「InDeep・地球の記録」の著者、岡氏の情報収集能力には重ねて脱帽するしかない。
私は無条件引用は好んでいないのだが、岡氏ほどの情報収集力がないので、悔しいが無条件引用するしかない。
そもそも、新型コロナワクチンを開発したのも、世界中に強要したのも、ユダヤ人グループ「ダボス陰謀団」なのだ。(註=キシンジャー以下の世界経済フォーラム主催グループ)
わけても、ビル・ゲイツがワクチン企業に兆円単位の投資を行ってきたことが分かっている。それは、ダボス陰謀団の最大の目標である「人口削減=グレートリセット」のための戦略だったことも、彼ら自身の口から繰り返し語られてきた。
https://diamond.jp/articles/-/244553
https://jp.wsj.com/articles/SB10645022620265424847104586306161868713014
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1767.html
ゲイツが、「ワクチンで人口削減が可能」と発言したのは、すでに20年近くも前だが、以来、人類史上でも極めて不可解な致死性パンデミック、SARS・MARS・CIVID19が登場して世界中で猛威をふるった。
ゲイツ、バフェット、ソロスら(ユダヤ人巨大投資家たちの)資力によってmRNAワクチンが開発され、それが全人類に半ば強要されてきた。それから2年あまりを経て、世界はワクチン禍ともいうべき奇っ怪な大量死と直面するようになっている。おまけに、国家は、ワクチンとの因果関係を決して認めようとしない。
ワクチン製造企業のトップにいるのは大半がユダヤ人であることが分かっている。
ファイザーCEOアルバート・ブーラ氏、ホロコーストを生き延びた両親の経験を初めて語る 2021/5/18
https://news.yahoo.co.jp/byline/satohitoshi/20210518-00237255
そして、彼らの母国ともいうべき、イスラエルがワクチン接種の最先端を走っていた……ことになっていた。
イスラエルのワクチン接種率は、法的強要もあり、ほぼ100%と見られていた。だが、InDeepの記事によれば、ブースター接種率は、たったの1.6%だという。これは、ほとんどないに等しい。
そうだったのか……
ワクチン禍で問題になっているのは、4回以上のブースター接種なのだ。これによって、死亡率が桁違いに上がると、理科大村上教授が指摘していた。
https://note.com/matsushita8935/n/n8830a5060823
ブースター接種、動物実験で全て死亡!即刻中止が常識。村上康文 東京理科大学名誉教授
https://www.nicovideo.jp/watch/sm39668556
つまり、一回や二回の接種では問題は起きにくいが、三回、四回とブースター接種を重ねるほどに、免疫低下による発癌や、ホメオステーシスの崩壊が起きて、被接種者は心筋症・血栓症・梅毒・癌・結核など、あらゆる病気にかかって死んでゆくのである。
ちなみに、私は、最初から一度もワクチンを打っていないことで、とうとう一度も感染せずにすんでいる。実際には、極微量の感染が頻繁に起きていたはずだが、むしろ、それによって交叉免疫を獲得し、重篤感染を免れてきたと考えている。
私は、ワクチンを拒否し、毎日の歩行と、免疫増強食品、体を温める、日光を浴びるなどのホメオステーシス依存の疾病抵抗性増強だけを信用してきた。
それは、キシンジャーやビルゲイツの恐ろしい発言を知っていたからだ。
だから、私はユダヤ人の母国、イスラエルがワクチン完全接種を強要しているというニュースに接して、不可解な気持ちを抑えられなかった。
なんで、「ワクチンによる人口削減」を主導しているユダヤ人たちが、母国にワクチン禍をもたらそうとしているのか……実に不可解だった。
だが、違った。イスラエルが、世界に先駆けて完全接種をアピールしたのは、ワクチンを普及させるためだったのだ。ワクチンによる本当の危険性は、ブースター接種にあった。
それをイスラエルは、ほとんど避けていることが分かった。だから、「なるほどそうだったのか……」というしかないのだ。
「イスラエルのブースター接種率はたった1.6%」とある保健省の公式データから受ける衝撃。……世界的に公表されていた、あのデータの数値は何だったのか? 2022年10月29日
https://indeep.jp/israel-is-like-a-fixer/
イスラエルは、世界で最も早くコロナワクチンの大量接種に踏み切った国で、2021年1月 (日本でワクチン接種が始まる2ヶ月ほど前)には、すでに、「イスラエルの 60歳以上の 90%が 1回目の接種を完了した」
