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【絵本から専門書まで】 塾講師が、生徒やご父母におすすめする書籍のご紹介です。

東京都立高校入試!

2008年02月22日 | 高校受験【情報など】

 

さて、明日からは都立高校入試です。一時の人気低迷はどこへやら、最近は特に上位校で厳しい入試が行われています。


代々木校の中3生諸君!がんばれよ~。


大丈夫、ここまで毎日あんなに頑張ってきたんだから、自分を信じて思い切ってやってくるだけだ。自分の力は毎月の都立模試で確認済み。それよりずっと簡単な問題だから、普通にやれば合格することはわかっているはずでしょ。


仮に一科目失敗してもあわてない。あわてない。ビビらずに最後までたどり着けば、絶対合格している。いいね。


 

日比谷高校.jpg   都立西高校.jpg   新宿高校.jpg

 

戸山高校.jpg  

(上の写真は当教室の生徒たちが受験する高校の一部です。日比谷高校・戸山高校・新宿高校・西高校。)



何とかこの門をくぐろう!

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神奈川県立高校入試!本番

2008年02月21日 | 高校受験【情報など】



いよいよ今日は神奈川の県立高校の後期選抜試験があります。 天気良し!がんばれ~!

翠嵐高校.jpg   川和高校.jpg


(左が翠嵐高校、右が川和高校。ともに県を代表する進学校です)

中川教室の中3のみんな、もう今までいろいろメッセージを書いてきたから、もうこれ以上注意することはない!

 
 何年も塾に通って、ずっと先生たちとがんばってきたんだから…、


大丈夫、絶対に合格できる!



念のため(笑)

お守り



湯島 お守り お札.JPG




ついでに入れるもん!

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では、元気良く…、いってらっしゃ~い!

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【読売新聞コラム:ツイている人は独自の習慣術を持つ】 吉野秀

2008年02月16日 | コラム・備忘録


 当教室の吉野秀先生のコラムが 読売新聞 に掲載されましたので、ご紹介します。


そう言えば、吉野先生の担当していた小6受験生は 全員、第一志望に合格 しましたね!

抜群に“ツイてる” かも(笑)。


■■■■■


 新進気鋭のダイエティシャン、佐々木由樹さん(27)(管理栄養士で株式会社創健ピーマップ社長)と知り合った。バレーボールをやっていただけあって長身、仕事の特性も活きてスタイル抜群である。いつもは少し自信なさそうに話す彼女がこう言い<切った。

 「私、今年は運勢がとっても良いんだそうです。ツキまくるらしいんです」。

 自社で運営する管理栄養士・国家試験合格支援サイトの登録者数がここ数か月で急増。4月からスタートする「特定健診・特定保健指導」(企業の健康保険組合や市町村に義務付けられ、40歳~74歳までを対象にメタボの予防改善などが目的)に合わせ、講演やインタビュー、書籍執筆といったビジネスが見る見るうちに広がった。

 彼女を観察していると、ある事に気付く。人と一緒の時、決して目をそらさずに相手をまず優先するのだ。だから人の動きを適時・正確につかめ、気配りができる。連れが先に食べ終わればティッシュを差し出す、テーブルからものが落ちそうになったらすぐ直す。「そこまでしなくても」と思う向きがあるかもしれないが、その心遣いが相手を引き付ける。目をそらさない習慣は安心感と信用度をいだかせ、ビジネス・チャンスを着実に得る武器になっていると言えるだろう。

 ●早朝にひと仕事を終える●本を1日1冊読み終える●ラジオをよく聞く●勝てる文章の書き方をする●相手に逃げ場を与える●観察力・聴察力・読察力が高い●1か月に1回だけ飲み歩く●携帯電話を受信専用にする●新聞を順不同で読む●食べたものを克明にメモする……。私が出会った一流人の例。

 ツキに恵まれている人間は独特の習慣術を持っている。中では「新聞を真ん中から縦に切り、無作為に入れ替えて読む」というアサヒビール元社長の樋口廣太郎さんのそれは私も実践中。

 習慣と言えばパターンが決まった固定的なものと捉えがちだが、そこに自分で変化をつける創意工夫はとても活用しがいがある。ちょっとした刺激は、ビジネス脳を活発化させる源だと感じる毎日だ。

