監督 :カーステン・シェリダン
出演 :フレディ・ハイモア、ケリー・ラッセル、ジョナサン・リース=マイヤーズ、テレンス・ハワード、ロビン・ウィリアムズ
生後直後から施設で育った孤独な少年エヴァン(オーガスト)、心の耳を持って音楽を聴く少年。
風に宙に光に音楽を聴く少年。
見たこともない父、母、だけど、心からわき起こる音楽だけが、家族をつなぐ不思議な絆。施設を飛び出し、心のままに音を求め、楽器に導かれ、3人が1つの場所に導かれる…。
ストーリーより、少年が、自然、街の音あらゆる音を心で聴き、楽器を手にしたときの輝くような表情に、感動の涙でした。
少年のみが持つ、あの瞳がたまらないです。
ちょっと、不満を言うと、音楽を奏でるシーンが、あっさりしすぎ…。
もっと聞きたかった~。と残念です。
教会でのゴスペル、少女ホープ(シャマイア・シモーヌ・ナッシュ)の声がしびれた。ストリートミュージックの黒人少年アーサ(レオン・トマス・3世)の歌声も感動でしたが、もっと聞きたいところで、えーっ少なすぎ。。。
まあ主人公は、白人なので、唄いませんが。黒人の少年少女のソウルフルな歌声がまたいいんですよ~。
でも、主人公の影が薄くなるから、仕方ないんでしょうかね。
父と知らずに、ストリートで、互いのギターを交換して、親子で演奏する場面は最高です。よいなー。あれは、男の子と父親でなきゃ出来ないシーンです。
あー。良いわー。
勿論、ハッピーエンドです。
あっ。母ライラのI'm just me.って台詞良いな。君のこと教えて…。何者でもない自分っていうのが、素敵。
音楽は、心の耳で聴く~♪
予告で見ただけなんだけど
少年の“物言う瞳”・・・・いいよねぇ
よさげだな~