ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

ブラックホーク・ダウン

2007年05月12日 | 映画(は行)
(原題:BLACK HAWK DOWN)
【2001年・アメリカ】TVで鑑賞(★★★★☆)


全米図書賞のノンフィクション部門の候補に挙がったマーク・ボウデンの「強襲部隊」を原作にした戦争アクション映画。
ベトナム戦争以来最大の銃撃戦となった、ソマリアでの軍事作戦を題材にしている。

1993年10月3日。束アフリカのソマリア。この地では、ババルギディル族の指導者アイティード将軍による略奪と虐殺の行為繰り返されていた。首都モガディシオで米タスク・フォース・レンジャーの司令官をつとめるウィリアム・F・ガリソン少将(サム・シェパード)は、ババルギディル族の幹部集会を強襲し、アイディードの副官2名を捕らえる作戦にゴー・サインを出す。ソマリ族民兵の強い抵抗が予測されるモガディシオ市内に乗り込んで行くのは、レンジャー部隊とテルタ部隊で構成された100名の精鋭たち。初めて部隊の指揮を取ることになったマット・エヴァーズマン軍曹(ジョシュ・ハートネット)。基地にやって来たばかりの新兵トッド・ブラックバーン(オーランド・ブルーム)。デスクワーク専門の特技下士官グライムズ(ユアン・マクレガー)など。彼らは8機のブラックホーク・ヘリと4機のリトルバード・ヘリに乗り込み、作戦行動を開始する。デルタ・チームが目的の建物に侵入するあいだ、4つの班に分かれたレンジャー部隊は、周囲の街路の制圧にあたる。この作戦は1時間もあれば終了する簡単な任務のハズだった。しかし、ヘリから降下中に新兵が墜落事故を起こし、ブラックホークがソマリ族民兵に撃墜されてしまう。現場は混乱を極め、取り残された兵士たちは、暴徒と化した民衆の容赦ない銃撃にさらされる。仲間を助けるため、生き残るために、兵士たちはそれぞれの行動を起こし始める…。



公開当時『すごいすごい!』と言われていた戦争映画です。
ドンパチの映画って基本的に好きなんだけど、戦争映画って苦手なんだよね。
何だか生々し過ぎて。



ジョシュ・ハートネット、ユアン・マクレガー、トム・サイズモア、サム・シェパード、エリック・バナ、オーランド・ブルームなど、蒼々たる面子がそろってます。



アメリカ軍退役軍人を軍事コンサルタントとしているだけに、戦場の臨場感は凄いですね。
撃っても撃っても襲ってくるソマリ族民兵のシーンは、何となく「戦国自衛隊」のワンシーンを思い出しました。
いや~、ゾンビのワラワラより怖いよ~。

監督はリドリー・スコット。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (isaki)
2007-05-12 12:10:14
初めまして~☆
私はこの映画の大ファンのisakiと申します。
うれしくて思わずコメントさせていただきます。
ジョシュのファンが高じて映画館まで見に行きました。(4回も)
女性はほとんどおらず、あまりのグロテスクな内容に1人ぎゃーと声を上げていた次第ですwこの映画の監督は“りドリー・スコット”。イギリス人です。当時、9.11のテロの直後に封切られ(正確にはその年末)いきなり大ヒットを飛ばした作品で、もともとは、事実に忠実に作られていたようですが、やはり内容が内容なだけにいくつかの場面がカットされていて、偏った見方をすれば、アメリカ軍よりな作品になってしまったようです。その1点だけを除けばパーフェクトな作品。何度も見たくないかもしれませんが、ワンシーン、ワンシーンが実に絵になっています。私が今まで見た中で一番大好きな、、、というかタイプな作品です。(たぶん、こういう映画を好き!なんていう女性はいないかも。笑)
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アメリカ賛美な映画 (ともや)
2007-05-13 23:47:12
こんばんは、isakiさん!
初めましてです~!
>ジョシュのファンが高じて映画館まで見に行きました。(4回も)
4回も!
それは凄いですね~。

>アメリカ軍よりな作品になってしまったようです。
これはしょうがないですよね。
そういう解釈が加えられるのは、この作品だけに限ったことではないですが…。

戦闘のリアルさは本当に凄かったです。
ああいう戦闘が今も世界のどこかで起きてるんですよね。
世界平和の道は遠いですね。
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