 「私は、本当に、ツイてる人間なだけなんです。では、なぜ、私は『ツイてる人間』なのか、ということになるのですが、答えはいたって簡単です。昔から『ツイてる』というのが口グセだったからなんです」

 『スリムドカン』などのヒット商品を作った、銀座まるかんの創業者、斎藤一人さんは著書『ツイてる!』でこう説明している。実際はそう簡単な事ではないだろうが、徹底したプラス思考と「1%は自分の努力、99%は他人の力」を始めとする相手優先主義の習慣化は、次々とビジネスへツキを呼び込む。

 「人間は変化の中に生きている。だから、自分も変化させなければならない」は恩師が放った言葉だが、それを具現化したのが樋口さんや斎藤さんであり、佐々木さんだと思う。

 「最近は運に見放されている」「部下に恵まれないんだよねえ」と他人のせいにするリーダー達には、今一度かみしめて欲しい原理原則ではないだろうか。

(2008年2月8日  読売新聞)


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東京都・神奈川県 私立高校入試

2008年02月09日 | 高校受験【情報など】

 

ちょっと前の代々木駅のホームです。↓

よりによって、このタイミングで降ってきましたねぇ~、雪が。

yoyogi2008-3.JPG



世間は三連休ですが、当教室 のある東京・神奈川の地域は、いよいよ明日2月10日から、私立高校の入試が始まるのです。

見ている分には雪はきれいなのですが、明日本番の受験生にはちょっとわずらわしいでしょう。代々木の街もあっという間に様子が変わりました。

yoyogi2008-2.JPG


yoyogi2008.JPG



 

さて、中3生の諸君は今、緊張のピークかもしれません。

でも、単願の人はもちろんだけど、併願推薦や滑り止めのつもりの人ならば、ただただ、ごく普通に模擬試験だと思って受けてくれば良いんだよね。普通にやって無事に帰ってくれば合格するんだから。いくら天気が悪くても(笑)。


一方、私立第一志望の人、この三日間は乾坤一擲の大勝負!ここは絶対に合格したい。普通ならリラックスして、緊張しないようにと言いたいところだけど…、今回は逆だ。どうせ雪で緊張、興奮するのが自然だから、逆手にとって…


思い切り気合入れていこう!


明日はたいてい知っている人と一緒に受験するだろ?それにほとんどの人はもうすでに公立の推薦入試を経験しているはずだから、むしろ気持ちがだらっとしてしまうことの方がまずい。

だからこの雪は緊張感を高めてくれるという意味ではむしろ幸運じゃないか!


とにかく、自分は今までずっと頑張ってきたんだから、

 
 合格しないはずがない!



そういう自信を持って行こう。

難しい問題が出たら、漢字だろうが、英語、数学だろうが必ず捨ててくれよ。

試験の原則はいつも


  わかるものからやる!できないものは捨てる  


いいね。


さぁ、もう今から自分があこがれの高校の制服を着て、校門をくぐり、授業を受けて、部活をやっている姿を想像しよう。ちゃんと映像が頭に浮かぶまでね。イメージトレーニング!


もし、それがうまく行きすぎて、“うぉ~!” なんて興奮しちゃってさ(笑)、眠れなくなりそうな時は、暖めた牛乳や、ココアを飲むと良い。交感神経から副交感神経への切り替えが起きやすくなって、落ち着けるはず。


 
はいお守り



湯島 お守り お札.JPG




ほい!ついでに入れるもん!

合格グッズ3 ハイレルモン.JPG



予報によれば、この雪がうそのようだけど、

明日は久しぶりに10度を越える暖かさ!

だから心配しないで、ゆっくり寝て…

朝、元気良く…、

いってらっしゃ~い!



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『声に出して読みたい日本語』 齋藤孝

2008年02月05日 | 教育関連書籍


声に出して読みたい日本語.jpg


草思社の本で何か紹介していない本を探したら、本書がありました。ご存知ですよね。確か爆発的に売れたイメージがあるのですが…。

日本の伝統的な音読、暗誦文化の衰退を嘆く著者が、その復興を狙って、専用のテキストとして本書を上梓しました。英語を教えていましても、最近暗誦や音読をしないと感じますが、確かに子供たちは日本語の暗誦もしていないように思われます。


発売当時はこれほど広く支持を受けるとはとても考えられなかったそうです。というのも本書は一応、子供から老人までを対象にしていますが、取り上げられている題材は、古典中心で古事記般若心経平家物語土佐日記徒然草、さらに古典落語、国定忠治、いろはかるた、百人一首などなど。

