(原題:THE LAST EXORCISM)
【2010年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★☆☆)
悪魔の存在を否定するカリスマ的な牧師とドキュメンタリー映画のスタッフたちが、「悪魔払い=エクソシズム」のまやかしを暴こうとし、思いも寄らぬ恐怖に巻き込まれていくホラー映画。
ルイジアナ州バトンルージュ。聖職者の家系に生まれたコットン・マーカス牧師(パトリック・ファビアン)は、幼い頃から日曜日の説教を行い、「悪魔祓い(エクソシズム)」を何度も行ってきたカリスマ的な有名人。コットンは悪魔の存在を信じておらず、映画などで描かれている儀式は手品のような一種のショウであり、実際には何の効果もない詐欺的行為であることを暴露しようとしていた。そこでコットンはドキュメンタリー映画のスタッフ…ディレクターのアイリス(アイリス・バー)とカメラマンのダニエル(アダム・グリム)らと共に、悪魔払いを依頼するスウィーツァー一家に会うため、都市部から離れたアイヴァンウッドという小さな町にやってくる。そこにいたのは信仰心の厚いキリスト教原理主義者の父親ルイス(ルイス・ハーサム)と取材チームに嫌悪を示す息子のケイレブ(ケイレブ・ジョーンズ)、そして悪魔に取り憑かれたという娘のネル(アシュリー・ベル)だった。コットンはいつものように偽のエクソシズムの儀式を始めるが…。
春先には『ザ・ライト-エクソシストの真実-』が公開され、カメラ視点で描かれるホラーと言えば10月公開の『スピーク』や11月公開の『パラノーマル・アクティビティ3』もあり、ちょっと混乱しちゃいますね。
これは取材チームが失踪し、現場で発見されたテープに収められていた内容という体を成したフェイク・ドキュメンタリー作品。
ただし、製作クレジットにイーライ・ロスの名が入っていることから分かるように、これは徹底的に作り込まれたドキュメンタリー風のホラー映画である。
テイスト的には、2005年に公開された日本映画『ノロイ』や、OVAで展開していた『放送禁止シリーズ』に似ているかもしれない。
主人公のコットンは悪魔の存在自体をまったく信じておらず、エクソシズムは悪魔を信じる敬虔な信者たちのためのサービスと考えていた。
「病も気から」という考え方ね。
しかし、現在アメリカでは悪魔祓い中の事故が多発しており、子供の死亡事故まで起きているという実状。
コットンはこの状況を憂い、危険な悪魔払いの儀式をすぐにでも止めるべきだと思い、真実の告白に踏み切ったという設定。
日本でもこういう事件はたまに報道されるよね。
「狐」とか「悪霊」を払おうとして…って。
それなりに面白かったが、今までいろんなホラーを観てきた身としてはやっぱり物足りない感じ。
ラストのオチも70~80年代のホラー映画で観たようなモノだし…。
今まであまりホラーを観たことが無いという初心者にお勧めかも。
監督はダニエル・スタム。
製作はイーライ・ロス。
全米興行成績(2010年8月公開):初登場1位→4位→7位→ランク外
全米興行収入:4099万ドル(2010/10/4現在)
2011年10月8日公開
公式HP:ラスト・エクソシズム
■悪魔払いをテーマにした映画はこちら
【2010年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★☆☆)
悪魔の存在を否定するカリスマ的な牧師とドキュメンタリー映画のスタッフたちが、「悪魔払い=エクソシズム」のまやかしを暴こうとし、思いも寄らぬ恐怖に巻き込まれていくホラー映画。
ルイジアナ州バトンルージュ。聖職者の家系に生まれたコットン・マーカス牧師(パトリック・ファビアン)は、幼い頃から日曜日の説教を行い、「悪魔祓い(エクソシズム)」を何度も行ってきたカリスマ的な有名人。コットンは悪魔の存在を信じておらず、映画などで描かれている儀式は手品のような一種のショウであり、実際には何の効果もない詐欺的行為であることを暴露しようとしていた。そこでコットンはドキュメンタリー映画のスタッフ…ディレクターのアイリス(アイリス・バー)とカメラマンのダニエル(アダム・グリム)らと共に、悪魔払いを依頼するスウィーツァー一家に会うため、都市部から離れたアイヴァンウッドという小さな町にやってくる。そこにいたのは信仰心の厚いキリスト教原理主義者の父親ルイス(ルイス・ハーサム)と取材チームに嫌悪を示す息子のケイレブ(ケイレブ・ジョーンズ)、そして悪魔に取り憑かれたという娘のネル(アシュリー・ベル)だった。コットンはいつものように偽のエクソシズムの儀式を始めるが…。
