以下は「チャンネルつばさ」黒田氏のYouTubeコンテンツ。後半にムーショット計画への感想が述べられている。これを見て、私は日本政府がどれほど恐るべき痴呆化、腐乱状帯にあるのか思い知らされた。
政府というのは、ここまで劣化するものなのか!
https://www.youtube.com/watch?v=IoEDNMmwGyU&ab_channel=%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%81%A4%E3%81%B0%E3%81%95%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%81%A4%E3%81%B0%E3%81%95
ムーンショット計画とは?
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub1.html
ムーンショット目標1 2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現
ターゲット
誰もが多様な社会活動に参画できるサイバネティック・アバター 基盤
2050年までに、複数の人が遠隔操作する多数のアバターとロボットを組み合わせることによって、大規模で複雑なタスクを実行するための技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。
2030年までに、1つのタスクに対して、1人で10体以上のアバターを、アバター1体の場合と同等の速度、精度で操作できる技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。
注:サイバネティック・アバターは、身代わりとしてのロボットや3D映像等を示すアバターに加えて、人の身体的能力、認知能力及び知覚能力を拡張するICT技術やロボット技術を含む概念。Society 5.0時代のサイバー・フィジカル空間で自由自在に活躍するものを目指している。
サイバネティック・アバター生活
2050年までに、望む人は誰でも身体的能力、認知能力及び知覚能力をトップレベルまで拡張できる技術を開発し、社会通念を踏まえた新しい生活様式を普及させる。
2030年までに、望む人は誰でも特定のタスクに対して、身体的能力、認知能力及び知覚能力を強化できる技術を開発し、社会通念を踏まえた新しい生活様式を提案する。
関連するエリアとビジョン
Area :「急進的イノベーションで少子高齢化時代を切り拓く」
Vision :「「誰もが夢を追求できる社会」の実現」、「「100歳まで健康不安なく、人生を楽しめる社会」の実現」
目標設定の背景
少子高齢化の進展により、今後、我が国では生産年齢人口が減少するが、これは同様の人口動態をたどる先進国やアジア周辺国においても共通の課題となっており、日本は課題先進国としてこの問題の解決に取り組むべきである。
さらに、人生100年時代において、様々な背景や価値観を持ったあらゆる年齢の人々が多様なライフスタイルを追求できる持続可能な社会(Society 5.0)の実現が求められている。
様々な背景や価値観を持つ人々によるライフスタイルに応じた社会参画を実現するために、身体的能力、時間や距離といった制約を、身体的能力、認知能力及び知覚能力を技術的に強化することによって解決する。
ムーンショットが目指す社会
人の能力拡張により、若者から高齢者までを含む様々な年齢や背景、価値観を持つ人々が多様なライフスタイルを追求できる社会を実現する。
サイバネティック・アバターの活用によってネットワークを介した国際的なコラボレーションを可能にするためのプラットフォームを開発し、様々な企業、組織及び個人が参加した新しいビジネスを実現する。
空間と時間の制約を超えて、企業と労働者をつなぐ新しい産業を創出する。
プラットフォームで収集された生活データに基づく新しい知識集約型産業やそれをベースとした新興企業を創出する。
人の能力拡張技術とAIロボット技術の調和の取れた活用により、通信遅延等にも対応できる様々なサービス(宇宙空間での作業等)が創出される。
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上は内閣府の公式文書だ。これを読んで1%でもビジョンを理解し首肯できる人がいるだろうか?
