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赤い水性の部屋

あくまでも赤い水性個人のページですので、吹奏楽とは関係ない内容もあります。みなさんのコメントをお待ちしています。

講習会な日々

2011年03月03日 | Weblog
 アンサンブルコンテストや個人重奏コンテスト(結果は今度まとめてアップしますね、スイマセン)と並行して我が社が取り組んできたのが各講習会への積極的参加です。前回の記事に続いていくつか紹介します。


 2月13日(日)に2つの講習会に同時進行で参加しました。まずバンドのほうは、浜松商業高校で行われた『日頃の部活動の活動を見直してみよう』という講習会。200人以上の生徒が参加し、この記事の読者の中にも参加した人がいらっしゃると思います。
 今までの自分たちの取り組みと共通する部分や、参考になる点、自分たちが改善しなくてはならない点がいくつかあったと思います。毎日の通常練習の質(クオリティ)が本番のクオリティですから、通常練習を高くすると言うことに気づいたと思います。

 顧問はというと、同じ日に埼玉県吹奏楽連盟の講習会に参加しました。埼玉といえば西関東でも最もレベルの高い地区で、全国バンドの埼玉栄、春日部共栄、伊奈学園の埼玉御三家が目の前で課題曲や新曲を演奏してくれたことに感激・感嘆と同時に、浜松の状況を考えさせられた一日でした。
 この講習会に参加して、こちらでも取り組んでみたいことがいくつかありましたし、ちょっとイイことを思いついたぞ~  にっひっひ~
 前日の12日に、一応毎年恒例の例のモノを1~4まで一通り合奏して音を出してみたので、この講習会での伊奈学園と春日部共栄の演奏はたいへん勉強になりました。

 そして、27日には大阪市音楽団の皆さんとのパート別講習会と全体合奏。普段はバスクラリネットやバリトンサックス、テナーサックスなどの特殊管といわれる楽器は一緒にレッスンとなるが今回は全てのパートでレッスンができました。
講習会の後半は大阪市音のメンバーと一緒に、指揮者の先生の合奏レッスンで『エルザ』と『美中の美』の演奏。思わず自分も楽器を持って参加してしまいました。プロの指揮者の指示や指揮のテクニックはとても的確で、指導者としても、たいへん勉強になりました。半日自分の学校で譜面台をたたいて合奏したり、大声で怒鳴ったりしているよりも、こういう機会に参加したほうが効果が高いと思います。

 この大阪市音の講習会は静岡県吹奏楽連盟50周年の記念行事で、前日の26日には記念演奏会と50周年記念式典が行われました。
静岡県吹奏楽連盟が発展し、活動が活発になることが、われわれ吹奏楽をやっているものの為になることなので、こういうことには積極的に協力しなければならないと思う。

 今回の大阪市音は今年の課題曲の参考演奏の収録を行っており、記念演奏会でも1~4までを演奏してくださった。


 参考CD・DVD、自分の学校での音出し、埼玉県の講習会での演奏、大阪市音の生演奏、全てを通して、今年の課題曲の印象は一貫して変わりませんでした。もうしばらく考えてみようと思います。