秋篠宮妃、紀子さまが、男の子を無事出産されましたね。“親王” というのですね。将来の天皇陛下のご誕生ということにもなり得ますから、昨日、9月6日は歴史に残る記念すべき日ですね。
せっかくですから、ブログにも何か、記念に記事を残しておきたいと思って、関連の書籍を探しましたが、皇位などと関係のありそうな本は読んだことがありませんでした。残念!こういう時に、本がないと書けない読書ブログは機動力に欠けます(笑)。
そこで、こじつけですが、皇位継承問題で積極的に発言していた、竹内久美子氏が書いた本書を取り上げてみます。おもしろい一冊ですよ。
竹内氏は“天才”と呼ばれる生物学者で、生物学的な観点から、新聞、雑誌などで、女系天皇反対を精力的に主張していました。単に男女同権とか、女性天皇もいたじゃないかという議論に対し、
『 男系の男子でつなぐのは、男にしか存在しない性染色体、Yをほとんどそのままの状態で、代々男から男へと受け継がせるという重大な意味がある。Y以外の染色体、つまり性染色体のXと常染色体の場合、ほとんどそのまま世代から世代へと受け継がれていくなどということはあり得ない。日本の皇室は世界一長い歴史をもっている。しかもそれはほとんど同じYでつながっているという奇跡に近いこと。 』
と、私には、ちんぷんかんぷんですが、“お~、皇室は、すごいらしい” と我々をビビらせ、歴史に科学を持ち出して応戦したのは新鮮でした(笑)。
本書はそんな難しいことは何も書かれていません。すべての人間の行動を「 利己的遺伝子(selfish gene) 」という発想から解説してしまいます。なかなか意欲的な取り組み、思考方法ですから、生徒諸君はこの言葉をぜひ覚えておいて下さいね。
いまだに学者の中には、動物行動学 (動物社会学) という分野や考えたかを亜流とし、懐疑的にとらえる人も多いそうです。でも本書を読むと竹内氏の説明は筋が通っているように思えてしまいます。
人間を完全に動物の中の一つとしてとらえ、すべての行動を、子孫を残そうとする遺伝子の働きとして説明してしまいます。 婚姻や浮気だけじゃないんですよ。暴走族も、バクチにのめりこむ夫もマイホームパパも、嫁姑の問題も、子供の教育も本当にすべてです。
読んでいるうちに(書名からもわかるように、)「 うそ、そんなバカなぁ、へ~そうなんだ、な~るほどね」 という感想が自然に何度もこぼれます。 チンパンジー、はち、アリ、鳥など実に様々な実例を挙げ、その動物の行動を分析し、そして人間にとらえ直します。
自分のすることはすべて、“ぼくじゃない、ぼくの遺伝子がぼくにやらせているんだからしかたない” なんて考えると気が楽です(笑)。 信じられるかどうかは読者次第です。動物好きの方にも興味深い一冊になるはずです。
http://tokkun.net/jump.htm
『そんなバカな-遺伝子と神について』竹内久美子
文藝春秋:267P:490円
■■ 祝賀 ■■ 紀子さまご出産記念の本にするには、かなりムリがありますね(笑)。記念のつもりが逆に不敬だとお叱りを受けそうですが、ご祝福の気持ちは変わりません。おめでとうございます。慶事です。おすそわけの1 クリックしていただけると2倍うれしいです。
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アメリカにもこの手は五万とあるのですが、米国やイスラエルを客観的に批判できてるものが少ないので、日本の本でこういったものがあると早く読めて助かります。
今年中には、アメリカが行かなくてもイスラエルが攻めるだろう、と噂されているイラン。米国のマスコミはほとんど戦時下の愛国戦線体制なので、イスラエルの虐殺も一過性で看過してしまったように思えます。
私は絶対平和論者で、イスラミストもクリスチャンも過去には目をつぶって、未来の平和のために握手を、と望んでいるのですが、クリントンの時は一旦実現しそうだったんですよ。ブッシュがいる限りはテロと戦争……でも支持率今や23%ですから、11月の総選挙には民主党の過半数議席奪回を期待、です。
良書をいつもありがとう!(歌謡曲のタイトル?)
人気があるみたいですが、現実味があるんですかね。大統領は女性でもすんなりいくんですかね、アメリカでは。サッチャーみたいな政治家はそうはいないと思いますけどね。
竹内久美子さんとはかけ離れていますが、無理矢理(笑)TBしてしまいました。
追伸です。VIVAさんのブログをおすすめリストに入れてもいいでしょうか? 一応ご了承をいただいてからと思って…よろしく!