春先には『ザ・ライト-エクソシストの真実-』が公開され、カメラ視点で描かれるホラーと言えば10月公開の『スピーク』や11月公開の『パラノーマル・アクティビティ3』もあり、ちょっと混乱しちゃいますね。
これは取材チームが失踪し、現場で発見されたテープに収められていた内容という体を成したフェイク・ドキュメンタリー作品。
ただし、製作クレジットにイーライ・ロスの名が入っていることから分かるように、これは徹底的に作り込まれたドキュメンタリー風のホラー映画である。
テイスト的には、2005年に公開された日本映画『ノロイ』や、OVAで展開していた『放送禁止シリーズ』に似ているかもしれない。
主人公のコットンは悪魔の存在自体をまったく信じておらず、エクソシズムは悪魔を信じる敬虔な信者たちのためのサービスと考えていた。
「病も気から」という考え方ね。
しかし、現在アメリカでは悪魔祓い中の事故が多発しており、子供の死亡事故まで起きているという実状。
コットンはこの状況を憂い、危険な悪魔払いの儀式をすぐにでも止めるべきだと思い、真実の告白に踏み切ったという設定。
日本でもこういう事件はたまに報道されるよね。
「狐」とか「悪霊」を払おうとして…って。
それなりに面白かったが、今までいろんなホラーを観てきた身としてはやっぱり物足りない感じ。
ラストのオチも70~80年代のホラー映画で観たようなモノだし…。
今まであまりホラーを観たことが無いという初心者にお勧めかも。
監督はダニエル・スタム。
製作はイーライ・ロス。
全米興行成績(2010年8月公開):初登場1位→4位→7位→ランク外
全米興行収入:4099万ドル(2010/10/4現在)
2011年10月8日公開
公式HP:ラスト・エクソシズム
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観たよ~。
フツウだった、、、
というか インタビューの冒頭は退屈、ラストはあっけなさすぎ。
途中ちょっと面白くなりかけたんだけど、、、
面白いホラーが観たいわ~
ほんと、普通だったよね。
…っていうか、自分らがホラー観過ぎ?ww
そういえば、まだ今年はゾクゾクするホラー観てないな…。
そんなにホラー観すぎでもないんだけど...
確かに物足りない感じがしましたね!
>怖がりの私でも平気で観ちゃいましたよ(笑)
実はともやも恐がりなんですよ(笑)。
怖いからその正体を知りたくてホラーを観ちゃう。
そういうことなんです。
怖さを見極めれば、怖いものが無くなると思ってるんですが、怖さは奥が深いですからね~。
イーライ・ロスだもーんなんて感じで
「お?!?!イケそうか?!」と思ったの
うーん・・・うーん なんつーか
そう 物足りない
悪魔なんかいるわけね~ っていう着眼点って、悪くないんだけどなぁ
雑っていうかね
うーむ。怖さは奥深いから観たい
今。クーンツの「フランケンシュタイン」を読んでいるから尚更実感だわ
スペイン産ホラー『●REC』いいよね~、最高だね~。
まぁ、怖さのツボは人それぞれだから、何が正解か…っていうのは無いんだけどね。
イーライ・ロスが監督してたらイケたかもねww。
>今。クーンツの「フランケンシュタイン」を読んでいるから尚更実感だわ
ともやも今読んでるよ~。
ランドル6がかわゆす♪
でも最後の方がまたグダグダというかw
変にモキュメンタリー意識しない方がよかったかも。
うん、フェイクドキュメンタリーって形ではなく、普通の物語にしていたら、まだ面白かったかもね。
POVにこだわったのは、やっぱりそういう手法が向こうで受けてるってコトなのかなぁ~?