(原題:ROBIN HOOD)
【2010年・アメリカ/イギリス】試写で鑑賞(★★★☆☆)
中世イングランドの伝説上の義賊ロビン・フッドを、史実とフィクションを織り交ぜながら等身大の人物として描いたアクション・アドベンチャー。
12世紀末。弓の名手であるロビン・ロングストライド(ラッセル・クロウ)は、イングランドの獅子心王リチャード1世(ダニー・ヒューズ)率いる十字軍遠征隊に参加していた。しかし、フランス軍との戦闘でリチャード王が落命、ロビンは仲間のリトル・ジョン(ケヴィン・デュランド)、ウィル・スカーレット(スコット・グライムズ)、アラン・ア・デイル(アラン・ドイル)と共に部隊を離れるが、リチャード王の王冠を持ち帰る使命を帯びた騎士ロバート・ロクスリー(ダグラス・ホッジ)がゴドフリー(マーク・ストロング)に闇討ちされる現場に遭遇してしまう。瀕死のロクスリーから『剣をノッティンガム領主である父サー・ウォルター(マックス・フォン・シドー)に届けて欲しい』と頼まれたロビンは、ロクスリーになりすましてイングランドへと帰還。リチャード王の王冠を王の母アリエノール・ダキテーヌ(アイリーン・アトキンス)と王の弟ジョン(オスカー・アイザック)に返したロビンたちは、ロクスリーとの約束を果たすべくノッティンガムへ向かう。そこでロビンは目の不自由な義父ウォルターを世話しながら、夫ロクスリーの帰りを10年間待ちわびていた未亡人マリアン(ケイト・ブランシェット)と出会う…。
リドリー・スコット監督×ラッセル・クロウ コンビの最新作。
この2人は、「グラディエーター」(2000年)、「プロヴァンスの贈りもの」(2006年)、「アメリカン・ギャングスター」(2007年)、「ワールド・オブ・ライズ」(2008年)と、今作で5度目のタッグ。
「トニー・スコット監督×デンゼル・ワシントン」「ティム・バートン監督×ジョニー・デップ」などを例に出すまでもなく、こういう相性のいいコンビって結構ありますよね。
それにしても「ロビン・フッド」と聞くと郁恵ちゃんの歌を口ずさんでしまうのは、世代的にしょうがないのだなww。
タイトルが発表されて予告編を観た時に、かなりリアルで重い物語になるかと思っていたら、意外に軽い部分もありビックリ。
中世ヨーロッパの歴史活劇は好きなので普通に面白かったんですが、観終わって感じたのは『これ、ロビン・フッドである必然性ある?』ってこと。
確かに要所要所で弓を使うんだけど、そんなにズバ抜けた名手という印象でもなく、ラストのフランス軍との戦いでは斧=アックス? ハンマー? 持って暴れ回ってましたからね~ww。
個人的には、タイトルで「ロビン・フッド」ということを明言せずに、ラストで"実は彼はその後ロビン・フッドと呼ばれ、仲間たちと暴君に立ち向かっていくのでした…"的な展開にして、『あ~、ロビンって、ロビン・フッドのことだったのね~!』って思わせてくれた方が良かったかな?
監督・製作はリドリー・スコット。
全米興行成績(2010年5月公開):初登場2位→3位→5位→9位→ランク外
全米興行収入:9426万ドル(6/6現在)
日本興行成績(2010年12月公開):初登場5位→10位→ランク外
※ちなみに1991年に公開されたケビン・コスナー主演「ロビン・フッド」(原題:ROBIN HOOD:PRINCE OF THIEVES)の全米興行収入は1億6549万ドル。
2010年12月10日公開
公式HP:ロビン・フッド
■ケビン・コスナーが主演した「ロビン・フッド」(1991年)はこちら
■ジョナス・アームストロング主演、イギリスBBC製作のTVドラマ「ロビン・フッド」はこちら
【2010年・アメリカ/イギリス】試写で鑑賞(★★★☆☆)
中世イングランドの伝説上の義賊ロビン・フッドを、史実とフィクションを織り交ぜながら等身大の人物として描いたアクション・アドベンチャー。
12世紀末。弓の名手であるロビン・ロングストライド(ラッセル・クロウ)は、イングランドの獅子心王リチャード1世(ダニー・ヒューズ)率いる十字軍遠征隊に参加していた。しかし、フランス軍との戦闘でリチャード王が落命、ロビンは仲間のリトル・ジョン(ケヴィン・デュランド)、ウィル・スカーレット(スコット・グライムズ)、アラン・ア・デイル(アラン・ドイル)と共に部隊を離れるが、リチャード王の王冠を持ち帰る使命を帯びた騎士ロバート・ロクスリー(ダグラス・ホッジ)がゴドフリー(マーク・ストロング)に闇討ちされる現場に遭遇してしまう。瀕死のロクスリーから『剣をノッティンガム領主である父サー・ウォルター(マックス・フォン・シドー)に届けて欲しい』と頼まれたロビンは、ロクスリーになりすましてイングランドへと帰還。リチャード王の王冠を王の母アリエノール・ダキテーヌ(アイリーン・アトキンス)と王の弟ジョン(オスカー・アイザック)に返したロビンたちは、ロクスリーとの約束を果たすべくノッティンガムへ向かう。そこでロビンは目の不自由な義父ウォルターを世話しながら、夫ロクスリーの帰りを10年間待ちわびていた未亡人マリアン(ケイト・ブランシェット)と出会う…。