どこの精神病院の妄想か? との印象しか持てないが、これが大真面目に内閣府で議論されているとすれば、日本政府の官僚は、全員が発狂していると思うしかない。
安倍晋三という希代の大嘘つき、詐欺師が首相の座についてからというもの、トップが腐れば根も腐るの言葉通り、日本政府が上から下までドロドロに腐敗し、悪臭を放っていることは、森友・加計問題、公文書、政府統計データの捏造隠蔽などで誰の目にも明らかなのだが、官僚役人人材の、あまりの劣化ぶり、国民生活からの極度の乖離ぶりに驚かされる。
たぶん、このプロジェクトに参加している官僚たちのなかで、この途方もない妄想を信じている者など、一人もいないだろう。
信じてはないが、あたかも裸の王様の豪華な衣装を褒め称えるように、見えもしない、信じてもいない虚構を喧々諤々と空しく弄んでいるのだ。
なぜ、そんなことをするかといえば、官僚たちの本当の目的は、ウソでもいい、実用性・実効性など関係ない、ただ官僚引退後の天下り先ポストが欲しいために、少しでも権益ビジョンを拡大しておきたいという理由からだ。
実現不可能であっても、それらしい大きなビジョンをぶち上げておけば、それに付随した無数のプロジェクトが生まれ、それらが官僚の退職後天下り先の利権になるわけだ。
ちょうど、年金事業団が「カンポの宿」、「グリーンピア」を日本全国に建設したのはいいが、杜撰な計画と管理のため大半が自滅した。しかし、関係官僚は、バックマージンでボロ儲けしただろう。
私の蛭川村も、本来は恵那市と合併するはずだったが、恵那市が経営見通しの存在しなかったグリーンピアで巨大な負債を抱えてしまったため、中津川市に合併先を変えた。
この「ムーンショット計画」も、同じように無数の箱物事業を生み出し、それらは人間社会に何一つ実用性、必然性のない虚構であるため、崩壊が約束されているのだ。
官僚たちの誰一人として、日本国民の未来など心配していない。ただ自分の椅子と利権が欲しいから、信じられないほど馬鹿げた妄想プロジェクトを推進している。
実は、この未来ビジョンが、ビルゲイツらの「グレートリセット構想」と深く関わっていることは容易に推察できる。
https://ideasforgood.jp/glossary/the-great-reset/
ビルゲイツ・アルゴア・竹中平蔵らが主宰となっているダボス会議は、「グレートリセット」という耳障りの良さそうな虚構語を使って、未来社会のビジョンを示している。
だが、その内容は、ビルゲイツが圧倒的な世界的利権を有するコンピュータAI、アルゴアが世界最大の利権を有するウラン鉱=原発を利用した原発電気とコンピュータAIによる、人類の統制監視社会である。
このビジョンに最も大きな関心を寄せているのが中国共産党で、世界に先駆けて北京郊外の雄安地区に、スーパーシティを建設運用していることが知られている。
https://www.youtube.com/watch?v=8yKL7IgWWYI
中国共産党とくれば、国民・市民を党の利権に利用することしか考えていないことが大きな批判を浴びているが、恐ろしいのは、党中央の意に沿わない市民から生きたまま臓器を強奪して殺し、外国大金持ちに叩き売ってぼろう儲けしている現実が明らかなことで、結局、スーパーシティとかグレートリセットを党幹部の利権として利用することしかしない魂胆が見え透いていることだ。
https://jp.wsj.com/articles/SB10075375995560903775804585107102300596376
結局、「ムーンショット計画というのも、誰が大喜びで取り組もうとしているのかいえば、中国共産党と、その強欲・独裁に憧れる自民党・日本政府官僚たちだけだ。
こんな人間改造のビジョンが実現して誰がトクをするかといえば、それは大企業と独裁政府、中国共産党くらいだろう。
虚構から自由な人々は、上に示された「超人化計画」など、何の興味もない。そんなことより、自由な笑顔に満ちた助け合い社会を望んでいるのだ。
ネット上に出ている批判文書は少ないが、以下に一部を転載する。
*********************************************************************
https://ameblo.jp/teihenmachi/entry-12607334182.html
いよいよムーンショットか。今気が付かないと間に合わないぞ
ここまでしてコロナの恐怖を煽って生活を制限するのは何故でしょう。今回のコロナを使用して政府のムーンショット目標を達成しようとしているのではないでしょうか。
では見てみましょう。
このムーンショットの目標が決定したのが令和2年1月23日です。タイムリーですね。コロナを利用といううまいことを考えたものです。
【地球温暖化、少子高齢化を克服するために2段階で目標を設定したのがムーンショットです。アポロの月面着陸計画で使われた言葉です。】
法律、憲法、人権は関係ありません。それらを超越した考え方です。
これで日本は国家として存続、地球の環境を維持することを目的としているので一概に否定することはできません。しかし、民主化に慣れた私たちにはあまりにショッキングな内容です。
どうなんでしょう。長い人類の歴史の中では、今の民主主義、法治国家こそが異常なのかもしれません。それでは内容を紹介します。
