グアムにいたとき、帰国すると実家に居候をしていた。
両親の様子を見るための帰国でもあったので
一緒に生活をすると様子もよくわかるのだ。
私がいる間に、できないところの掃除や
生活の不便などを直して帰ったりしていた。
母は腰や膝が痛いと言っても元気なので
朝、近所の公園に行き歩いた後にラジオ体操をしていて
似たような年代の人たちが何十人か
集まって行っているのだけれど私も参加していた。
観察していると、70代半ばくらいから
体力や身体の不調などといった差が出ているように見える。
80代でも頭も身体も冴えている人もいれば逆もある。
違いは何なのだろう?
性格はとても大きな影響を老化に与えるのは
父を見ていて感じる。
性格からくる思考グセもあるし、
社会や人との関わりも性格は大きく作用する。
これはよっぽど本人が変えようと思わない限りは変えられない。
もちろん、遺伝といった
長寿のDNAを持っている幸運な場合もあると思うけれど。。。
調子が悪いと言っていても公園に来ている人たちは
外に出て体操をするくらい元気なわけで
私が思っているよりもっと年老いた70代、80代も
実際は多いのだろう。
日本は長寿国だけれど、老いることからくる
脳や身体の不具合を遅らせる取り組みは必要だ。
それには、ある程度早くから取り組む必要があると
私は素人ながら感じている。
どの人も、「老い」を人ごとのように感じてしまうものだ。
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