同窓会
長かったようで、短い
短かったようで、長い
1,460日のブランクを越えて
”高城37会”を開催した
そうして、おお
僕等はその不在の間に
2人の級友を喪ったのだ
僕等は、既に
一年先の未来を予約出来ない日日を
辿っているのだと、実感する
約束されていない明日を
生きているのだと再認識する
それゆえ
何事につけても
これから集う一度や一回の出来事は
その全てが
一期一会の邂逅に繋がるのだと
確と、記憶に刻むべし!!
そうして
そこで得る時間こそ
絶えず無へと傾れてゆく過去から
老いのビタミンとして蘇るものだ
過ぎてきた昨日の厖大な堆積物の中に
思い出のoasisを持っている事
それを、多く抱えている事
それらは
老いの日常を幸せに導く幾許かになる
僕は永久幹事
来年も、再来年も
その意気と自負で生きる!!