と報告され、「最もワクチン接種に成功した国」として賞讃されました。
2021年3月には、イスラエルは、世界で初めてワクチンパスポート (グリーンパス)を発効しました。
[記事] イスラエルで「ワクチンパスポート」が発効。ワクチンを接種した人だけがロックダウンを解除されることに 地球の記録 2021年3月1日
https://earthreview.net/vaccine-passport-comes-into-effect-in-israel/
「ワクチンを接種した人だけが、自由に行動できる」という条例を世界ではじめて可決したのです。
その後、2021年7月には、やはり世界で最初に「ブースター接種」が展開されたことが報じられていました。
当時のデータでは、2021年9月までには、イスラエルの人口 900万人のうち、300万人がブースター接種を受けたと報じられました。
つまり、その時点で、全体の 30%程度が追加接種を受けていたのです。ところが……。
最近のイスラエル保健省のコロナウイルス公式ダッシュボードによると、
「 3回目の接種を受けたイスラエル人は、全体の 1.6%に過ぎない」
ことが「公式に」示されていたのです。
これは、スウェーデンの報道でイスラエルの AI 専門家の発言が伝えられたことで知ったのですが、自分でもイスラエルのデータを確認したところ、以下のようになっていました。
イスラエルでは現在「完全なワクチン接種」は、3回目接種までを完了した場合に適用されますが、以下のグラフの一番濃い緑が「完全なワクチン接種」です。薄い緑は「期限切れ」、つまり、2回接種後に接種期限までに 3回目を打たなかった人の率です。
イスラエル保健省のコロナ公式データより

この最新のデータでは、3回接種者は、1.6%台となっており、イスラエルでは「ほぼ誰もブースターを打っていない」ことがわかります。
「なんだこれ?」
と素直に思いました。
というのも、これはヘブライ語で発表されているイスラエル国内向けのデータですが、全体に公表されている「国際データ」は、こうではないのです。
たとえば、以前よく引用していました米ジョンスホプキンス大学のデータでは、現時点でも、50%を超えた数値が示されています。
比較のために、日本も加えています。
2022年10月27日までの日本とイスラエルのブースターの接種率

ここでは、日本が「99.1」という驚異的な数字になっていますが、これは、日本においては、4回目や 5回目などの接種も行われているからだと考えられます。ブースター全体としての、人口 100人あたりの接種率だと思われます。
イスラエルでも、高齢者に対して 4回目の接種を行っているとは思うのですが、しかし、先ほどのイスラエル保健省のデータのように、3回目を接種した人が全体の 2%以下だと、その人たちが、どれだけ繰り返して、たとえば、4回目、5回目と打ったとしても、
「こんな 56%などの数字にはならない」です。
「なんだこれ?」
と改めて呟きました。
と同時に、「この点でも、我々、嵌められた?」と、ふと思います。
我々、というのは曖昧なカテゴリーですが、つまり「イスラエル以外の西側諸国全部」です。
イスラエルが、大々的に先陣を切ってワクチン展開をスタートさせた後、世界中のマスメディアがこれを「大賞讃」しました。
そのうち、何だか知らないですが、次第に、
「どの国が最も早く、そして多くの人たちにワクチン接種をおこなえるか」
というような、変な争いにさえなっていきました。
「考慮するのは、そっちじゃねーだろ」
と、当時いつも思っていましたが、日本なども、あれよあれよと「世界最大のワクチン接種優等生国」となってしまいました。
2021年10月には、日本のワクチン接種率は、イスラエルを超えました。
[記事] 日本のワクチン接種率がイスラエルを超える 地球の記録 2021年10月3日
https://earthreview.net/japan-vaccination-rate-exceeds-israel/
少なくとも、ファイザーワクチンに関しては、イスラエルがすべての先導を切り、そしてもそこに向けられた「賞讃」を獲得するための各国の(愚かな)ワクチン接種レースが始まったわけです。
そして、思い出すのは、ワクチン接種開始からしばらくして、メディアで「イスラエルではコロナ感染が収束し、もう誰もマスクもしていません」みたいな報道が多くなされていました(その後、イスラエルでは何度も激しい流行波が起こりますが、それは報じられませんでした)。
これらを思い出しますと、「全員がワクチンを接種すれば、パンデミックなんてすぐに終わる」という幻想は、イスラエルから世界に伝わったのでした。
