(原題:SAW III)
【2006年・アメリカ】試写会で鑑賞(★★★★☆)
2004年「ソウ」誕生。
2005年に「ソウ2」が公開され、遂にシリーズ第3弾の登場。
物語は「ソウ2」のラストから始まる。
罠にかかり助けを求める荒くれ刑事のエリック・マシューズ(ドニー・ウォールバーグ)。彼の声は誰にも届かない。ある事件の現場に向かう女刑事のケリー(ディナ・メイヤー)。被害者がエリックでないことにホッと胸をなで下ろす。改めて事件の現場を検分するケリー。ジグソウの手口に似ているが、どこかが違っている。そこにはルールが存在していなかった。現場に残されていたビデオテープを自宅で見ている時に何者かにさらわれてしまう。目が覚めると両手は鎖に繋がれ、目の前には硫酸が満ちたビーカーがぶら下がっている。目の前に現れた人物は…。こうして「ソウ3」の新しいゲームが始まる。不倫中のドクター・リン(バハール・スーメキ)は、アマンダ(ジョウニー・スミス)にさらわれてある場所に連れてこられる。そこには瀕死の状態のジグソウ(トビン・ベル)が横たわっていた。アマンダはリンの首に特別な装置を取り付ける。この装置はジグソウの心電図とリンクしており、ジグソウが死ぬと爆発するようになっている。ジグソウは言う。『これから始まるゲームが終わるまでの間、自分を生かすように』と。一方、食肉工場の地下室でジェフ(アンガス・マクファデン)は目を覚ます。彼は3年前に息子を事故で亡くしていた。彼に与えられたゲームは、事件の関係者たちを赦すことができるかどうか。交通事故現場を目撃していながら証言しなかった女。事故を起こした加害者に軽い刑しか与えなかった裁判官。そして、息子を車でひき殺した男。ジェフはどのような決断を下すのか? そしてジグソウの目的とは?

「ソウ」も「ソウ2」も「ソウ3」を描くためのプロローグでしかなかった。
…という風に持っていった脚本に拍手。
これは「ソウ」と「ソウ2」を観てない人は絶対観ちゃダメです。
面白さ半減というか、意味分からないと思いますから。

今回も痛い痛い描写が満載です。

「ソウ2」で登場したケリー刑事も登場。
ゲームの舞台となった殺害現場で、ジグソウらしくない違和感を感じる。
しかし、これもプロローグのひとつにすぎない。


メインのゲームは、女医師リンとジェフの2つの視点で描かれていく。
贖罪。
昇華。
改心。
進化。
変革。
「ソウ」や「ソウ2」で描かれなかったエピソードも本編では語られていく。
ジグソウが本当にやりたかったこととは…?
ある程度の予想はできますが、叙述的なトリックを素直に楽しむことができました。
公開前なんで、多くは語りません。
監督はダーレン・リン・バウズマン。
追伸。
2007年公開で「4」の製作がスタートしているようです。
これで止めておけばいいのに…。
■「ソウ3」を観る前に絶対観ておいてほしいのはこちら
【2006年・アメリカ】試写会で鑑賞(★★★★☆)
2004年「ソウ」誕生。
2005年に「ソウ2」が公開され、遂にシリーズ第3弾の登場。
物語は「ソウ2」のラストから始まる。
罠にかかり助けを求める荒くれ刑事のエリック・マシューズ(ドニー・ウォールバーグ)。彼の声は誰にも届かない。ある事件の現場に向かう女刑事のケリー(ディナ・メイヤー)。被害者がエリックでないことにホッと胸をなで下ろす。改めて事件の現場を検分するケリー。ジグソウの手口に似ているが、どこかが違っている。そこにはルールが存在していなかった。現場に残されていたビデオテープを自宅で見ている時に何者かにさらわれてしまう。目が覚めると両手は鎖に繋がれ、目の前には硫酸が満ちたビーカーがぶら下がっている。目の前に現れた人物は…。こうして「ソウ3」の新しいゲームが始まる。不倫中のドクター・リン(バハール・スーメキ)は、アマンダ(ジョウニー・スミス)にさらわれてある場所に連れてこられる。そこには瀕死の状態のジグソウ(トビン・ベル)が横たわっていた。アマンダはリンの首に特別な装置を取り付ける。この装置はジグソウの心電図とリンクしており、ジグソウが死ぬと爆発するようになっている。ジグソウは言う。『これから始まるゲームが終わるまでの間、自分を生かすように』と。一方、食肉工場の地下室でジェフ(アンガス・マクファデン)は目を覚ます。彼は3年前に息子を事故で亡くしていた。彼に与えられたゲームは、事件の関係者たちを赦すことができるかどうか。交通事故現場を目撃していながら証言しなかった女。事故を起こした加害者に軽い刑しか与えなかった裁判官。そして、息子を車でひき殺した男。ジェフはどのような決断を下すのか? そしてジグソウの目的とは?