「赤木の山も今夜を限り~」や「国破れて山河あり~」、「少年老い易く~」などが載っているのですが、それにしても般若心経までとは…。

我々大人でも解説なしでは意味のわからないものが多く含まれています。著者もあえて若者に迎合することなくレベルを維持したと述べています。


実際いくつかやってみますと、リズム感が心地よく実に楽しいもので、それを他人に聞いてもらいたくなってしまうから不思議なものです(笑)。


確かにこれなら子供でも意味はわからずとも「春はあけぼの。やうやうしろく…」などと楽しく日本の伝統文化に触れられ、知らず知らずのうちに言葉の宝石を身に付けさせてくれそうです。

英語であれ国語であれ音読、暗誦というのは説明しがたい言葉の力を体に吹き込んでくれるものです。そして、それが語学学習の礎になるのです。


さらに本書で特筆すべきは、各題材に付された訳出、解説がおもしろく読みやすいということです。暗誦を後回しにして、それだけでもすべて読みたいと思われることでしょう。

これだけ反響があったということは、多くの人が日本語の美しさに関心があることの証左でしょうし、そういう気持ちに学校や塾は応えきれていないのかも知れません。

歴史的名文の中から暗誦に適したものが選び抜かれており、その上実用的。妙な言い方ですが、今すぐ暗誦せずとも一家に一冊置いておきたくなるような本ではないでしょうか。お薦めの一冊です。


目次は以下の通りです。

1 腹から声を出す
2 あこがれに浮き立つ
3 リズム・テンポに乗る
4 しみじみ味わう
5 季節・情景を肌で感じる
6 芯が通る・腰肚を据える
7 身体に覚え込ませる・座右の銘
8 物語の世界に浸る



P.S. 今、アマゾンで確認したら、ものすごい数のシリーズが出ていたんですね。売れていないとは思えないんですが…。



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声に出して読みたい日本語
斎藤 孝
草思社

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平成20年度 東京&神奈川 中学受験スタート!

2008年01月31日 | 中学受験関連【算数・国語参考書など】

 

いよいよ東京、神奈川の中学受験が始まります。当教室の生徒たちはもちろん、我々も緊張が最高レベルに達します。

今年は北海道や九州の
ラサール中学に合格した生徒もいて、千葉、埼玉の中学受験も終わっていますので、何となく “真打登場!” といったおもむきです。



下の画像は、そのラサールに合格した生徒のお母様から、これから受験をする “仲間の受験生へ” とお送りいただいた合格鉛筆です。実にありがたいことです。あの学問の神様、菅原道真を祀る、太宰府天満宮のものですね。


大宰府天満宮 合格鉛筆.JPG


 
 【小6受験生のみんなへ】

中国餃子なんか食べていないだろうね(笑)。それだけでも運が良いぞ!

とうとう  明日からだ。


もう~ここまできたら、ジタバタしてもしょうがない。何をすれば良いかというと、今の自分の実力がきちんと出せるように気をつける。それだけ。

今、落ち着かなくて、何かしたい人は、参考書や塾のテキストよりも、過去問やそれを解いたノートをもう一度ざっと見直しておこう。中学受験というのは、常に過去問が最高のテキストだから。間違いない!


明日の持ち物(忘れ物)チェックはしたかな?まだだったら、これを見て確認ね。



 → 『受験生 持ち物(忘れ物)チェックリスト

さて、天気はどうだろう? 今のところ関東地方の明日は  だ。


もちろん、誰だって合格したいし、先生たちやお父さん、お母さんもめちゃくちゃ合格して欲しいと思っているけれど、今、大切なのは結果を心配することより、最後までベストを尽くすこと!


本番の入試は、学校のテストや模擬試験と違って、満点をねらっちゃダメなんだ。自分のできる問題だけをきちんと解く。それで合格できるはずだから。


だいたいどこの学校でも7割取れば合格できるし、学校によってはたった半分正解するだけで合格することだって珍しくない。だから考え方としては、7割ねらいなら、30点分も間違えてOK、6割なら、40点捨てても合格する!


明日、よ~いドン!で入試が始まってさ、一番最初、出だしに難しい問題があった場合は特に注意ね。 “あっ、わかんない” ってあせりまくっちゃうから。気にせずすぐに次へ行こう!