1.2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub1.html
本当に解放されるのでしょうか。アバターとしてロボットを使うといっても一人10人以上の役割を担うわけです。本当に時間の制約から解放されるのでしょうか。不可能だと思います。
レジャー産業に多くの人が従事し、レジャーのために働きという今の楽しい生活様式は少子、高齢化にそぐわない。
どんどん働いてもらい、高齢者が100歳まで健康で安心して生活出来る社会を作ろうという流れです。全ては老人のために思えてきます。サイバネティックアバター生活というのは下記だそうです。
2050年までに、望む人は誰でも身体的能力、認知能力及び知覚能力をトップレベルまで拡張できる技術を開発し、社会通念を踏まえた新しい生活様式を普及させる。
2030年までに、望む人は誰でも特定のタスクに対して、身体的能力、認知能力及び知覚能力を強化できる技術を開発し、社会通念を踏まえた新しい生活様式を提案する。
社会通念とは何でしょう。怖い感染症予防、少子高齢化を克服するためには全てを犠牲にする。地球温暖化を防止するためには全てを我慢する。つまり、一生奴隷、家畜の様に働かなければならないと言っているのです。
法的に定めるではないのです。社会通念だから当たり前だろうという乱暴な考え方です。ここに到達するためにコロナを使用しているように思えます。
そうでなければ「新しい生活様式」という同音語は使わないと思います。では今回コロナ終息のために設定された新しい生活様式をみてみましょう。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/view/detail/detail_08.html
スポーツはお部屋で画面をみながら、みんなで集まらない、お勉強は独りぼっちでやるから学校へ行く意味はなくなる。学校は必然的に亡くなります。学習意欲も無くなります。そうです。自分の頭で考え行動する人材は必要ないというか、政策上迷惑な存在となるのです。
2.2050年までに、超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub2.html
国が遺伝子、個人の常在菌まで把握し病気の予測、予防、治療の計画をたてて、すべての人が100歳まで健康でいれるようにという取り組みです。
ある遺伝子を持っているから、こういう仕事をしなさい。こんなウィルスに感染したから癌になるかもしれません。検査は定期的に受けて、来年は入院してください。と選択権もなくなり人権は形骸化してしまいそうです。非常に恐ろしいことです。
命を守るという名目で何でも許される事に慣れでもらうためにPCR検査から隔離する事をしているのではないでしょうか。オンライン診療の推進もこの目標を推進するために企てられているものです。
通常の医療は診断し原因を精査し治療を選択するのです。しかし診断は無くなります。オンラインで会話をし必要な検査をし、その結果により治療は決められるのです。
インフルエンザでもマイコプラズマでも肺梗塞でもPCRで陽性なら隔離されコロナの治療という訳の分からない医療が常識化するようになるでしょう。
医療は一部の支配者階層のみのものとなります。家畜の管理を想像してもらうと分かりやすいと思います。
3.2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub3.html
ある資格、特殊な能力を持った人がAIに仕事を託すことが仕事の能率を上昇させることは間違いないと思います。しかし、AIがすべてを把握しビッグデータに吸い上げられ共有されたら、仕事の価値が下がります。当然報酬も下がってしまうと思います。
このような、特殊能力を持った人の事務作業をなくし、実際に人の手をかけなければならない農業、介護等の肉体労働に、全国民が従事する事になります。
少子高齢化なので高齢者が100歳まで安心して暮らせるように、今の子供たちは頑張るのです。 そのためには娯楽、スポーツ、夜の街、旅は敵です。
人とのかかわりをソーシャルディスタンスで断ち、ウィルスの恐怖から潔癖症に洗脳するのです。
潔癖症とは医学的には不安神経症です。人が汚い、怖いと感じるために人を信じること、信頼してもらうことを妨げます。そうすることにより、もくもくと一人寂しく働き、テレビ、ネットといった画面の中のレジャーで満足するようになります。
そうなったら情報は画面からしか入りません。
理想的な労働者が誕生します。全国民が奴隷化、いや家畜になるのです。
4.2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub4.html
プラスチックゴミを出さない。CO2排出の抑止と回収する。これだけは非常にいい政策といえます。
5.2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub5.html
残飯を回収して3Dプリンターで再度食品を作り出し食品ロスをなくすという政策です。虫やおがくずも食事になります。
こんな食事ならドッグフードを食べたいものです。残飯が沢山でる飲食業は敵です。全て潰れて欲しいのです。
また美味しいものを求める行為も目的に反しています。
