【2010年・日本】試写会で鑑賞(★★★☆☆)
遠い未来を舞台に、宇宙最速を決めるカーレース「REDLINE」に挑むレーサーたちを描いたSFアクション・アニメーション。
はるか未来。5年に一度開催される、宇宙最速を決める最大の祭典「REDLINE」の出場をかけた前哨戦レース「YELLOWLINE」がドロシー星で行われていた。抜群のドライビング・テクニックで、草レースではほとんど負けなしのレーサーJP(声:木村拓哉)。武器使用も認められている何でもアリのレースだが、JPはあくまで速さだけを武器に戦い続けるバカ正直なレーサーだった。彼の願いはレースに勝って、昔から憧れている天才女性ドライバーのソノシー・マクラーレン(声:蒼井優)を振り向かせること。しかしゴール直前、幼馴染みであり相棒であるフリスビー(声:浅野忠信)の仕掛けた爆弾によってJPのマシンは大破してしまう。病院で目覚めたJPは、「REDLINE」の開催地がロボワールドに決定したコト、そして自分がファン投票で「REDLINE」へ出場できることになったコトを知る。JPは大破してしまったマシンを昔気質なジャンク屋のもぐらオヤジ(声:青野武)とフリスビーにまかせ、レースへの意欲を燃やす。一方、ロボワールドの大統領(声:廣田行生)は軍事機密が満載のロボワールドで「REDLINE」を開催されてはたまらないと、宇宙最強&最悪の軍隊を指揮する防衛大臣ボルトン大佐(声:石塚運昇)にレースの妨害を命令する…。
製作期間7年。
作画枚数10万枚。
CG全盛の時代にあえて手描きにこだわった"体感型"アニメーション。
…という触れ込みなんだけど、そこまでこだわるなら声優にもこだわってほしかったな(ボソっ)。
とにかく蒼井優以外の声が、ほとんど何をしゃべっているのか分からないくらい聞こえない。
複雑な物語ではないので、断片的に聞こえる台詞と絵の動きで何となくストーリーは分かったけどね(笑)。
すべての配役をプロの声優で撮り直すか、字幕を付けて上映してもらいたいくらい。
やっぱりアニメに向いた声量や声質は、役者のそれとはまったく違う性質なんですよね。
ちなみに一ツ橋ホールでの試写会後に、この声優の酷さを呟いたら、この作品の音楽を手掛けたジェイムズ下地さん(@JamesShimoji)から直々に『この作品は音響設備の整っていない場所での鑑賞はお薦めできません』フォローのRTを頂きました。
本当はこういうフォローは宣伝会社がやるべきなんだけどね。
しかも口コミ効果を生むはずの試写会を、こういう劣悪な環境で行うのも如何なものか…と。
最近は映像&音響が昔に比べて格段と向上しているので、こういう古いホールでの試写会もそろそろ考えモノですよね。
あ、ちなみに劇中の音楽はめちゃくちゃ格好良いです♪
ともや2010年ベストサントラな1枚です♪♪
REDLINEに出場するメンバーは以下の8組。
【写真左上】スゴク優しい武器無し王子:JP。搭乗マシンはトランザム20000改WR。
【写真右上】チェリーボーイハンター:ソノシー・マクラーレン。搭乗マシンはクラブソノシー。
【写真左、上から2番目】4大大会連続優勝の絶対王者:マシンヘッド鉄仁(声:石井康嗣)。搭乗マシンはゴッドウィング。
【写真右、上から2番目】18歳の若さで昇りつめた期待のルーキー:トラヴァ(声:津田寛治)&シンカイ(声:森下能幸)。搭乗マシンはスピードマスター。
【写真左、下から2番目】不倫スキャンダルに揺れるダーティポリスマン:ゴリライダー(声:郷里大輔)。搭乗マシンはゴリタンク。
【写真右、下から2番目】愚劣極まりない賞金稼ぎ:リンチマン(声:我修院達也)&ジョニーボーヤ(声:岡田義徳)。搭乗マシンはリンチカー。
【写真左下】歌って走れるセクシースーパーアイドル:スーパーボインズ【ポイポイ(声:阪井あかね)&ポスポス(声:AKEMI)】。搭乗マシンはボインカー。
【写真右下】31歳の童貞コンビ:三木(声:三木俊一郎)&轟木(声:轟木一騎)。搭乗マシンはセミマル。
物語はとってもお洒落な「チキチキマシン猛レース」。
もうちょっとラストに向けたカタルシスが欲しかったところではありますが、『ワハハ、あれ巨神兵じゃん!』『ワハハ、あれ「AKIRA」の鉄雄じゃん!』『ワハハ、あのマシンの変形っぷりは「グレンラガン」じゃん!』と、ツッコミどころも満載♪
ちゃんとした劇場で観ると、また違った感想になるのかな?