実際、イスラエルも、2回目までは 60%程度の人たちが接種したことは先ほどのデータでもわかりますが、世界に公表されている数値とは異なり、3回目はほぼ誰も打っていない……という事実は、
「イスラエルという国家が、3回目接種を推奨しなかった」
ことが推定されます。
イスラエルは、今年 2月にワクチンバスポートを廃止しています。
[記事] イスラエルで「ワクチンパスポートが廃止」される。コロナ死者数が最大の日に政府が発表 地球の記録 2022年2月6日
https://earthreview.net/israel-green-pass-goes-away/
ともあれ、世界的に公表されているデータでは、イスラエルは今も淡々とブースター接種政策を続けているというイメージがありましたが、
「イスラエルでは、もはやワクチン接種は基本的に終わった」
と考えるしかないようなデータが「イスラエル国内」では示されている。
いや、しかし……やはり奇妙な……。
というのも、たとえば、以下の記事では、イスラエル保健省のレポートから「ブースター接種での副作用」を分析したエルサレム・ヘブライ大学の上級講師の分析データをご紹介しています。
[記事] イスラエル保健省が公開した衝撃的な「ファイザー社ブースター接種後の副作用の詳細データ」の数値から考える「今後の日本」 In Deep 2022年3月17日
https://indeep.jp/israel-ae-of-booster-shot/
この記事では、イスラエルのメジャーメディアであるエルサレムポストの 2021年8月8日の報道からも引用していますが、その見出しは、以下のようなものでした。
> 3回目のワクチン接種を受けた40万人以上のうち… (jpost.com)
しかし、内容を今読み直しますと、この数値、本文では、以下のようになっていました。
> 3回目のワクチン接種を受けた 24万人のメンバーのうち…(jpost.com)
「なんで見出しと本文の数字が違う?」とは思いますが、しかし、どちらの数にしても、人口 900万人のイスラエルで、先ほどの数値の「 1.6%」からは、40万とか 24万人はならないです。
なんだか今、異常な違和感に見舞われていますが、もともとイスラエルは、ファイザー社に、「すべての接種後のデータを渡す」という取り決めの元で、世界で最初にコロナワクチンを取得しました。
「水……?」
というような単語も浮かび上がりますが、イスラエル保健省のデータが間違いでないのなら、すべてが「世界で認識されている事実と異なっている」ということになる可能性もあるのかもしれません。
そして、そのイスラエルに踊らされて、日本も韓国も台湾も、大変に高い接種率に至り、これらの国は、その後、どの国よりも高いブースター接種率を誇り今に至っています。
このような状態になるための「口火を切った」のがイスラエルのワクチン政策の「世界的な報道による喧伝」でした。
最初からやられちゃっていたのですかね……。
ともあれ、最初にこのことを知ったスウェーデンの報道をご紹介して締めさせていただきます。
現在、イスラエルで「完全にワクチン接種済み」と分類されているのは、人口全体のわずか 1.5% のみであることがわかる
Endast 1,5 procent av israelerna klassas nu som ”fullvaccinerade”
nyadagbladet.se 2022/10/28
https://nyadagbladet.se/utrikes/bara-15-procent-av-israelerna-klassas-nu-som-fullvaccinerade/
コロナ危機の間、イスラエルは「世界で最もワクチン接種された国」として強調されていた。しかし、今日では、国の人口のわずか 1.5%しか「完全なワクチン接種を受けていない」と見なされている。
2021年1月9日の時点で、約 200万人のイスラエル人が Covid ワクチンを接種しており、同年 2月には、60歳以上のイスラエル人の少なくとも 90% がファイザー社ワクチンを少なくとも 1回接種していた。
また、イスラエルは、世界で初めて「ブースター接種」を提供した国の 1つであり、ワクチンの取り扱い例として世界的に称賛された。
ところが、イスラエルの AI 専門家で研究者のエリ・ダビド博士 (Dr. Eli David)は、今日の状況はまったく異なるように見えると述べている。イスラエルの保健当局によると、現在、「完全にワクチン接種を受けている」と見なされているのは、人口のわずかな少数のみだ。
ダビド氏は、「現在、完全なワクチン接種を受けていると見なされているのはイスラエル人の 1%台のみであり、残りはワクチン接種を受けていないか、有効期限が切れています」と述べている。