リドリー・スコット監督×ラッセル・クロウ コンビの最新作。
この2人は、「グラディエーター」(2000年)、「プロヴァンスの贈りもの」(2006年)、「アメリカン・ギャングスター」(2007年)、「ワールド・オブ・ライズ」(2008年)と、今作で5度目のタッグ。
「トニー・スコット監督×デンゼル・ワシントン」「ティム・バートン監督×ジョニー・デップ」などを例に出すまでもなく、こういう相性のいいコンビって結構ありますよね。
それにしても「ロビン・フッド」と聞くと郁恵ちゃんの歌を口ずさんでしまうのは、世代的にしょうがないのだなww。
タイトルが発表されて予告編を観た時に、かなりリアルで重い物語になるかと思っていたら、意外に軽い部分もありビックリ。
中世ヨーロッパの歴史活劇は好きなので普通に面白かったんですが、観終わって感じたのは『これ、ロビン・フッドである必然性ある?』ってこと。
確かに要所要所で弓を使うんだけど、そんなにズバ抜けた名手という印象でもなく、ラストのフランス軍との戦いでは斧=アックス? ハンマー? 持って暴れ回ってましたからね~ww。
個人的には、タイトルで「ロビン・フッド」ということを明言せずに、ラストで"実は彼はその後ロビン・フッドと呼ばれ、仲間たちと暴君に立ち向かっていくのでした…"的な展開にして、『あ~、ロビンって、ロビン・フッドのことだったのね~!』って思わせてくれた方が良かったかな?
監督・製作はリドリー・スコット。
全米興行成績(2010年5月公開):初登場2位→3位→5位→9位→ランク外
全米興行収入:9426万ドル(6/6現在)
日本興行成績(2010年12月公開):初登場5位→10位→ランク外
※ちなみに1991年に公開されたケビン・コスナー主演「ロビン・フッド」(原題:ROBIN HOOD:PRINCE OF THIEVES)の全米興行収入は1億6549万ドル。
2010年12月10日公開
公式HP:ロビン・フッド
Robin Hood(「ロビン・フッド」輸入盤サントラ)Varese Sarabandeこのアイテムの詳細を見る |
■ケビン・コスナーが主演した「ロビン・フッド」(1991年)はこちら
ロビン・フッド [Blu-ray]ワーナー・ホーム・ビデオこのアイテムの詳細を見る |
Robin Hood: Prince Of Thieves(「ロビン・フッド」輸入盤サントラ)Edi Videoこのアイテムの詳細を見る |
■ジョナス・アームストロング主演、イギリスBBC製作のTVドラマ「ロビン・フッド」はこちら
ロビン・フッド DVD-BOX レジェンドIポニーキャニオンこのアイテムの詳細を見る |
ロビンフッド DVD-BOX レジェンドIIポニーキャニオンこのアイテムの詳細を見る |
やっぱりどうしてもケビン・コスナー版と比べてしまうと、映画としてもどこか物足りなさを感じましたからね。
リドリー・スコットもそこらへんを何とかできる監督さんのはずなのに・・・。
どうしてもロビン・フッドというと、ちょっとヒーロー的な痛快活劇を連想しちゃいますからね。
その辺のギャップがネックだったのかな~。
これも「ダークナイト」がヒットしてしまったが故の副産物なのかしらね~?
本当にロビン・フッドじゃなくても良かったですよね~
せめて戦いの合間に喧嘩になって勝負をつけよう!ってことになったら、頭の上のりんごを射るゲームとかにしてくれたら、ちょっとだけロビン・フットらしいのに・・・
今日、ともやさん最近みないなーって思ってた所へのコメントでした!(笑)
この映画に関してはなにも言う事ないのでノーコメントで
ブラックスワンももうみたの!?いいなぁ~
また何かあったらよろしくです♡
ところでともやさん、忘年会でもやります~?^^
>頭の上のりんご
あれ? ともやも明確な違いがハッキリしてないんだけど、りんごはウィリアム・テル?
う~むう~む。
似たようなヒーローがいっぱいおりますなぁ。
>ともやさん最近みないなー
ツイッターは毎日グダグダ呟いてるんだけどねww
まだまだ年末忙しいんで大変~!
「ブラック・スワン」は好き嫌いあるかもしれないけど、まぁ面白かったですよ♪
ナタリー・ポートマン凄い!
うんうん。
史実や実在の人物を織り交ぜて、ロビン・フッドが本当に存在していたような脚本は面白かったな~。
KLYさん、大絶賛だたもんね♪
>ところでともやさん、忘年会でもやります~?^^
わ~い、楽しそう♪
でも年内スケジュールがいっぱいいっぱいかも~?
というか、名前はよく知ってるけど実はよく知らなかったりして^^;
イケメンいない~なとど言っておりましたが、中世ヨーロッパのおじさんもいいですよねぇ(笑)
イケメン…ものの見事にいませんでしたね~ww
>中世ヨーロッパのおじさん
ウィリアム・ハートが渋くて良かったです~♪