監督は小池健。
原作・脚本・音響監督は石井克人。
日本興行成績:ベスト10に入らず
2010年10月9日公開
公式HP:REDLINE
■小池健監督作品はこちら
遠い未来を舞台に、宇宙最速を決めるカーレース「REDLINE」に挑むレーサーたちを描いたSFアクション・アニメーション。
はるか未来。5年に一度開催される、宇宙最速を決める最大の祭典「REDLINE」の出場をかけた前哨戦レース「YELLOWLINE」がドロシー星で行われていた。抜群のドライビング・テクニックで、草レースではほとんど負けなしのレーサーJP(声:木村拓哉)。武器使用も認められている何でもアリのレースだが、JPはあくまで速さだけを武器に戦い続けるバカ正直なレーサーだった。彼の願いはレースに勝って、昔から憧れている天才女性ドライバーのソノシー・マクラーレン(声:蒼井優)を振り向かせること。しかしゴール直前、幼馴染みであり相棒であるフリスビー(声:浅野忠信)の仕掛けた爆弾によってJPのマシンは大破してしまう。病院で目覚めたJPは、「REDLINE」の開催地がロボワールドに決定したコト、そして自分がファン投票で「REDLINE」へ出場できることになったコトを知る。JPは大破してしまったマシンを昔気質なジャンク屋のもぐらオヤジ(声:青野武)とフリスビーにまかせ、レースへの意欲を燃やす。一方、ロボワールドの大統領(声:廣田行生)は軍事機密が満載のロボワールドで「REDLINE」を開催されてはたまらないと、宇宙最強&最悪の軍隊を指揮する防衛大臣ボルトン大佐(声:石塚運昇)にレースの妨害を命令する…。
製作期間7年。
作画枚数10万枚。
CG全盛の時代にあえて手描きにこだわった"体感型"アニメーション。
…という触れ込みなんだけど、そこまでこだわるなら声優にもこだわってほしかったな(ボソっ)。
とにかく蒼井優以外の声が、ほとんど何をしゃべっているのか分からないくらい聞こえない。
複雑な物語ではないので、断片的に聞こえる台詞と絵の動きで何となくストーリーは分かったけどね(笑)。
すべての配役をプロの声優で撮り直すか、字幕を付けて上映してもらいたいくらい。
やっぱりアニメに向いた声量や声質は、役者のそれとはまったく違う性質なんですよね。
ちなみに一ツ橋ホールでの試写会後に、この声優の酷さを呟いたら、この作品の音楽を手掛けたジェイムズ下地さん(@JamesShimoji)から直々に『この作品は音響設備の整っていない場所での鑑賞はお薦めできません』フォローのRTを頂きました。
本当はこういうフォローは宣伝会社がやるべきなんだけどね。
しかも口コミ効果を生むはずの試写会を、こういう劣悪な環境で行うのも如何なものか…と。
最近は映像&音響が昔に比べて格段と向上しているので、こういう古いホールでの試写会もそろそろ考えモノですよね。
あ、ちなみに劇中の音楽はめちゃくちゃ格好良いです♪
ともや2010年ベストサントラな1枚です♪♪
REDLINEに出場するメンバーは以下の8組。
【写真左上】スゴク優しい武器無し王子:JP。搭乗マシンはトランザム20000改WR。
【写真右上】チェリーボーイハンター:ソノシー・マクラーレン。搭乗マシンはクラブソノシー。
【写真左、上から2番目】4大大会連続優勝の絶対王者:マシンヘッド鉄仁(声:石井康嗣)。搭乗マシンはゴッドウィング。
