賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

「サレブラティA」

2016年07月15日 | ダリア
今回は7月6日の町田ダリア園から

「サレブラティA」。
2010年8月3日以来の登場です。


アメリカ産のセミカクタス咲き大輪。


なぜだか今年の園の名札は「サラブラティA」になってました。
前回載せた時は「サレブラティA」だったはずなんですが…。

バラ 「マスケラード」

2016年07月14日 | バラ

今回はバラに戻って、2008年11月12日に「チャールストン」と一緒に載せていたバラが

「マスケラード」。
生田緑地ばら苑ではつる仕立てにしています。「チャールストン」は最近載せたし、
「マスケラード」は2009年5月25日にも載せているのでやめようかと思ったのですが…


大船植物園で2015年5月7日に撮影の「マスケラード」。
1949年にアメリカのボーナーが作出したフロリバンダ。


こちらは町田市の野津田公園ばら広場で2010年6月に撮影。
咲き始め黄色で咲き進むとオレンジ色がかった朱色になり、さらに進むと朱赤色となる


野津田公園ばら広場の2010年11月の花。
花色が移り変わる変色花の第1号品種とされる、剣弁の半八重咲きで花弁数は15枚くらい。
多花性でおおきな房咲きとなる。耐病性があり、強健。香りは微香。


ここからの3枚は枝変わりの「つる・マスケラード」で生田緑地ばら苑で撮影。


各場とも名札は「マスケラード」ですが、参照している本では「マスカレード」になっています。


花色が変化する様は“仮面舞踏会”の名にピッタリであると記されています。
(品種説明部分は、NHK出版「バラ大図鑑」から引用)


バラ 「エルフ」

2016年07月12日 | バラ
今回は2008年11月11日に載せていたバラからですが、
「ショッキング・ブルー」「ロクレア」は1年以内に載せていますので

「エルフ」を。
ドイツのタンタウが1951年に作出したフロリバンダ。


純白の半八重平咲き。つぼみは淡いピンクを帯び、その色を外弁に残して開くこともある。
以上の2枚は2012年6月2日に生田緑地ばら苑で撮影。


ここからの3枚は町田市の野津田公園ばらひろばで撮影した「エルフ」。


花つきよく耐病性もあって丈夫な性質で、フロリバンダ種としては背が高くなる。


この花はピンクを帯びていました。花径は約8cm、樹高は120cmほどになる。

バラ 「イサベル・デ・オルテイツ」

2016年07月11日 | バラ

今回も2008年11月10日に載せていたバラの一種で、

「イサベル・デ・オルテイツ」。
ドイツのコルデスが1962年に作出したハイブリッド・ティー。


ローズレッドの剣弁高芯咲き。咲き進むとほんのり銀色味を帯びる。


花径は12cmほどで香りは中くらい。
以上の3枚は2014年5月14日に平塚市の花菜ガーデンで撮影。


「イサベル・デ・オルテイツ」は神代植物公園でも撮影していました。
ダークグリーンの葉と花色が落ち着いた雰囲気を醸し出しています。


最後に生田緑地ばら苑の「イサベル・デ・オルテイツ」も。

バラ 「エスメラルダ」

2016年07月10日 | バラ
今回も2008年11月10日に載せていたバラのもう一種で、

「エスメラルダ」。
ドイツのコルデスが1981年に作出したハイブリッド・ティー。


光沢のある美しいローズ色の剣弁高芯咲き。強い香りがある。


ハイブリッド・ティーのなかでは最も遅咲きの部類に属する。


樹形は横張り性。生育は旺盛でシュートもよく発生し、立派な株に生育する。
(品種説明部分は、NHK出版「バラ大図鑑」から引用)
今回の画像はすべて2013年5月17日に撮影したものです。

バラ 「ケーニギン・ベアトリックス」

2016年07月09日 | バラ
今回は2008年11月10日に載せていたバラで、今年5月25日に生田緑地ばら苑で撮影した

「ケーニギン・ベアトリックス」。
ドイツのコルデスが1983年に作出したハイブリッド・ティー。


花弁の表は明るいオレンジ色で裏は黄色でときとして桃色を帯びる。
花弁数が少なめで開花速度の速い半剣弁高芯咲き。


ハイブリッド・ティーとしては花が小さいが花つきがよく強い芳香がある。
樹形は直立性でまとまりがよく鉢栽培にも適する。


こちらは2011年10月29日に撮影していた秋の花。
品種名はオランダの王女の名にちなむ。

バラ 「オジリア」

2016年07月08日 | バラ
今回も2008年11月9日に載せていたバラで、5月25日に生田緑地ばら苑で撮影した

「オジリア」。
ドイツのコルデスが1978年に作出したハイブリッド・ティー。


花弁の表は濃い赤色で裏は白の複色。


整った剣弁高芯咲きで強い香りがある。


花径が8~10cmで花もちはよい。樹形は直立性で、花枝は短い。

バラ 「ウィミー」

2016年07月07日 | バラ
今回は、2008年11月9日に載せていたバラで、

「ウィミー」。
ドイツのタンタウが1982年に作出したハイブリッド・ティー。


整った剣弁高芯咲きで香りは強い。


光沢のある淡桃色の花弁は縁が濃い色になる。花つきは中程度。


樹形はやや横張り性で、とげが少ない。
樹勢が強く太いシュートがよく発生するが夏には生育が停滞する。
(品種説明部分は、NHK出版「バラ大百科」から引用)