考えてみてください。将来はペットフードならぬ人フードが一般化するでしょう。それを一人寂しく自分の部屋で食べるのです。ズームみたいなソフトを使って、SNSで知り合った人と
「この人フード美味しいね」
「そうだね」
なんて会話をしながら食べるのです。 楽しそうですか。
将来の人間はこれを楽しく思うのでしょうね。教育とは怖いものです。
フェースガードをつけ、会話することも許されない今の学校を批判して意見しても無駄です。教師は公務員であり職務を全うするだけだからです。
6.2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub6.html
一見素晴らしいように思えます。
しかしどうでしょう。間違いを自動に訂正されるということは、すべてが管理され、人が訂正出来ない状況を作ろうとしているのです。非常に危ない思想です。全てがコンピュータが正しい方向へ扇動されるのです。
2番じゃいけなかったのです。今回の富岳は一番です。
くだらない、科学的根拠ない飛沫の飛び方も富岳で計算したというと非常にいいデータに化けてしまいます。
くだらない、科学的根拠が全くない新型コロナのたった1例の症例報告がNatureに掲載されたことにより殆どの科学者、医師が新型コロナがあると信じてしまったようにです。
これは東京都が推進している新しい日常です。言論の自由、集会、結社の自由等をすべて奪う実力行使が始まったのです。非常に怖い、脅威だと感じないでしょうか。
https://twitter.com/i/status/1273993942703525891
上記の動画はショッキングでした。
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/1007942/1007957.html?utm_source=tw&utm_medium=display&utm_campaign=r2_2#newnormal
今なら間に合うかもしれません。今でなければ手遅れです。
半年たったら、第2波だ、3波だ。新型ライノだ。と無限に恐怖は作られます。
中国大陸に隕石が多数落ちている。エベレストが崩れる。恐怖は終わりません。
嘘は暴かなければなりません。
なあなあにしていたら、恐怖は無限に作られると思います。理性を持って、化石燃料を使わず、効率の良い労働をして今の民主主義、法治国家を維持できるように願っています。
******************************************************************
引用以上
上の批判のすべてを容認するわけではないが、大筋は的確な批判になっている。
官僚が打ち出すビジョンというものは、現実の人間社会の問題を解決するものでなければならない。だが、この妄想プロジェクトのどこにも、人間臭とリアリズムが存在しない。あるのは担当官僚の、このプロジェクトが生み出す利権への憧れだけだ。
【2050年までに、複数の人が遠隔操作する多数のアバターとロボットを組み合わせることによって、大規模で複雑なタスクを実行するための技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。
2030年までに、1つのタスクに対して、1人で10体以上のアバターを、アバター1体の場合と同等の速度、精度で操作できる技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。】
現実社会のどこにも存在しない、空想SF小説にすら存在しない、つまり具体的な現実味皆無のビジョンを「妄想」と呼ぶ。
もしも、予算を消費するビジョンを言いたければ、誰もが現実的な感覚でイメージできる構想を述べよ。
「アバターとロボットを組み合わせて」だと……。そんな空想は、三流大学の研究室に任せておけばいい。くだらない妄想をしている暇があるなら、シングル母子家庭への救済、ホームレスの救済方法でも考えてろ!
母子家庭の子供たちが、一日一食とか、学校給食でしか食べるものがない。母親は二日に一回しか食べない……いったいどこの国か? 日本はアフリカのサバンナや南極大陸にでもあるのか!
私の若い頃までは、世界に冠たる立派な先進国だった。それをアフリカの貧困国なみにまで落ちぶれさせたのは誰だ! 小泉だ、安倍晋三だ、背後に隠れてコソコソと人々を陥れ続けることで一人ボロ儲けする竹中平蔵だ。
ムーンショット計画をぶち上げている官僚たちは、まだ日本が半世紀前の科学立国、世界の一流国だった時代が続いているとでも思っているのか?
日本は、自民党政権によって徹底的に劣化し、後進国以下に落ちぶれたのだ。
こんな絶望的に下らないビジョンを考えている暇があるなら、竹中平蔵をこの世から追放する方法を考えた方が、はるかに世のため人のためになる。
政府というのは、ここまで劣化するものなのか!
https://www.youtube.com/watch?v=IoEDNMmwGyU&ab_channel=%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%81%A4%E3%81%B0%E3%81%95%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%81%A4%E3%81%B0%E3%81%95
ムーンショット計画とは?