【写真右、上から2番目】18歳の若さで昇りつめた期待のルーキー:トラヴァ(声:津田寛治)&シンカイ(声:森下能幸)。搭乗マシンはスピードマスター。
【写真左、下から2番目】不倫スキャンダルに揺れるダーティポリスマン:ゴリライダー(声:郷里大輔)。搭乗マシンはゴリタンク。
【写真右、下から2番目】愚劣極まりない賞金稼ぎ:リンチマン(声:我修院達也)&ジョニーボーヤ(声:岡田義徳)。搭乗マシンはリンチカー。
【写真左下】歌って走れるセクシースーパーアイドル:スーパーボインズ【ポイポイ(声:阪井あかね)&ポスポス(声:AKEMI)】。搭乗マシンはボインカー。
【写真右下】31歳の童貞コンビ:三木(声:三木俊一郎)&轟木(声:轟木一騎)。搭乗マシンはセミマル。
物語はとってもお洒落な「チキチキマシン猛レース」。
もうちょっとラストに向けたカタルシスが欲しかったところではありますが、『ワハハ、あれ巨神兵じゃん!』『ワハハ、あれ「AKIRA」の鉄雄じゃん!』『ワハハ、あのマシンの変形っぷりは「グレンラガン」じゃん!』と、ツッコミどころも満載♪
ちゃんとした劇場で観ると、また違った感想になるのかな?
監督は小池健。
原作・脚本・音響監督は石井克人。
日本興行成績:ベスト10に入らず
2010年10月9日公開
公式HP:REDLINE
REDLINE オリジナルサウンドトラックサントラgood-beat.comこのアイテムの詳細を見る |
REDLINE SUPER ANIME ALBUM飛鳥新社このアイテムの詳細を見る |
REDLINE (ハヤカワ文庫JA)牧野 修早川書房このアイテムの詳細を見る |
PLUS MADHOUSE 5 小池健 (プラスマッドハウス)キネマ旬報社このアイテムの詳細を見る |
■小池健監督作品はこちら
アニマトリックス [Blu-ray]ワーナー・ホーム・ビデオこのアイテムの詳細を見る |
The Animatrix:The Album(「アニマトリックス」輸入盤サントラ)Warner Home Videoこのアイテムの詳細を見る |
Grasshoppa! Vol.1 [DVD]レントラックジャパンこのアイテムの詳細を見る |
バルト9へGO!なのだ。
この映画の魅力の半分も味わっていないだろうしね。
>この映画の魅力の半分も味わっていないだろうしね。
うん。
たぶん1/3も味わってないと思う。
もうホールや会館での試写会は、時代遅れなのだな。
レース展開とか、あくまで二の次でしたからね(笑)。
もうちょっとマシンに対するこだわりや愛が、物語の中に欲しかったかも~?
音楽いいよーーって情報いただいてましたが
ほんっと、それはばっちり(笑)
台詞は結構聞き取れましたが、冒頭のレースの実況は
ほとんどよくわかりませんでした。
劇場鑑賞なら、違うのかなぁ?
ちゃんとした劇場なら台詞は大丈夫みたい…(苦笑)。
にゃんこさんの観た試写会場はそこそこいいトコロだったんですね♪
>音楽いいよーー
ああいうズンズン系の音楽って大好きなんですぅ~♪
仕事中に聴くのに持ってこいですよね。
ほんっとセリフが聞き取りづらかったです(泣)
お話もあるようなないような...
メインは本職さんだったらまた違った印象だったかもしれません。
アニメは声優さんがほんと重要ですよね。
タレント起用で話題作りも大切なのかもしれないけど…。