降って来るもの

写真と散文とぽえむ

迎梅雨

2024-06-22 21:56:23 | 詩30

     迎梅雨

 

おおいなる雨の朝

 

すべての雑念を流し去ってしまうような

あらゆる汚れを拭い去ってくれそうな

すべての渇きを満たしてくれそうな

あらゆる過去を掻き消すように

渾沌から無心に誘うように

 

おおいなる雨が粛粛と、唯、降る朝

 

何もかも抱擁して

唯、奏でられる、迎梅雨のmelody

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1 コメント

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Unknown (一歩)
2024-06-23 09:03:46
万甫兄お早うございます😃
゙梅雨゙真っ盛りも貴兄の言葉を通して眺めると、大自然の優しさを感じることができます🎵
今日も良き日となることでしょう🎶
「分析Ⅸ 瞑想ーー五月十一日午前四時三十六分 無我から目覚める 無心から復帰する 生きているという事だ 倖せが 延長されたという事だ 右肩を回してみる 左足を上げてみる 瑕疵なく動く 幸運な目覚めという事 生かされた朝が来たという事 それぞれのinochiの有り様に その長短の作為に 口出しは出来ないから その原理に関われる術はないから この朝に付与された目覚めの幸運を 感謝するしかない 暫く、その想いで瞑想する(詩24)」
「仕事を休みたいと思ふな。休まねばならぬやうな事情をまねく。(智慧の言葉)」
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