この記事の執筆時点で、イスラエル人の 1.51% が「ワクチン接種済み」、29.4% が「未接種」だった。 69.08% が最初の 2回のワクチン接種を受けていたが、なんとそのほとんどが割り当てられた時間内に追加接種を受けていない。
「ワクチン接種期限切れ」とは、
1) 2回以上のワクチン接種を受け、追加接種を受けるために割り当てられた時間が過ぎても別の接種が行われない人
2) コロナ感染から回復し、1回以上の予防接種を受けている人
として定義されている。
追加接種を受けるために割り当てられた時間が経過すると、ブースター接種を受けることはできない。
予防接種証明書(グリーンパス)の有効期限が切れておらず、推奨されるすべての注射を受けた人たちは、完全に予防接種を受けたと見なされる。
この証明書は、追加接種を行わない限り、2回目のワクチン接種から 6か月後に有効期限が切れる。その後、イスラエル当局は、新たに接種するたびにパスポートの有効期間が 6か月延長されるとした。
現在のイスラエルは基本的にすべてのコロナ制限を廃止し、さまざまな社会的機能へのアクセスを得るために証明書は不要になったことを付け加えておきたい。
言い換えれば、完全に予防接種を受けていない 98.5%のイスラエル人たちは、すでに生活上の何の制限も受ける必要はなくなっている。
**********************************************************************
引用以上
「やられた!」
というのが正直な感想だ。最初から、イスラエルのワクチン接種推奨には強い違和感を感じていたが、やはりユダヤ人母国はただ者じゃなかった。
ワクチン接種を世界で最初に牽引したのは、世界中のすべての国を騙す目的だったのだ。
自分たちは、最後まで生き残って、世界の支配者として君臨するビジョンだったのだ。
さすがタルムードの国だ。
人類は、ユダヤ人の掌の上で転がされ、その指を超えることさえできないのだ。
このままでは、彼らの目論見どおり、地球人口の9割が削減されることになるのだろう。
だが、ユダヤ人には近親交配の弊害が出て、遺伝病が多いという。朝鮮半島と同じだ。だから、ユダヤ人だけを保全する計画の結末は、結局、ユダヤ人自身を遺伝的に滅ぼす結果になるだろう。
自民党の消費税問題は、明日以降に延期します。
私は無条件引用は好んでいないのだが、岡氏ほどの情報収集力がないので、悔しいが無条件引用するしかない。
そもそも、新型コロナワクチンを開発したのも、世界中に強要したのも、ユダヤ人グループ「ダボス陰謀団」なのだ。(註=キシンジャー以下の世界経済フォーラム主催グループ)
わけても、ビル・ゲイツがワクチン企業に兆円単位の投資を行ってきたことが分かっている。それは、ダボス陰謀団の最大の目標である「人口削減=グレートリセット」のための戦略だったことも、彼ら自身の口から繰り返し語られてきた。
https://diamond.jp/articles/-/244553
https://jp.wsj.com/articles/SB10645022620265424847104586306161868713014
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1767.html
ゲイツが、「ワクチンで人口削減が可能」と発言したのは、すでに20年近くも前だが、以来、人類史上でも極めて不可解な致死性パンデミック、SARS・MARS・CIVID19が登場して世界中で猛威をふるった。
ゲイツ、バフェット、ソロスら(ユダヤ人巨大投資家たちの)資力によってmRNAワクチンが開発され、それが全人類に半ば強要されてきた。それから2年あまりを経て、世界はワクチン禍ともいうべき奇っ怪な大量死と直面するようになっている。おまけに、国家は、ワクチンとの因果関係を決して認めようとしない。
ワクチン製造企業のトップにいるのは大半がユダヤ人であることが分かっている。
ファイザーCEOアルバート・ブーラ氏、ホロコーストを生き延びた両親の経験を初めて語る 2021/5/18
https://news.yahoo.co.jp/byline/satohitoshi/20210518-00237255
そして、彼らの母国ともいうべき、イスラエルがワクチン接種の最先端を走っていた……ことになっていた。
イスラエルのワクチン接種率は、法的強要もあり、ほぼ100%と見られていた。だが、InDeepの記事によれば、ブースター接種率は、たったの1.6%だという。これは、ほとんどないに等しい。
そうだったのか……