バラ 「ランドラ」

2016年07月06日 | バラ
今回も、昨日の「チェリーブランディー」「メリナ」と同じく2008年11月8日に載せていたバラで、

「ランドラ」。
ドイツのタンタウが1970年に作出したハイブリッド・ティー。


黄色の剣弁高芯咲き。ハイブリッド・ティー種にしては春の花数が多く切花にも利用される。
以上の2枚は大船植物園で2014年10月24日に撮影。

次の3枚は生田緑地ばら苑で2010年11月3日に撮影したもの。

樹形は直立性で花茎が長く伸びる。大きなとげがまばらにつき、枝、葉とも少し浅めの緑色。


香りは中くらい。かつての黄色系の代表品種で黄色系では強健種だが、黒点病には注意。


「ランドラ」は2010年5月29日にも載せていましたので、そちらもご覧になってください。

バラ 「チェリー・ブランディー」 「メリナ」

2016年07月05日 | バラ
今回は、昨日の「フラミンゴ」と同じく2008年11月8日に載せていたバラのなかから

「チェリー・ブランディー」。
ドイツのタンタウが1965年に作出したハイブリッド・ティー。


外側が赤茶色で内側がオレンジ色の半剣弁高芯咲き。花弁数は50枚ほど


前回掲載のあとは2010年10月16日に撮影したこの3枚がデータとして残っているだけでした。


もう一種の「メリナ」もタンタウが1974年に作出したハイブリッド・ティー。
撮影は2014年10月16日。


花壇の様子は2013年5月17日のデータで。
明るい赤色の剣弁から半剣弁の花で葉は濃緑色。花つきがとてもよい。


こちらは2010年11月3日の花。
香りは微香。別名が「Sir Harry Pilkington」。

バラ 「フラミンゴ」

2016年07月04日 | バラ
今回のバラは、今年5月13日に生田緑地ばら苑で撮影した

「フラミンゴ」。
当ブログでは2008年11月8日にのせています。
鳥のフラミンゴの群れのように見えるでしょうか?


1979年にドイツのコルデスが作出し明るいたソフトピンクの高芯咲きハイブリッド・ティー。


直立性で、樹高は約150cm、葉は濃緑色で美しい。とげは大きめ。
枝振りは太くがっしりしていて、大変丈夫で栽培しやすい。


花枝が長く、整った花形で切り花としても楽しめる。香りは微香。


別名が「マーガレット・サッチャー」というそうで、作出した1979年に
女性として初めてイギリス首相に就任したサッチャー氏にちなむのかも。
なお、同名異種の「マーガレット・サッチャー」もあります。

「ダーシー・バッセル」 「アブラハム・ダービー」

2016年07月03日 | バラ
今回のバラは2008年6月1日のブログに載せていたイングリッシュ・ローズのなかで、
今年の生田緑地ばら苑で撮影できなかった2種で

まずは「ダーシー・バッセル」。撮影したのはいずれも2010年5月29日と古いデータです。
イギリスのオースチンが2006年に作出したシュラブ。


赤紫色をわずかに含んだ明るい赤でルーズなロゼット咲き。フルーツの香りがかすかにする。


3~5輪の房になる。株は横張り性だがまとまりがよく鉢栽培でも育てやすい。
品種名は英国ロイヤルバレエ団のバレリーナにちなむ。


もう1種が1985年作出の「アブラハム・ダービー」。
2014年5月14日に平塚市の花菜ガーデンで撮影。
数輪の房になり花つきがよい。花もちもよく、フルーツ系の強い香りがある。


生田緑地ばら苑からは2010年5月29日の2枚を。こちらの表記は「エイブラハム・ダービー」です。
咲き始めは深いカップ咲きで、次第にロゼット咲きになる。
花色は淡桃色のベースにオレンジ色、アプリコット色が入り、全体としてはサーモンピンクに見える。


樹勢が強く耐病性にすぐれる。
品種名は18世紀にイギリスで活躍した実業家にちなむ。
(品種説明部分は、NHK出版の「バラ大百科」と「バラ大図鑑」から引用)

「ジ・インジーニアス・ミスター・フェアチャイルド」

2016年07月02日 | バラ
今回のバラも2008年6月1日のブログに載せていたイングリッシュ・ローズのなかから、
今年5月25日に生田緑地ばら苑で撮影した

「ジ・インジーニアス・ミスター・フェアチャイルド」。
イギリスのオースチンが2003年に作出したシュラブ。


ラベンダー色を帯びた桃色のカップ咲きで花弁裏は淡い独特のグラデーション。


こちらは2012年5月19日に撮影。
フルーツ香にべりーの香りが混ざる。


花壇の様子も2012年5月19日の画像で。
3~5輪の房咲きで、シュートは垂直に伸び、弓なりにやや下垂するが枝は堅め。


咲ききった花は2010年5月29日の画像で。
シュートから伸びたやや細めの枝によく花をつける
(品種説明部分は、NHK出版「バラ大図鑑」から引用)

イングリッシュ・ローズ 「チャールズ・ダーウィン」

2016年07月01日 | バラ
今回のバラも2008年6月1日のブログに載せていたイングリッシュ・ローズのなかから、
今年5月25日に生田緑地ばら苑で撮影した

「チャールズ・ダーウィン」。
イギリスのオースチンが2003年に作出したシュラブ。


くすんだ山吹色の大輪で深いカップ咲きの花は最後まで花形がくずれない。
花色はときにベージュがかる


ティー系にフルーツ香を含んだ芳香がある。


分枝がよく伸びた枝先は花の重みで枝垂れる。
強健で病気に強い。とげはまばらで花つきがよい。


流通名は進化論で知られる博物学者の名にちなむ。
(品種説明部分は、NHK出版「バラ大百科」から引用)