赤い水性の部屋

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ピンチの中にチャンスあり

2007年10月28日 | Weblog
 この死にそうなハードスケジュールの中、『1時間でも時間がほしいし、先週から満足に家で食事すらしていない状況』で、今回宿泊までして教育研究集会に参加、実践発表という大役(実は2回目)をおおせつかった。HPの日記にも書いたが、研究集会の内容的には、結果として大変意義深いものであったし、やってよかったと思えるものであった。(終わるまでは、なんでこのクソ忙しい中、やらないといけんよ!?くらいに思っていたのが正直な話だが・・・)やっぱり、どんなことでもやり終えれば、気持ちがいいものである。今のうちバンドにピッタリの言葉ではないだろうか。ぜひ、前向きにやり抜いてほしい。
 
 さて、こういうピンチの中で頑張ると良いことが起こるもの。じつは、今回もう一つのピンチがあった。研究集会の会場へは『各自上履きスリッパを用意すること』となっていたにもかかわらず、そんなことはすっかり忘れて(いつも忘れる忘れ者の天才←ジロ)、そもことを会場受付で気がつき、「がーん、がーん!」てな勢いだった。会場役員の方に、無理とはわかっていたが「すいません、スリッパは貸してもらえないんですよね?」と、江南中の生徒並みにモジモジしながら聞いてみると、アッサリ「はい、そうです。」って、「おい、英語の答えじゃねえんだから、もう少し文を付け足せよ!」と思いつつも自分が悪いので仕方なく、コンビを探そうと外へ出た。
 そしたら・・・「おーい、せんせい!」って、何と会場の目の前に『はやひ研究所』の所長自宅が!そういえば、こちらに引っ越したんだっけ。まさに『捨てる神あれば拾う神あり』で、「ねえねえ、スリッパ貸して!」ってな具合で、このピンチを脱出。
 「今アンサンブルの楽譜を仕上げてるんだよね。」とかで、作業中だった。彼はピアノではなく、マリンバでなんでも演奏する。ってか、自宅にC-Cのマリンバが普通あるか?(まあ、知っているだけでも3人はいるが・・・)いろいろと音楽の話をするだけでなく、所長が作曲した『怪談』のスコアまで下さった。この曲は以前山梨の学校が小編成で演奏し、バンドジャーナルでも話題になった作品だ。「音源もあげるから」など、思わぬところで収穫祭。

 なんでもそうだが、ピンチの中には思わぬチャンスがあるものである。

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