ワクチン禍で問題になっているのは、4回以上のブースター接種なのだ。これによって、死亡率が桁違いに上がると、理科大村上教授が指摘していた。
https://note.com/matsushita8935/n/n8830a5060823
ブースター接種、動物実験で全て死亡!即刻中止が常識。村上康文 東京理科大学名誉教授
https://www.nicovideo.jp/watch/sm39668556
つまり、一回や二回の接種では問題は起きにくいが、三回、四回とブースター接種を重ねるほどに、免疫低下による発癌や、ホメオステーシスの崩壊が起きて、被接種者は心筋症・血栓症・梅毒・癌・結核など、あらゆる病気にかかって死んでゆくのである。
ちなみに、私は、最初から一度もワクチンを打っていないことで、とうとう一度も感染せずにすんでいる。実際には、極微量の感染が頻繁に起きていたはずだが、むしろ、それによって交叉免疫を獲得し、重篤感染を免れてきたと考えている。
私は、ワクチンを拒否し、毎日の歩行と、免疫増強食品、体を温める、日光を浴びるなどのホメオステーシス依存の疾病抵抗性増強だけを信用してきた。
それは、キシンジャーやビルゲイツの恐ろしい発言を知っていたからだ。
だから、私はユダヤ人の母国、イスラエルがワクチン完全接種を強要しているというニュースに接して、不可解な気持ちを抑えられなかった。
なんで、「ワクチンによる人口削減」を主導しているユダヤ人たちが、母国にワクチン禍をもたらそうとしているのか……実に不可解だった。
だが、違った。イスラエルが、世界に先駆けて完全接種をアピールしたのは、ワクチンを普及させるためだったのだ。ワクチンによる本当の危険性は、ブースター接種にあった。
それをイスラエルは、ほとんど避けていることが分かった。だから、「なるほどそうだったのか……」というしかないのだ。
「イスラエルのブースター接種率はたった1.6%」とある保健省の公式データから受ける衝撃。……世界的に公表されていた、あのデータの数値は何だったのか? 2022年10月29日
https://indeep.jp/israel-is-like-a-fixer/
イスラエルは、世界で最も早くコロナワクチンの大量接種に踏み切った国で、2021年1月 (日本でワクチン接種が始まる2ヶ月ほど前)には、すでに、「イスラエルの 60歳以上の 90%が 1回目の接種を完了した」
と報告され、「最もワクチン接種に成功した国」として賞讃されました。
2021年3月には、イスラエルは、世界で初めてワクチンパスポート (グリーンパス)を発効しました。
[記事] イスラエルで「ワクチンパスポート」が発効。ワクチンを接種した人だけがロックダウンを解除されることに 地球の記録 2021年3月1日
https://earthreview.net/vaccine-passport-comes-into-effect-in-israel/
「ワクチンを接種した人だけが、自由に行動できる」という条例を世界ではじめて可決したのです。
その後、2021年7月には、やはり世界で最初に「ブースター接種」が展開されたことが報じられていました。
当時のデータでは、2021年9月までには、イスラエルの人口 900万人のうち、300万人がブースター接種を受けたと報じられました。
つまり、その時点で、全体の 30%程度が追加接種を受けていたのです。ところが……。
最近のイスラエル保健省のコロナウイルス公式ダッシュボードによると、
「 3回目の接種を受けたイスラエル人は、全体の 1.6%に過ぎない」
ことが「公式に」示されていたのです。
これは、スウェーデンの報道でイスラエルの AI 専門家の発言が伝えられたことで知ったのですが、自分でもイスラエルのデータを確認したところ、以下のようになっていました。
イスラエルでは現在「完全なワクチン接種」は、3回目接種までを完了した場合に適用されますが、以下のグラフの一番濃い緑が「完全なワクチン接種」です。薄い緑は「期限切れ」、つまり、2回接種後に接種期限までに 3回目を打たなかった人の率です。
イスラエル保健省のコロナ公式データより

この最新のデータでは、3回接種者は、1.6%台となっており、イスラエルでは「ほぼ誰もブースターを打っていない」ことがわかります。
「なんだこれ?」
と素直に思いました。
というのも、これはヘブライ語で発表されているイスラエル国内向けのデータですが、全体に公表されている「国際データ」は、こうではないのです。
たとえば、以前よく引用していました米ジョンスホプキンス大学のデータでは、現時点でも、50%を超えた数値が示されています。
比較のために、日本も加えています。
2022年10月27日までの日本とイスラエルのブースターの接種率