よ~いドンのあと、問題全部を見渡せる余裕が欲しいな。ちょっとぺらぺらっとめくるだけでもね。


“よし!去年と同じ” となるか “あっ変わってる” となるか…、どちらでも良いんだよ、実は。変わってると、きっとあわてるけど、気持ちの持ち方しだいで自分に有利にできる、チャンスかもしれない。きちんと名前を書いて スタートだ!


明日いきなり第一志望なら、何年分も過去問を解いているだろうからすぐに分かると思うけど、ひょっとして傾向が変わっていても、自分ひとり分だけ変わっているはずがない。当たり前でしょ、きっとまわりのみんなも、 “あせり度” は同じ。だから絶対にあわてない。あわてた人 が負け。おもしろそう  と思ったら勝ちだ。


あわてちゃうのと、急ぐのとは違うからね。


さらに、これも大切。一時間目に失敗するとダメージが大きい 。 もし最初が苦手科目だったり、得意科目のはずが、“あ~だめだ~” となっても、絶対にあきらめるな。泣きたくなっても、帰りたくなっても、最後の科目の最後の一分まで頑張る。いいね。


もし仮にどうにもなんないくらい、予想以上に難しかったら、まわりの人も同じように失敗しているはずだからまったく心配ない!ガッツポーズ、& ニコニコして、できたふりをしなさい(笑)。まわりはビビるぞ。


 大丈夫、これまでやってきたことをきちんと出せれば、必ず合格点に達するんだから。だって学校の教科書で習うことより、ずっとずっと難しいことを何年もやってきて、それだけですごいこと。すでに志望校に合格できるだけの学力はある。その間に受けた模試結果や、相性や実力をもとに決めた志望校なんでしょ。そのことを信じよう。


勉強もスポーツも、最後まであきらめず、教えてくれた先生やコーチ、そして仲間、最後には自分!を信じられる人が勝つんだからさ。



おっ、あと緊張すると絶対トイレが近くなるから、早めに行っとくようにね(笑)。


最後に、ニコニコで家に帰れるように、ハッピーターンと、“勝ちの種”!さらに、軽くパスするで、“カルパス!”  完璧だ!去年絶大な効果があったんだから。



ハッピーターン.JPG       勝ちの種.JPG        カルパス.JPG
(クリックで拡大)

さらに、コンビニで今年バージョン発見!

受かろうバイ(梅).JPG
【受かろう梅(バイ)】



勝ちミツ.JPG

【勝ちみつ100%キャンデー】


無敵だろう!

 

では…心より健闘を祈る!吉報を待つ!



【ご父母の皆様へ】

一応、受験生向けに上のメッセージを書きましたが、小6でこのブログを読んでいる生徒はまずいません(笑)。もし、明日の入試のことがご家庭で話題になったら、こんなことを伝えてあげるとよろしいかと思います。子どもには目に見えないプレッシャーがかかっていますからね。


でも、中学受験では、本人以上に緊張されているのが、お父さん、あ母さんですね。ひょっとして眠れなくとも、何年間に一回のことです。お子さんの身代わり、犠牲だと思ってがまんして下さい(笑)。私も昨年は眠れませんでした。


前日の晩ごはんは、縁起を担いで “カツ(勝つ)ドン” くらいで、他はなるべく普段通りで行きましょう。妙に優しくするのは、あやしまれますよ。緊張は敏感にお子さんに伝染しますから、度を越すとマイナスです。


2月1日がいきなり第一志望という方と、2日や3日に第一志望という方がおられます。いずれにしろ中学受験の場合は気分転換の余裕なく、連続で早起きして試験会場に向かわなければなりません。

スタートが良いに越したことはありませんが、万一初日はうまく行かなくとも、当然ですが、引きずらないように気を付けて下さい。


『どうだった』と真っ先に聞きたい気持ちは親として、塾講師としても同じですが、手ごたえが悪かった時は、言いたくないでしょう。子どもによっても違いますね。そして、良かったら、“うるさい!” と言わず聞いてあげましょう(笑)。


やり方はご家庭それぞれだと思いますが、落ち込んでいる場合の対処は考えておいていただきたいと思います。


“12の春を泣かせるな” そんな言葉もありますが、勝負事ですから(笑)、勝ちも負けもあります。そういう試練の場に参加され、これまで心を砕き、見守ってこられたすべての親御さんに敬意を表します。