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub1.html
ムーンショット目標1 2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現
ターゲット
誰もが多様な社会活動に参画できるサイバネティック・アバター 基盤
2050年までに、複数の人が遠隔操作する多数のアバターとロボットを組み合わせることによって、大規模で複雑なタスクを実行するための技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。
2030年までに、1つのタスクに対して、1人で10体以上のアバターを、アバター1体の場合と同等の速度、精度で操作できる技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。
注:サイバネティック・アバターは、身代わりとしてのロボットや3D映像等を示すアバターに加えて、人の身体的能力、認知能力及び知覚能力を拡張するICT技術やロボット技術を含む概念。Society 5.0時代のサイバー・フィジカル空間で自由自在に活躍するものを目指している。
サイバネティック・アバター生活
2050年までに、望む人は誰でも身体的能力、認知能力及び知覚能力をトップレベルまで拡張できる技術を開発し、社会通念を踏まえた新しい生活様式を普及させる。
2030年までに、望む人は誰でも特定のタスクに対して、身体的能力、認知能力及び知覚能力を強化できる技術を開発し、社会通念を踏まえた新しい生活様式を提案する。
関連するエリアとビジョン
Area :「急進的イノベーションで少子高齢化時代を切り拓く」
Vision :「「誰もが夢を追求できる社会」の実現」、「「100歳まで健康不安なく、人生を楽しめる社会」の実現」
目標設定の背景
少子高齢化の進展により、今後、我が国では生産年齢人口が減少するが、これは同様の人口動態をたどる先進国やアジア周辺国においても共通の課題となっており、日本は課題先進国としてこの問題の解決に取り組むべきである。
さらに、人生100年時代において、様々な背景や価値観を持ったあらゆる年齢の人々が多様なライフスタイルを追求できる持続可能な社会(Society 5.0)の実現が求められている。
様々な背景や価値観を持つ人々によるライフスタイルに応じた社会参画を実現するために、身体的能力、時間や距離といった制約を、身体的能力、認知能力及び知覚能力を技術的に強化することによって解決する。
ムーンショットが目指す社会
人の能力拡張により、若者から高齢者までを含む様々な年齢や背景、価値観を持つ人々が多様なライフスタイルを追求できる社会を実現する。
サイバネティック・アバターの活用によってネットワークを介した国際的なコラボレーションを可能にするためのプラットフォームを開発し、様々な企業、組織及び個人が参加した新しいビジネスを実現する。
空間と時間の制約を超えて、企業と労働者をつなぐ新しい産業を創出する。
プラットフォームで収集された生活データに基づく新しい知識集約型産業やそれをベースとした新興企業を創出する。
人の能力拡張技術とAIロボット技術の調和の取れた活用により、通信遅延等にも対応できる様々なサービス(宇宙空間での作業等)が創出される。
**************************************************************
上は内閣府の公式文書だ。これを読んで1%でもビジョンを理解し首肯できる人がいるだろうか?
