よく人が忘れてしまうことの一つ。
「今の自分がいかに全てを持ち、恵まれているか」
それなのに当たり前のことと片付けて忘れている。
持たないものや外に目を向け
もっともっと何か欲しいと不満や不安な気持ちになる。
健康に過ごし過ぎていると健康のありがたさに気づかない。
大事にされ過ぎていると大事にされていることに気づかない。
豊か過ぎると豊かであることに気づかない。
幸せすぎると幸せでいることに気づかない。
安全すぎると安全なことに気づかない。
どんなことでも、当たり前になってしまっていることには気づかない。
それが壊れて初めて気づく事ができる。
何事も過ぎると麻痺してしまうものだ。
それなのにいつも外に目を向け足りないものを探してばかりいて
何もなくても幸せだと感じないようだ。
何かの物事がないと楽しくないし、幸せではない...
そんなことも不幸なのかもしれない。