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赤い水性の部屋

あくまでも赤い水性個人のページですので、吹奏楽とは関係ない内容もあります。みなさんのコメントをお待ちしています。

ヘソで茶を沸かす

2016年12月24日 | Weblog
 2学期が終わり冬休みに入りました。実は全然2学期末だという感じがしていなかったのです。2学期末と言えば、授業をやって、三者面談、部活をさようならして、夜に職員室で「通信簿刷りまーす!」「おーい、さんま通信、コレ良い紙に刷ったの!!コレ!」「そんなの一人に決まってるじゃーん!」「本人飯買いに行っていない!あっ来た」「さーて、飯も食ったし、帰るか」「まだ何もやってないじゃん!」的なやり取りで夜が更けていくのが中学校教員の学期末の風物詩。いやさ、教科会、学年会、成績会議からの職員会議、表彰からの終業式、これが高校らしいのかもしれない。
 英語の授業は、流石高校生、難しい内容でも熱心に取り組んでいます。先日も、「I want to ~」や「I'm going to~」はしばしば、「wanna(ワナ)」や「I'm gonna(アムガナ)」のように言われることがありますというと、熱心にメモを取ります。しかし、そこは9カ月付き合ってきた間柄、ビートルズのI wanna hold your handを「アホな横領犯」と聞き間違える彼らが大好きになった一年でした。

 さて、今日は午前中が地元広沢自治会の美化活動に参加しました。社会貢献は、わが部の大きな活動目標となっています。マーチングコンサートともに、吹奏楽部全体で参加したのですが、人海戦術よろしく、90人の参加で遊歩道が見違えるようにきれいになりました。(中日新聞に載るかもしれません)

 また、さすがイマドキの子、「先生、このほうき、上手く掃けません。」とガリガリやってるので、「それはそういう道具じゃないので、こっちの竹ぼうきをつかいなさい。」「ちがうちがう、竹ぼうきは横にしてさらう感じでやらないと掃けないよ、ってか、そもそもさっきのは、ほうきでなくて熊手(笑)」まあ、ヤカンでお湯を沸かしてポットに移したこともない世代、当然と言えば当然なのかもしれません。