どこの精神病院の妄想か? との印象しか持てないが、これが大真面目に内閣府で議論されているとすれば、日本政府の官僚は、全員が発狂していると思うしかない。
安倍晋三という希代の大嘘つき、詐欺師が首相の座についてからというもの、トップが腐れば根も腐るの言葉通り、日本政府が上から下までドロドロに腐敗し、悪臭を放っていることは、森友・加計問題、公文書、政府統計データの捏造隠蔽などで誰の目にも明らかなのだが、官僚役人人材の、あまりの劣化ぶり、国民生活からの極度の乖離ぶりに驚かされる。
たぶん、このプロジェクトに参加している官僚たちのなかで、この途方もない妄想を信じている者など、一人もいないだろう。
信じてはないが、あたかも裸の王様の豪華な衣装を褒め称えるように、見えもしない、信じてもいない虚構を喧々諤々と空しく弄んでいるのだ。
なぜ、そんなことをするかといえば、官僚たちの本当の目的は、ウソでもいい、実用性・実効性など関係ない、ただ官僚引退後の天下り先ポストが欲しいために、少しでも権益ビジョンを拡大しておきたいという理由からだ。
実現不可能であっても、それらしい大きなビジョンをぶち上げておけば、それに付随した無数のプロジェクトが生まれ、それらが官僚の退職後天下り先の利権になるわけだ。
ちょうど、年金事業団が「カンポの宿」、「グリーンピア」を日本全国に建設したのはいいが、杜撰な計画と管理のため大半が自滅した。しかし、関係官僚は、バックマージンでボロ儲けしただろう。
私の蛭川村も、本来は恵那市と合併するはずだったが、恵那市が経営見通しの存在しなかったグリーンピアで巨大な負債を抱えてしまったため、中津川市に合併先を変えた。
この「ムーンショット計画」も、同じように無数の箱物事業を生み出し、それらは人間社会に何一つ実用性、必然性のない虚構であるため、崩壊が約束されているのだ。
官僚たちの誰一人として、日本国民の未来など心配していない。ただ自分の椅子と利権が欲しいから、信じられないほど馬鹿げた妄想プロジェクトを推進している。
実は、この未来ビジョンが、ビルゲイツらの「グレートリセット構想」と深く関わっていることは容易に推察できる。
https://ideasforgood.jp/glossary/the-great-reset/
ビルゲイツ・アルゴア・竹中平蔵らが主宰となっているダボス会議は、「グレートリセット」という耳障りの良さそうな虚構語を使って、未来社会のビジョンを示している。
だが、その内容は、ビルゲイツが圧倒的な世界的利権を有するコンピュータAI、アルゴアが世界最大の利権を有するウラン鉱=原発を利用した原発電気とコンピュータAIによる、人類の統制監視社会である。
このビジョンに最も大きな関心を寄せているのが中国共産党で、世界に先駆けて北京郊外の雄安地区に、スーパーシティを建設運用していることが知られている。
https://www.youtube.com/watch?v=8yKL7IgWWYI
中国共産党とくれば、国民・市民を党の利権に利用することしか考えていないことが大きな批判を浴びているが、恐ろしいのは、党中央の意に沿わない市民から生きたまま臓器を強奪して殺し、外国大金持ちに叩き売ってぼろう儲けしている現実が明らかなことで、結局、スーパーシティとかグレートリセットを党幹部の利権として利用することしかしない魂胆が見え透いていることだ。
https://jp.wsj.com/articles/SB10075375995560903775804585107102300596376
結局、「ムーンショット計画というのも、誰が大喜びで取り組もうとしているのかいえば、中国共産党と、その強欲・独裁に憧れる自民党・日本政府官僚たちだけだ。
こんな人間改造のビジョンが実現して誰がトクをするかといえば、それは大企業と独裁政府、中国共産党くらいだろう。
虚構から自由な人々は、上に示された「超人化計画」など、何の興味もない。そんなことより、自由な笑顔に満ちた助け合い社会を望んでいるのだ。
ネット上に出ている批判文書は少ないが、以下に一部を転載する。
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https://ameblo.jp/teihenmachi/entry-12607334182.html
いよいよムーンショットか。今気が付かないと間に合わないぞ
ここまでしてコロナの恐怖を煽って生活を制限するのは何故でしょう。今回のコロナを使用して政府のムーンショット目標を達成しようとしているのではないでしょうか。
では見てみましょう。
このムーンショットの目標が決定したのが令和2年1月23日です。タイムリーですね。コロナを利用といううまいことを考えたものです。
【地球温暖化、少子高齢化を克服するために2段階で目標を設定したのがムーンショットです。アポロの月面着陸計画で使われた言葉です。】
法律、憲法、人権は関係ありません。それらを超越した考え方です。
これで日本は国家として存続、地球の環境を維持することを目的としているので一概に否定することはできません。しかし、民主化に慣れた私たちにはあまりにショッキングな内容です。
どうなんでしょう。長い人類の歴史の中では、今の民主主義、法治国家こそが異常なのかもしれません。それでは内容を紹介します。
