ある時は力強く、またある時は優しいもの言わぬ一本の樹。樹の一年の移り変わりに託して、ひとの心に感じる美しさを絵と詩と曲が綾なします。楽譜つき(諸井誠/曲)
谷川俊太郎さんの木のの絵本は何冊かタイトルあるようですが、日本画家の堀文子さんの挿絵が見たくて、これを…。
挿絵は、デッサンみたいなのと、水彩?クレパスのようなもので、日本画ではありません。表紙もすてきですが、水彩の絵の具の、水を含んで滲んだような色合いが、何とも言えない美しさですね。
私の庭に生まれるずっと前からある一本の木。私の誕生も結婚もおばあちゃんの死も、ずっと見守ってくれた一本の木。
曲が付いているのですが…。残念ながら、これは、ちょっと、イメージをこわします。
詩と絵だけで良いな。メロディーは、読んだそれぞれの人の心に浮かんでくるものだから…。
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