ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

ブラインド・フューリー

2008年12月14日 | 映画(は行)
(原題:BLIND FURY)
【1989年・アメリカ】TVで鑑賞(★★★☆☆)


1967年に制作された「座頭市血煙り街道」を、ハリウッドがリメイクしたアクション活劇。

ベトナム戦争で視力を失ってしまったニック・パーカー(ルトガー・ハウアー)は、かつての戦友フランク・デベロー(テレンス・オクィン)に会うためにマイアミを訪れる。しかしそこには妻のリン(メグ・フォスター)と息子のビリー(ブランドン・コール)しか居らず、数年前に離婚していたことを知らされる。そこへ突如現れる暴漢たち。ニックは仕込み杖で暴漢を一網打尽にするが、リンが銃弾に倒れてしまう。親友であるフランクの危機を察知したニックは、ビリーを連れてネバダ州を目指す…。



舞台を現代に置き換えて、ちょっとコミカルタッチな感じに仕上がったハリウッド版「座頭市」。
しかも主演は「ブレードランナー」のレプリカント。
ぷぷぷ~。



敵の手下どもがコミカルタッチではあるものの、意外とちゃんと作ってるな…って感じで面白かった~♪
現代が舞台なんで、銃を持った敵を腕ごと切り落としたり、結構描写はバイオレンス!
飛んでくる銃弾を切り捨てる…くらいのシーンがあってもよかったかな?

ともやがもの凄く反応してしまったのが、フランクを演じるテレンス・オクィン。
この作品ではテレンスという芸名だけど、これはどう見ても…まごうことなきテリー・オクィン。
「ミレニアム」のピーター・ワッツ!
「エイリアス」のケンダル捜査官!
「LOST」のジョン・ロック!
20年前の作品だから、37歳くらいかぁ。
若っ!
若っ!
でも髪の毛、薄っ!(笑)
髪の毛は黒いけど、分量が今とそんなに変わらない(笑)。

昔の作品を観るって、こういう発見もあったりするから面白いよね。
そして最後に悪玉に用心棒として雇われ、剣術の達人として登場するのがショー・コスギ(ケイン・コスギのお父ちゃん)!
アメリカにニンジャブームを流行らせた功績者だもんね。

シリーズ化されてる感じではないので、アメリカではヒットしなかったのかしらん?
意外と楽しかったのに…。

監督はフィリップ・ノイス。


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