春休み、真っ最中の元受験生諸君!休みに入ってから、一冊でも本を読んでいれば立派なもんだと思うけど、どうだろう。三冊読んだなんて言われたらうれしくて抱きしめたくなる(笑)。
昨日に続いて今日も、おもしろそうな3冊ですが、やはり見事にバラバラです(笑)。おっ偶然ですが、全員数学、理科を担当している先生方が並びました。
『アインシュタイン150の言葉』 ジェリー・メイヤー&ジョン・P・ホームズ編
(ディスカバー21編集部 1260円)
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アルバート・アインシュタインは皆さんご存知のように相対性理論を生み出した20世紀の天才の一人です。また親日家としても有名です。
思想家や宗教家ではなく物理学者ではありますが、ユーモアにあふれ好奇心旺盛だったアインシュタインが残した言葉には自然や世界に対する観察や意見は洞察力と機知、知恵に満ちています。
150の言葉の紹介だけですからすぐに読み終わりますが、何度も何度も読み返し味わってほしいと思います。
一部紹介しますと
『わたしには、特殊な才能はありません。ただ、熱狂的な好奇心があるだけです』
『観察したり、理解したりする喜びは、自然からの最大の贈り物だ』 (Pochi先生)
『理系志望のための高校生活ガイド』 鍵本聡著
(講談社 924円)
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中学生は公立入試が終わったばかりなので、少し休ませてあげたい気持ちもあり。しかし、受験勉強の時期のペースとまではいかないものの、今の時期に少しずつでも高校生になったときのことを意識して欲しいと思っています。受験は終わったものの、勉強はここで終わりではないですから。
この本は理系志望のための~とありますが、文系志望の生徒も読んでもわかりやすい本だと思います。学校生活をうまく送るコツ、出遅れてしまった科目の取り返し方、推薦入試に関するさまざまな疑問など、高校3年間の勉強方法が詳しく書かれています。
文系理系とは高校で授業を受ける際の単なる大きな区分けで、大学に入ってしまえば文系理系などの分類はそれほど大きな意味を持ちません。しかし、高校で勉強する際には高1の終わりには文系・理系の選択をしていかなければいけません。
今すぐ大学受験に向けて勉強しろ!というのはかわいそうなので、時間のある春休みにこういう本を読んでみてはどうでしょうか。
(monta先生のブログ⇒ 「個人特訓教室・中川適塾日記です」 )
『十一月の扉』 高楼方子著
(新潮文庫 620円)
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中学生の女の子が期限つきで親と離れて下宿し、そこの住人たちとの日常を描いています。登場する人物がみんな個性的で楽しい毎日を過ごします。
そして、同時進行で主人公の女の子は下宿先で出会う人々をモデルに、物語を大切なノートに書き綴りますが、これは仲良しの幼い女の子だけの秘密です。ほんの些細なことにも感動や、刺激を受け、確実に成長していく姿にほのぼのします。
しかし、下宿を離れる時期が近づいてきます。短くも慣れ親しんだ同居人との別れ、そして新しい環境へと自ら身を移すときが近づいてくる・・・この主人公の葛藤と心の成長とでも言うのでしょうか、読み応えがあります。
是非、これから新しく環境が変わる中学生(特に女子)にお薦めです。
(伊藤先生のブログ⇒「代々木の個別学習塾講師が想う、あれこれ」)
昨日がホワイトデー、今日は何の日かなと思いましたが、確定申告の締め切り日!生徒にはまったく関係ないけど(笑)。で、要するに3月も半分が過ぎ、平成20年のセンター試験(1月19日・20日)までもう約10ヶ月しかないということですね。
新受験生諸君!よ~く覚えておこう!
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