最後まできっちりサポートしてあげて下さい。


湯島 お守り お札.JPG



心より、合格を祈念いたします。


VIVA


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“草思社” 民事再生法適用申請

2008年01月30日 | Weblog

 

私は出版関係のことはまったく分かりませんので、的外れな記事かも知れませんが…、

草思社という、東京の文京区に本社のある出版社の経営が立ち行かなくなったとのニュースには驚きました。社員40人足らずの規模だそうですが、私の個人的なイメージでは、他が出さない(出せない)ようなタイプの本を出していて、しかもとても売れている出版社でした。


まぁ、人によって様々だと思いますが、本を購入したり、借りたりする時、読者はどのくらい、その出版社を意識するのでしょうか。そしてそれをわきまえているとどの程度有益なのでしょうか。あらためて考えさせられました。

私はあまり意識しない方ですが、読んだあとに出版の経緯などから、何となく、“草思社” というのはユニークで意欲的で、しかも良心的な出版社ではないかと気になっておりました。


Wikiで調べてみると、草思社から出たベストセラーとして

『間違いだらけのクルマ選び』 ポール・ケネディ『大国の興亡』、クリフォード・ストール『カッコウはコンピュータに卵を産む』、齋藤孝『声に出して読みたい日本語』、金完燮親日派のための弁明』、川島令三の『全国鉄道事情大研究』シリーズ。他に横田早紀江『めぐみ、お母さんがきっと助けてあげる』『めぐみへ 横田早紀江、母の言葉』

が紹介されていました。


また、このブログで、私が取り上げた書籍の中で、 “草思社” で検索してみたら、以下のような本が並んでおりました。



北朝鮮を知りすぎた医者』 ノルベルト・フォラツェン ★

小泉の勝利・メディアの敗北』 上杉隆 ★

空からやってきた魚』 アーサー・ビナード

それでも私は腐敗と闘う』 イングリッド・ベタンクール ★

あたりまえだけど、とても大切なこと』 ロン・クラーク

吸血コウモリは恩を忘れない』 リー・ドガトキン

高校を変えたい』 大島謙

男の子の脳・女の子の脳』 レナード・サックス ★

木の教え』 塩野米松 ★

なぜ美人ばかりが得をするのか』 ナンシー・エトコフ ★

親日派のための弁明』 金完燮 ★

偏差値は子どもを救う』 森口朗 ★

日はまた昇る』 ビル・エモット
 


以上ですが、上に挙げた本のほとんどが、ぜひ読んでもらいたいというものばかりです。自分でもこれを確認して、確かに印象に残る本ばかりだと驚いた次第です。記事をご覧いただければ、私がかなり力を入れて推薦しているものだと分かっていただけると思います。

それぞれの記事に私はお薦め度を記しておりませんが、今ここで★を付けたのは、今でもはっきりとその内容を思い出せるもので、特に有益な本だと感じたものです。

政治的に話題になったり、世間に貴重な情報提供をした本ばかりという感じがして、売れていないことは無いと信ずるのですが…。


放漫経営があったのでしょうか。また教育テレビよりもバラエティー番組やドラマ、ワイドショーの方が視聴率がずっと高いように、本も娯楽性のあるものや軽いものでないと売れないのでしょうか。まさかどこかから政治的な圧力がかかったとか…。


わかりません。わかりませんが、こういった良書を出す会社の経営が成り立たないというのは残念でなりません。何とか再生してもらいたいと思いますが、みなさんはどう感じられるのでしょうか…。



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『スーホの白い馬―モンゴル民話』 大塚 勇三 (著), 赤羽 末吉 (著)

2008年01月28日 | 絵本


スーホの白い馬.jpg



初場所千秋楽、“朝青龍 VS 白鵬” の優勝決定の大一番は見ていて力が入りました。“横綱決戦” にふさわしい一番でした。

例の、朝青龍がサッカーをやっていたことで相撲協会が厳しい処分をし、国際問題にまでなりかねないと報道されて以来、朝青龍に注目していましたが、その復帰戦での優勝を阻止したのが、これまたモンゴル出身の白鵬というのは何とも象徴的です。


あらためて大相撲中継を見てみると、両横綱だけでなく、関脇以下の上位にもモンゴル出身の力士が実にたくさんいます。驚きました。

これからは子どもたちが、モンゴルと聞けば、チンギス・ハーンではなく、大相撲ということになるのではないかというくらいの勢いで、スポーツでも、サッカーならブラジル、野球ならアメリカ、そして相撲ならモンゴルという感覚です。