ヒラリーが人気があると言っているのはマスコミだけで(ニューヨークの金融界ユダヤ人にはウケが良い)、一般市民の支持を受けているのは、なんと2000年に落ちたアル・ゴアです。やはり映画の影響も大です。
あと、コソボ戦争の時にNATO軍総司令官だったウェスリー・クラークも、軍人出身には珍しい民主党で、清廉潔白さと戦時のリーダーシップに強いということで、点を稼いでいます。今秋は下院(衆議院)だけで、大統領選は上院選挙と同時の2008年なので、あと2年もブッシュのモンキー・ビジネスにお付き合いせざるを得ない状況です。
でもアメリカの政治は、掘れば掘るほど小説よりも面白いですよ。今日のURLでホワイトハウスの大掃除人事のページへ行けます。おひまがありましたら、どうぞ!
アメリカのこと生でいろいろお聞きできるので、大変ありがたいです。そうですか、ヒラリーはダメですか。
その中で、浮気者の彼氏が
「ドーキンスが利己的な遺伝子で書いてるように」
と自分の浮気は遺伝子のせいにしてました。
某友人はそれをいただいて、
彼女への言い訳に使ってましたが、
その後ふられたのは言うまでもありません。
相変わらず、いつも記事の主旨と軽くずれていく私をお許し下さい(笑)
風の盆も終わり、夜になるとうるさいくらいこおろぎが鳴いています、あのつくつくぼうしはどこに行ったのでしょうか。
昨日は日本にとってすばらしい一日でした、
皇室典範などもう無きものにしたいのですが例によって朝からメディアは継続して考えていかなければいけないと躍起になっています
私はただ日本の伝統・文化・そして歴史を大切にしたいだけなんですよ、2600年余、続いてきた天皇制をたかだか平成の民があまりにも軽々に考えているのではないかと思うんです、あの信長も天皇を亡き者にしようと思えば出来たはずです、なぜこれまで続いてきたのでしょうか、もっと真剣に考えるべきだと思うんですよ、雅子様がかわいそうだとか、男女平等とか、そのような胆略的な考えではいけないと思うし、このような日本の伝統を感情論で述べること事体が不謹慎だと思うんです、女系、女性の意味すら理解していない主婦にインタビューをまだやっています。
いやになりますよ(苦笑)
まだ皇室の危機は残されているなんてどこから出てくるのでしょうか、意味不明です。
2000年以上の歴史は簡単に語れるものでありません。今の医学は男女の産み分けは出来ます、天皇家には大変失礼ですが95%の確立で男子を産むことは可能です、したがって心配などまったくいりません、今までそのことをしてこなかった宮内庁の失態なんです、多分宮内庁も遠慮していたと思うのですが、それと小泉の下品な価値観が低脳な国民を惑わしたにすぎません。馬鹿にいちいち聞くことはないんです、改正論者の所司、高橋宏など、40年後は墓の中、これからの世代の任せておけばいいものをまもなく死ぬ人間が決めるなんてとんでもない不貞です、かわいそうと言うムードで雅子様を考えている馬鹿な女達がいますが悲しいかな雅子様は重要な公務を果たしておりません、女性が平民から離れ天皇家に嫁いだ以上は世継ぎを産むことが公務、こんなの当たり前。2600年の伝統と歴史を単純に感情論で片付ける馬鹿どもに皇室を語る権利はないと思います。
長々と大変失礼しました。
今後ともよろしくお願いいたします。
とんでもないことですね。
秋篠宮妃のご出産を受け、福島瑞穂社民党党首は6日、「子供が生まれることはすごく幸せなことなので、健やかに元気に子供が育つことを心から期待します。天皇制についての議論はともかく、女性差別撤廃条約の趣旨から男女ともに皇位継承があってもいいと思います。将来的には皇室典範の改正も含めて議論がされるべきだと考えています」とコメントした、親王殿下を子供だって、そして期待するだって、おまえ何様?お前に期待されなくてもいいよ、それではローマ教皇とか、イスラム世界の王様も女性にしますか、この馬鹿女が!
帰化人瑞穂は元の趙春花に戻って故郷の北朝鮮に帰化人土井たか子と一緒に帰ってください。
子どもも見ていますけどね(爆)。