ここでは、日本が「99.1」という驚異的な数字になっていますが、これは、日本においては、4回目や 5回目などの接種も行われているからだと考えられます。ブースター全体としての、人口 100人あたりの接種率だと思われます。
イスラエルでも、高齢者に対して 4回目の接種を行っているとは思うのですが、しかし、先ほどのイスラエル保健省のデータのように、3回目を接種した人が全体の 2%以下だと、その人たちが、どれだけ繰り返して、たとえば、4回目、5回目と打ったとしても、
「こんな 56%などの数字にはならない」です。
「なんだこれ?」
と改めて呟きました。
と同時に、「この点でも、我々、嵌められた?」と、ふと思います。
我々、というのは曖昧なカテゴリーですが、つまり「イスラエル以外の西側諸国全部」です。
イスラエルが、大々的に先陣を切ってワクチン展開をスタートさせた後、世界中のマスメディアがこれを「大賞讃」しました。
そのうち、何だか知らないですが、次第に、
「どの国が最も早く、そして多くの人たちにワクチン接種をおこなえるか」
というような、変な争いにさえなっていきました。
「考慮するのは、そっちじゃねーだろ」
と、当時いつも思っていましたが、日本なども、あれよあれよと「世界最大のワクチン接種優等生国」となってしまいました。
2021年10月には、日本のワクチン接種率は、イスラエルを超えました。
[記事] 日本のワクチン接種率がイスラエルを超える 地球の記録 2021年10月3日
https://earthreview.net/japan-vaccination-rate-exceeds-israel/
少なくとも、ファイザーワクチンに関しては、イスラエルがすべての先導を切り、そしてもそこに向けられた「賞讃」を獲得するための各国の(愚かな)ワクチン接種レースが始まったわけです。
そして、思い出すのは、ワクチン接種開始からしばらくして、メディアで「イスラエルではコロナ感染が収束し、もう誰もマスクもしていません」みたいな報道が多くなされていました(その後、イスラエルでは何度も激しい流行波が起こりますが、それは報じられませんでした)。
これらを思い出しますと、「全員がワクチンを接種すれば、パンデミックなんてすぐに終わる」という幻想は、イスラエルから世界に伝わったのでした。
実際、イスラエルも、2回目までは 60%程度の人たちが接種したことは先ほどのデータでもわかりますが、世界に公表されている数値とは異なり、3回目はほぼ誰も打っていない……という事実は、
「イスラエルという国家が、3回目接種を推奨しなかった」
ことが推定されます。
イスラエルは、今年 2月にワクチンバスポートを廃止しています。
[記事] イスラエルで「ワクチンパスポートが廃止」される。コロナ死者数が最大の日に政府が発表 地球の記録 2022年2月6日
https://earthreview.net/israel-green-pass-goes-away/
ともあれ、世界的に公表されているデータでは、イスラエルは今も淡々とブースター接種政策を続けているというイメージがありましたが、
「イスラエルでは、もはやワクチン接種は基本的に終わった」
と考えるしかないようなデータが「イスラエル国内」では示されている。
いや、しかし……やはり奇妙な……。
というのも、たとえば、以下の記事では、イスラエル保健省のレポートから「ブースター接種での副作用」を分析したエルサレム・ヘブライ大学の上級講師の分析データをご紹介しています。
[記事] イスラエル保健省が公開した衝撃的な「ファイザー社ブースター接種後の副作用の詳細データ」の数値から考える「今後の日本」 In Deep 2022年3月17日
https://indeep.jp/israel-ae-of-booster-shot/
この記事では、イスラエルのメジャーメディアであるエルサレムポストの 2021年8月8日の報道からも引用していますが、その見出しは、以下のようなものでした。
> 3回目のワクチン接種を受けた40万人以上のうち… (jpost.com)
しかし、内容を今読み直しますと、この数値、本文では、以下のようになっていました。
> 3回目のワクチン接種を受けた 24万人のメンバーのうち…(jpost.com)
「なんで見出しと本文の数字が違う?」とは思いますが、しかし、どちらの数にしても、人口 900万人のイスラエルで、先ほどの数値の「 1.6%」からは、40万とか 24万人はならないです。
なんだか今、異常な違和感に見舞われていますが、もともとイスラエルは、ファイザー社に、「すべての接種後のデータを渡す」という取り決めの元で、世界で最初にコロナワクチンを取得しました。
「水……?」