私にとって、モンゴルということですぐに連想されるのが本書です。自分の子どもに何度も読み聞かせた一冊で、名作だと思いますし、一部の教科書にも載っているのでご存知の方も多いでしょう。

Wikiに紹介されているあらすじを転載します。


■■

ある日、遊牧民の少年スーホは帰り道で倒れてもがいていた白い子馬を拾い、その子馬を育てる。それから数年後、領主が自分の娘の結婚相手を探すため競馬大会を開く。スーホは立派に成長した白い馬に乗り、見事競馬大会で優勝する。

しかし、領主は貧しいスーホを娘とは結婚させず、さらには白い馬を自分に渡すよう命令する。だが、スーホはその命令を拒否し、領主の家来達に暴行され命辛々家へ辿り着くが、白い馬を失った悲しみは消えなかった。

その頃、白い馬は領主が宴会をしている隙を突いて逃げ出すが、その際家来達の放った矢が体中に刺さりスーホの所へ戻った次の日に死んでしまう。スーホは幾晩も眠れずにいたが、ある晩ようやく眠りにつき、夢の中で白馬をみる。白馬は自分の死体を使って楽器を作るようにスーホに言い残した。そうして出来たのが馬頭琴であった……。


■■


とても印象的なストーリーです。モンゴルの力士を見ていると、日本人と本当に顔が似ていると思うのですが、案外、メンタリティーも酷似しているのかも知れないと思わせる一冊です。(表紙の絵、白鵬の顔に似ていませんか?)


P.S. 相撲の世界のお金がどうなっているのかは、以前ご紹介した、『大相撲の経済学』に詳しいです。



 

スーホの白い馬―モンゴル民話
大塚 勇三,赤羽 末吉
福音館書店

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センター試験平均点 中間発表

2008年01月26日 | Weblog


大学入試センターから、平均点の中間発表がありました。

受験生の諸君はすでに各予備校などのリサーチ結果が出ているでしょうが、予備校の予想と今回の発表の差が大きい科目を含む人は注意してくださいよ。



■ 科目 ■
 入試センター   【駿台】  【河合塾】  【代ゼミ】

英語(筆記)   125.2        124     127    127
リスニング  
  29.5            28      29     30
数学Ⅰ・A 
   66.3            62      70     58
数学Ⅱ・B
    51.0       49      51     52
国語 
     121.6      116     120    124
物理Ⅰ
      64.6       66      64     66
化学Ⅰ
      64.2       60      62     61
生物Ⅰ
      57.6       63      60     64
地学Ⅰ
      59.7       61      63     63
日本史B
     64.2        63      64     65
世界史B
     59.0        64      62     64
地理B
      66.3        64      66     70
現代社会
     60.6            60      60      55
倫理 
       67.6            69      68      69
政治経済     63.7            64       66        69




 さらなる健闘を祈る!


Good luck!



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『人間動物園』 連城三紀彦

2008年01月23日 | 小説

 

人間動物園.jpg


東京は私立高校の推薦入試だというのに、久しぶりの雪になってしまいました。雪は家の中やスキー場で見ているぶんにはきれいですが、雪に慣れていない都会の受験生にはやっかいですね。

ぼつぼつ合格の報も届いておりますが、今日も明日も大きな混乱や事故無く、生徒諸君が受験を終えてくれますように。


■■■

さて、そんな大雪の日に起こった誘拐事件を扱ったミステリーを紹介しましょう。

以前に取り上げた、同じ連城三紀彦氏の 『白光』 もすばらしい一作でしたが、この作品の構想力もすごいなぁと感心しきりです。この作者のイマジネーションはとどまるところを知らないかのようです。

交通が麻痺してしまった大雪の日に誘拐事件が起こります。行方不明になっていたのは収賄疑惑の真っ只中にいる大物政治家の孫でした。


ところが実際に誘拐されていたのは… 犯人の真の狙いは?

二転三転するストーリーの中で、人間をまるで檻に閉じ込められている動物のようにもてあそびます。

ちょっと大げさなようですが、“雪がどかっと降ると本書を思い出す” というくらい、私には印象的な一冊でした。お薦めします。



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人間動物園 (双葉文庫)
連城 三紀彦
双葉社

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