某月某日「丹沢大山・石尊の石はどこにある」


「丹沢大山・石尊の石はどこにある」


大山は、落語の「大山まいり」にも登場する名山です。そこに鎮座
する大山石尊はなぜか白布で巻かれた自然石だという。


明治6年に行われた神仏分離の時、仏ではなく神だからと破壊から
免れて山頂に残りました。


しかし、その石に梵字が刻まれていれば仏です。その発覚を恐れて
布を巻いたのか?ご神体は宮司以外は見ることは厳禁。


たまたま聞いた宮司の話が『あしなか』に載っています。「ご神体
は白布で巻いた自然石で真っ黒な巨岩。


大きさは8畳くらいで表面は崩れやすくボロボロになっており、梵
字も判別できない。


本宮の内陣の中央にあけた大穴からご神体の頭部が出ている。高さ
は床の上から1.8メートルくらいか」。


もし梵字があったとしても、何回もの火事で表面が焼かれてしまっ
たいまでは、全くの謎になってしまっています。
・神奈川県伊勢原市



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★おわり
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