「ソウ」も「ソウ2」も「ソウ3」を描くためのプロローグでしかなかった。
…という風に持っていった脚本に拍手。
これは「ソウ」と「ソウ2」を観てない人は絶対観ちゃダメです。
面白さ半減というか、意味分からないと思いますから。

今回も痛い痛い描写が満載です。

「ソウ2」で登場したケリー刑事も登場。
ゲームの舞台となった殺害現場で、ジグソウらしくない違和感を感じる。
しかし、これもプロローグのひとつにすぎない。


メインのゲームは、女医師リンとジェフの2つの視点で描かれていく。
贖罪。
昇華。
改心。
進化。
変革。
「ソウ」や「ソウ2」で描かれなかったエピソードも本編では語られていく。
ジグソウが本当にやりたかったこととは…?
ある程度の予想はできますが、叙述的なトリックを素直に楽しむことができました。
公開前なんで、多くは語りません。
監督はダーレン・リン・バウズマン。
追伸。
2007年公開で「4」の製作がスタートしているようです。
これで止めておけばいいのに…。
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書籍版を読んでない僕としては、1のショック感のままで終わった方が良かったのでは・・・と2を見たときに思ったんですが、3で更なる世界の広がりを見せそうですねぇ
楽しみにしています。
>1のショック感のままで終わった方が良かったのでは・・・と2を見たときに思ったんですが、3で更なる世界の広がりを見せそうですねぇ
確かに「1」のショックとは違う次元のモノですが、ほほう、そういう展開に持っていったかぁ…という驚きは味わえます。
伏線が随所に張られているんで、見逃すべからず…ですよ。
面白かった?
映画自体は、嫌いじゃないし、出来が悪いとは言わないけど、
リアルな線で体感をさせないとストーリーでの意外性のギミックが色あせてしまうので、
前2作とも、意外性自体はよかったけど、根本リアルさが希薄に思えてしまったので、映画に酔い切れなかったというか、なんというか・・・。
ネタが「現実味」というところがキーなので、ホラーやSFとは別な気配りが必要なんだよね、こういうジャンルの映画は。
今回で、「ストン」と落として納得させてくれればそれはそれでいいんだけねぇ・・・。
>面白かった?
ゲームの場面はそれなりに痛い痛い感じ。
でもちょっと物足りないかな。
極限にある究極の選択…みたいな色合いは薄くなってるかも。
>ネタが「現実味」というところがキーなので、ホラーやSFとは別な気配りが必要なんだよね
その辺のリアルさはどうかなぁ。
オチが「1」と「2」を取り込んで上手くまとめているけど、それが絶賛かというと、それはまた別の話になっちゃうけどね。
私もソウ全巻見ました!
凄いリアルでぞくってしました。
凄すぎだと思いませんか??
何もかもリアル!!グロイシーンもいくつかありましたが私が一番グロイと思ったシーンはソウ1の『みずから足をのこぎりで切る』所です。
思わず目を閉じました。
こんな作品作れるなんて凄いなぁといつも思います。
まだ、ソウ3を見ていないけどDVDが出たらすぐ借りに行きたいと思います!!
>一番グロイと思ったシーンはソウ1の『みずから足をのこぎりで切る』所です。
そうですね、グロさでいえば「1」が一番かもしれないです。
「3」もそれなりなんですけど、グロくはないんですよね。
>こんな作品作れるなんて凄いなぁといつも思います。
日本は幽霊ホラーは得意でも、こういう作品なかなか作れないですからね~。
(犯罪を増長・誘発するとかいう理由で。そんなこと全然ないんだけどね。)
ここまで語らしたと言うことは、、、
4では、生き返りますか??
>ここまで語らしたと言うことは、、、4では、生き返りますか??
黒魔術かブードゥーかゾンビパウダーによって生き返ります!(笑)
あっ、悪霊になるっていう手もあり?
saw3で泣きました。色々な涙を流した気がします。
公開終了ぎりぎりだったため、わざわざ六本木まで行きました。
仕事の関係上レイトショーだったため、終電を気にしながら観て、本編終わり次第もうダッシュで地下鉄に乗り込んでのが瞼の裏に、未だに蘇ります。
すいません。時期はずれな上に、前置きが長すぎまして・・。
何が聞きたいかと言いますと、アマンダへの手紙の内容です。スタッフロールを観るのもままならずダッシュしたため、もしかしたらロールの後に何かあったのでは?と、一人考えています。
どうでしょうか?何もないと言われたら・・・・・
泣きながら4を観ます・・。
本当に長くてすみません。お暇があれば、返答ください。よろしくお願いいたします。
>何が聞きたいかと言いますと、アマンダへの手紙の内容です。
手紙の内容は映画では語られてませんでしたよ。
「4」への伏線なのか?
もしくは、小説の方では何かアカされているのかなぁ?
>もしかしたらロールの後に何かあったのでは?と、一人考えています。
あんまり記憶が定かじゃないですが、スタッフロールの後に何かあった場合はそのことを書くようにしてるので、無かったと思います。
「4」は向こうで今年の秋公開ですね。
ジグゾウがどうなちゃってるのか、楽しみですねぇ。