skyline(『スカイライン-征服-』輸入盤サントラ)Varese Sarabandeこのアイテムの詳細を見る |
スカイライン―征服 (リンダブックス) [文庫]泰文堂このアイテムの詳細を見る |
■ロサンゼルスが宇宙人に襲われるもうひとつの映画はこちら
世界侵略:ロサンゼルス決戦 [Blu-ray]ソニー・ピクチャーズエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
Battle: Los Angeles(『世界侵略:ロサンゼルス決戦』輸入盤サントラ)Varese Sarabandeこのアイテムの詳細を見る |
また『第9地区』の要素も入れようとしている姑息さもあるのでないでしょうか。
その辺りも含めて、私はこの映画のB級っぽさが大好きです。
光の照射から何回も復帰しているために、耐性ができたって好意的に捉えることはできるんですけどねww。
何も残らないけど、こういうB級映画はともやも大好物です~♪
覚えてるシーンが多く、そう悪くもなかったんっかも?と思い始めている作品でした(笑)
ただ、いろいろな映像としては覚えてますが
やはり、なぜ危険を冒して海に行こうとするのか?で、結局マンションを出たり入ったり・・・とお話としては、疑問、ツッコミどころ満載の作品でした(^_^;)
>なぜ彼だけ人間の心を持ち続けていられたのか?
そそ、私も疑問に思いました(ーー;)
あらら、昨年のワーストだったのねww。
決していい映画ではないと思うけど、ここがダメ~って部分もそんな無かったんだけどね♪
映像は凄かったし、ほんのちょっとスパイスがあると傑作になったかもしれないよね~♪