考えてもはじまらない

一日があっという間に過ぎる・・・



やらなくちゃいけないことや、やりたいこと。



年齢とともに生きることが楽に、楽しくなっている。



若いときは余りにも何もわからなくて
どう進むのかどう進みたいのか、なぜ？どうして？
そんなことばかりで自分自身のことが分からず
ただ日々を過ごしていたような気がする。



かといって適当になるようになるさ～と
思えなかったから余計厄介だった。


いい加減だったかもしれないけれど、
内側ではいつもまじめに人生を考えていた。
きっちり、納得しないと進めない性格てきなものかも。



もっと、おおらかに人生を見つめてこられたら
またそれはそれで、今とは全く違っただろう。



でも、それで人生に納得していたかは分からない・・・



メリット、デメリットがそれぞれにある。


私は気づくのが遅いので、
ゆっくりにしか人生を進められない。



慎重が全てにいいとは全然思わない。


だって、人生は先がみえないことが多いのに
いつも慎重だからと言って思い通りにはいかないもの。



何が起こるかわからないのが人生。


かといって、成り行き任せで出来事を受け入れられなければ
それはそれでキツイですね・・・



でも、いろいろな経験をして自分が成長してくると
少しだけ見えてくるものもある。


振り返ると、あんなに悩んでいたことだって
そんなに大きな問題でもなかったように感じる。



大したことでもないことにさえ
心や頭を悩ませたり泣いたりしていたようだ。



おおらかに人生を受け止めながら進むのが
いいんじゃないかな・・・



今こうやって考えたりしていることも
何年後かの未来から見たら
大したことじゃないのかもしれないけれど。