というような単語も浮かび上がりますが、イスラエル保健省のデータが間違いでないのなら、すべてが「世界で認識されている事実と異なっている」ということになる可能性もあるのかもしれません。
そして、そのイスラエルに踊らされて、日本も韓国も台湾も、大変に高い接種率に至り、これらの国は、その後、どの国よりも高いブースター接種率を誇り今に至っています。
このような状態になるための「口火を切った」のがイスラエルのワクチン政策の「世界的な報道による喧伝」でした。
最初からやられちゃっていたのですかね……。
ともあれ、最初にこのことを知ったスウェーデンの報道をご紹介して締めさせていただきます。
現在、イスラエルで「完全にワクチン接種済み」と分類されているのは、人口全体のわずか 1.5% のみであることがわかる
Endast 1,5 procent av israelerna klassas nu som ”fullvaccinerade”
nyadagbladet.se 2022/10/28
https://nyadagbladet.se/utrikes/bara-15-procent-av-israelerna-klassas-nu-som-fullvaccinerade/
コロナ危機の間、イスラエルは「世界で最もワクチン接種された国」として強調されていた。しかし、今日では、国の人口のわずか 1.5%しか「完全なワクチン接種を受けていない」と見なされている。
2021年1月9日の時点で、約 200万人のイスラエル人が Covid ワクチンを接種しており、同年 2月には、60歳以上のイスラエル人の少なくとも 90% がファイザー社ワクチンを少なくとも 1回接種していた。
また、イスラエルは、世界で初めて「ブースター接種」を提供した国の 1つであり、ワクチンの取り扱い例として世界的に称賛された。
ところが、イスラエルの AI 専門家で研究者のエリ・ダビド博士 (Dr. Eli David)は、今日の状況はまったく異なるように見えると述べている。イスラエルの保健当局によると、現在、「完全にワクチン接種を受けている」と見なされているのは、人口のわずかな少数のみだ。
ダビド氏は、「現在、完全なワクチン接種を受けていると見なされているのはイスラエル人の 1%台のみであり、残りはワクチン接種を受けていないか、有効期限が切れています」と述べている。
この記事の執筆時点で、イスラエル人の 1.51% が「ワクチン接種済み」、29.4% が「未接種」だった。 69.08% が最初の 2回のワクチン接種を受けていたが、なんとそのほとんどが割り当てられた時間内に追加接種を受けていない。
「ワクチン接種期限切れ」とは、
1) 2回以上のワクチン接種を受け、追加接種を受けるために割り当てられた時間が過ぎても別の接種が行われない人
2) コロナ感染から回復し、1回以上の予防接種を受けている人
として定義されている。
追加接種を受けるために割り当てられた時間が経過すると、ブースター接種を受けることはできない。
予防接種証明書(グリーンパス)の有効期限が切れておらず、推奨されるすべての注射を受けた人たちは、完全に予防接種を受けたと見なされる。
この証明書は、追加接種を行わない限り、2回目のワクチン接種から 6か月後に有効期限が切れる。その後、イスラエル当局は、新たに接種するたびにパスポートの有効期間が 6か月延長されるとした。
現在のイスラエルは基本的にすべてのコロナ制限を廃止し、さまざまな社会的機能へのアクセスを得るために証明書は不要になったことを付け加えておきたい。
言い換えれば、完全に予防接種を受けていない 98.5%のイスラエル人たちは、すでに生活上の何の制限も受ける必要はなくなっている。
**********************************************************************
引用以上
「やられた!」
というのが正直な感想だ。最初から、イスラエルのワクチン接種推奨には強い違和感を感じていたが、やはりユダヤ人母国はただ者じゃなかった。
ワクチン接種を世界で最初に牽引したのは、世界中のすべての国を騙す目的だったのだ。
自分たちは、最後まで生き残って、世界の支配者として君臨するビジョンだったのだ。
さすがタルムードの国だ。
人類は、ユダヤ人の掌の上で転がされ、その指を超えることさえできないのだ。
このままでは、彼らの目論見どおり、地球人口の9割が削減されることになるのだろう。
だが、ユダヤ人には近親交配の弊害が出て、遺伝病が多いという。朝鮮半島と同じだ。だから、ユダヤ人だけを保全する計画の結末は、結局、ユダヤ人自身を遺伝的に滅ぼす結果になるだろう。
自民党の消費税問題は、明日以降に延期します。