1.2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub1.html
本当に解放されるのでしょうか。アバターとしてロボットを使うといっても一人10人以上の役割を担うわけです。本当に時間の制約から解放されるのでしょうか。不可能だと思います。
レジャー産業に多くの人が従事し、レジャーのために働きという今の楽しい生活様式は少子、高齢化にそぐわない。
どんどん働いてもらい、高齢者が100歳まで健康で安心して生活出来る社会を作ろうという流れです。全ては老人のために思えてきます。サイバネティックアバター生活というのは下記だそうです。
2050年までに、望む人は誰でも身体的能力、認知能力及び知覚能力をトップレベルまで拡張できる技術を開発し、社会通念を踏まえた新しい生活様式を普及させる。
2030年までに、望む人は誰でも特定のタスクに対して、身体的能力、認知能力及び知覚能力を強化できる技術を開発し、社会通念を踏まえた新しい生活様式を提案する。
社会通念とは何でしょう。怖い感染症予防、少子高齢化を克服するためには全てを犠牲にする。地球温暖化を防止するためには全てを我慢する。つまり、一生奴隷、家畜の様に働かなければならないと言っているのです。
法的に定めるではないのです。社会通念だから当たり前だろうという乱暴な考え方です。ここに到達するためにコロナを使用しているように思えます。
そうでなければ「新しい生活様式」という同音語は使わないと思います。では今回コロナ終息のために設定された新しい生活様式をみてみましょう。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/view/detail/detail_08.html
スポーツはお部屋で画面をみながら、みんなで集まらない、お勉強は独りぼっちでやるから学校へ行く意味はなくなる。学校は必然的に亡くなります。学習意欲も無くなります。そうです。自分の頭で考え行動する人材は必要ないというか、政策上迷惑な存在となるのです。
2.2050年までに、超早期に疾患の予測・予防をすることができる社会を実現
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub2.html
国が遺伝子、個人の常在菌まで把握し病気の予測、予防、治療の計画をたてて、すべての人が100歳まで健康でいれるようにという取り組みです。
ある遺伝子を持っているから、こういう仕事をしなさい。こんなウィルスに感染したから癌になるかもしれません。検査は定期的に受けて、来年は入院してください。と選択権もなくなり人権は形骸化してしまいそうです。非常に恐ろしいことです。
命を守るという名目で何でも許される事に慣れでもらうためにPCR検査から隔離する事をしているのではないでしょうか。オンライン診療の推進もこの目標を推進するために企てられているものです。
通常の医療は診断し原因を精査し治療を選択するのです。しかし診断は無くなります。オンラインで会話をし必要な検査をし、その結果により治療は決められるのです。
インフルエンザでもマイコプラズマでも肺梗塞でもPCRで陽性なら隔離されコロナの治療という訳の分からない医療が常識化するようになるでしょう。
医療は一部の支配者階層のみのものとなります。家畜の管理を想像してもらうと分かりやすいと思います。
3.2050年までに、AIとロボットの共進化により、自ら学習・行動し人と共生するロボットを実現
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub3.html
ある資格、特殊な能力を持った人がAIに仕事を託すことが仕事の能率を上昇させることは間違いないと思います。しかし、AIがすべてを把握しビッグデータに吸い上げられ共有されたら、仕事の価値が下がります。当然報酬も下がってしまうと思います。
このような、特殊能力を持った人の事務作業をなくし、実際に人の手をかけなければならない農業、介護等の肉体労働に、全国民が従事する事になります。
少子高齢化なので高齢者が100歳まで安心して暮らせるように、今の子供たちは頑張るのです。 そのためには娯楽、スポーツ、夜の街、旅は敵です。
人とのかかわりをソーシャルディスタンスで断ち、ウィルスの恐怖から潔癖症に洗脳するのです。
潔癖症とは医学的には不安神経症です。人が汚い、怖いと感じるために人を信じること、信頼してもらうことを妨げます。そうすることにより、もくもくと一人寂しく働き、テレビ、ネットといった画面の中のレジャーで満足するようになります。
そうなったら情報は画面からしか入りません。
理想的な労働者が誕生します。全国民が奴隷化、いや家畜になるのです。
4.2050年までに、地球環境再生に向けた持続可能な資源循環を実現
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub4.html
プラスチックゴミを出さない。CO2排出の抑止と回収する。これだけは非常にいい政策といえます。
5.2050年までに、未利用の生物機能等のフル活用により、地球規模でムリ・ムダのない持続的な食料供給産業を創出
