9月26日に、巨大な地震雲が出現したことを報告した。
今朝は壮大な地震雲が出た 2022年09月26日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1999.html
それから、4日後に次のように書いた。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-2004.html
9月30日、青森東方沖で大きな地震を予想していたが、起きなかった。
地震雲から地震発生までのタイムラグは① 4日後 ②7日後 ③14日後
地球には4分の1月齢の地殻変動リズムがあるとの仮説を考えている
次の危険日は、7日後の10月3日
遅れるほど規模が大きくなるので、M7~8を疑う 10日ならM8~9を疑う。
震源地は東北太平洋沖と予想
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実は、5日後の10月2日に、鹿児島で次のようなM5.8の地震が起きていた。
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/20221002000240.html
この地震は、地震雲(帯雲)がもしも、「磁気単極子(モノポール)によって震源どうしに架橋する軌跡」という、私の勝手な想像が正しければ、私の予測震源地である東北太平洋沖の震源と架橋した先の震源だったかもしれない。
もちろん、この仮説は、今のところ私の妄想にすぎない。
地震帯雲は飛行機雲との区別がつきにくいが、特徴は数時間以上滞空することである。飛行機雲は、わずか数十分で消えてしまう。それ以上滞空しているのは見たことがない。
だから、9月26日の「清姫の帯」は、間違いなく地震雲だったと確信している。
だが、4日後の30日も、7日後の10月3日も、大隅地震以外起きなかった。だが、昨日、10月6日に、再び恐ろしい地震雲?が出た。
(写真はクリックすると全体像が見えます)


2022年10月6日、16時20分ころ、恵那駅前バロースーパー屋上より、北の空
今回は、帯雲ではなく、①断層状雲 ②畝状雲 である。
経験則から、断層状雲は、地震発生の直前に現れることが多い雲で、発生までのタイムラグは、12時間~4日程度である。
この断層は、西の果てから東の果てまで長大に続くものだった。経験則から、規模はM8級ではないかと思う。
断層状雲は、寒冷前線と見分けがつきにくいが、寒冷前線の場合は、境界線がギザギザしていることと、かなりの速度で移動し、通過時に強い風雨が起きることである。
しかし、昨日は、そのような現象は見られなかったので、これは地震断層状雲だと判断した。
畝状雲は、海洋性地震M6~8の前兆として出現することが多い。今回の震源は、海洋だろう。
したがって、12時間~数日で、もしかしたら巨大地震が発生する可能性を考え、観測仲間や友人、知人に連絡した。
だが、矛盾もある。これまで、大地震の前には、ラドンデータが急降下することが分かっている。友人である東大阪市の高井氏のラドン計測値も、ストンと急降下するのだが、今回は、かなり安定している。
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2021/04/press20210405-01-osaka.html
東大阪ラドンデータ
6日30-26㏃ 5日30㏃ 4日26-30-26㏃ 3日26Bq 2日22Bq 1日22Bq
これまで、日本列島周辺での大地震の前に、一気に10Bq近く落ちる傾向があったが、今回は、それが見られない。
それから、清瀬市のコスモスさんが、RDANを使って20年近くガンマ線の定点観測データを公開してきた。
https://tokaiama.bbs.fc2.com/
これも、大地震の前になると、ラドンと同じようにストンと急降下する傾向があり、あまり例外はなかった。今回は、急降下データが出ていない。
コスモスさんのガンマ線は、ラドン226が崩壊してビスマス214になり、それが609KeVのガンマ線を放射しているものを拾っていると考えられるので、実はラドンと同じものを計っている可能性が強い。
したがって、地震の前に急降下する理由も同じということになる。
大地震の直前には、地殻からのラドン放射が一時的に抑制されると考えている。
だが、今回は、9月25日に、麒麟地震研が恐ろしい情報を出していた。
https://twitter.com/kirinjisinken/status/1573882669678874624
観測機1のデータ
今までより一桁大きな反応が長時間再出現しています
これだけ大きな複数の反応パターンは大地震が発生する可能性が高くなります。観測機3にも同じように大きな反応が出ています
日本国内で可能性が1番高いのは3.11震源域東方沖のアウターライズ地震です 津波は3.11の2倍以上の可能性
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この情報は、9月23日からM8級前兆の警戒情報として、昨日まで8回程度続けて出されている。
「アウターライズ地震」というのは、青森東方沖M8強地震のことで、私の26日予測と同じ震源を指している。
ときどき見ているのだが、今回ほど強大な前兆が長期間続いていることも、あまり記憶がない。これは、私の地震雲情報と整合性が強い。
もし正しいとすれば、いつ発生するのか? ということだが、私は、「清姫の帯」出現から半月後に東日本震災が起きたと書いてきた。
通常地震雲出現から地震発生までのタイムラグは、①4日 ②7日 ③14日で、前後24時間程度の誤差がある。
今回は①②に発生がなく、次にあるのは③の10月10日頃である。これは、私の勝手な推測によれば、地球が月との関係において、8分の1月齢のリズムを持っているという仮説を立てていることで、タイミングを考えているわけだ。
そして、それは、満月となる。

満月といえば、阪神大震災も関東大震災も満月で起きているはずだ。
満月新月は、地球と月と太陽が一直線に並ぶため、地球が万有引力によって両方から引っ張られて40センチもたわむといわれ、これを「月齢トリガー」と呼んでいる。
10月10日、もしかしたら、東北太平洋に大地震が発生する可能性がある。
それが、もしアウターライズ地震であった場合、津波高が40~50mに達すると予想されていて、東北はおろか、四国まで津波が押し寄せることになる。
たぶん東京湾を俎上してゼロメートル地帯にも押し寄せる可能性があり、膨大な犠牲者が出るかもしれない。
https://www.tokiwa-system.com/column/column88/
今回、私の予測は当たる可能性が強いと思っているから、このブログを書いたが、もちろん外れる可能性もあるので、信じる人にだけは、外れを覚悟で、警戒を呼びかけたい。