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub5.html
残飯を回収して3Dプリンターで再度食品を作り出し食品ロスをなくすという政策です。虫やおがくずも食事になります。
こんな食事ならドッグフードを食べたいものです。残飯が沢山でる飲食業は敵です。全て潰れて欲しいのです。
また美味しいものを求める行為も目的に反しています。
考えてみてください。将来はペットフードならぬ人フードが一般化するでしょう。それを一人寂しく自分の部屋で食べるのです。ズームみたいなソフトを使って、SNSで知り合った人と
「この人フード美味しいね」
「そうだね」
なんて会話をしながら食べるのです。 楽しそうですか。
将来の人間はこれを楽しく思うのでしょうね。教育とは怖いものです。
フェースガードをつけ、会話することも許されない今の学校を批判して意見しても無駄です。教師は公務員であり職務を全うするだけだからです。
6.2050年までに、経済・産業・安全保障を飛躍的に発展させる誤り耐性型汎用量子コンピュータを実現
https://www8.cao.go.jp/cstp/moonshot/sub6.html
一見素晴らしいように思えます。
しかしどうでしょう。間違いを自動に訂正されるということは、すべてが管理され、人が訂正出来ない状況を作ろうとしているのです。非常に危ない思想です。全てがコンピュータが正しい方向へ扇動されるのです。
2番じゃいけなかったのです。今回の富岳は一番です。
くだらない、科学的根拠ない飛沫の飛び方も富岳で計算したというと非常にいいデータに化けてしまいます。
くだらない、科学的根拠が全くない新型コロナのたった1例の症例報告がNatureに掲載されたことにより殆どの科学者、医師が新型コロナがあると信じてしまったようにです。
これは東京都が推進している新しい日常です。言論の自由、集会、結社の自由等をすべて奪う実力行使が始まったのです。非常に怖い、脅威だと感じないでしょうか。
https://twitter.com/i/status/1273993942703525891
上記の動画はショッキングでした。
https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/1007942/1007957.html?utm_source=tw&utm_medium=display&utm_campaign=r2_2#newnormal
今なら間に合うかもしれません。今でなければ手遅れです。
半年たったら、第2波だ、3波だ。新型ライノだ。と無限に恐怖は作られます。
中国大陸に隕石が多数落ちている。エベレストが崩れる。恐怖は終わりません。
嘘は暴かなければなりません。
なあなあにしていたら、恐怖は無限に作られると思います。理性を持って、化石燃料を使わず、効率の良い労働をして今の民主主義、法治国家を維持できるように願っています。
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引用以上
上の批判のすべてを容認するわけではないが、大筋は的確な批判になっている。
官僚が打ち出すビジョンというものは、現実の人間社会の問題を解決するものでなければならない。だが、この妄想プロジェクトのどこにも、人間臭とリアリズムが存在しない。あるのは担当官僚の、このプロジェクトが生み出す利権への憧れだけだ。
【2050年までに、複数の人が遠隔操作する多数のアバターとロボットを組み合わせることによって、大規模で複雑なタスクを実行するための技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。
2030年までに、1つのタスクに対して、1人で10体以上のアバターを、アバター1体の場合と同等の速度、精度で操作できる技術を開発し、その運用等に必要な基盤を構築する。】
現実社会のどこにも存在しない、空想SF小説にすら存在しない、つまり具体的な現実味皆無のビジョンを「妄想」と呼ぶ。
もしも、予算を消費するビジョンを言いたければ、誰もが現実的な感覚でイメージできる構想を述べよ。
「アバターとロボットを組み合わせて」だと……。そんな空想は、三流大学の研究室に任せておけばいい。くだらない妄想をしている暇があるなら、シングル母子家庭への救済、ホームレスの救済方法でも考えてろ!
母子家庭の子供たちが、一日一食とか、学校給食でしか食べるものがない。母親は二日に一回しか食べない……いったいどこの国か? 日本はアフリカのサバンナや南極大陸にでもあるのか!
私の若い頃までは、世界に冠たる立派な先進国だった。それをアフリカの貧困国なみにまで落ちぶれさせたのは誰だ! 小泉だ、安倍晋三だ、背後に隠れてコソコソと人々を陥れ続けることで一人ボロ儲けする竹中平蔵だ。
ムーンショット計画をぶち上げている官僚たちは、まだ日本が半世紀前の科学立国、世界の一流国だった時代が続いているとでも思っているのか?
日本は、自民党政権によって徹底的に劣化し、後進国以下に落ちぶれたのだ。
こんな絶望的に下らないビジョンを考えている暇があるなら、竹中平蔵をこの世から追放する方法を考えた方が、はるかに世のため人のためになる。