賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

バラ 「アルテミス」

2014年07月16日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から。

「アルテミス」は2009年にドイツのタンタウが作出。
  
クリーム白色のカップ咲き~平咲きで3~5輪の房咲きになる。アニスに似た甘い香りがある。
つる性の樹形で、花壇や低いフェンスに沿わせてもよい。病気に強く育てやすい。

  
ソフトピンクの「アルフレッド・ドゥ・ダルマ」は1855年にフランスのJ.Laffayが作出。
咲き始めはディープカップで、咲き進むと黄金色のしべが見える。
モス系のオールドローズでダマスクの強い香りがある。



ダリア 「アンドレ」 「ガールズトーク」

2014年07月15日 | ダリア
7月10日の町田ダリア園から、今回もこのブログに初登場のダリアを。

10輪ほど咲いていた「アンドレ」。
  
どれもいい状態で迎えてくれました。


「ガールズトーク」は6輪くらい咲いてましたかね。
  
赤紫色がかった桃色と白がまじったフォーマルデコラ咲きの中輪。
ちょっと異なる表情の3輪ですが、こんな花色に咲き分ける品種のようです。


 

バラ 「アドミラル・ロドニー」

2014年07月14日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から。

  
「アドミラル・ロドニー」は1973年にイギリスのC.Trewが作出したハイブリッド・ティー。
ローズ色を帯びた桃色の半剣弁高芯咲き。花弁数45枚位の巨大輪の整形花。

数輪の房咲きになることも多く花つきがよい。強い香りがある。
樹勢が弱く栽培はやや難しい。名前は18世紀イギリス海軍の提督名にちなむ。

  
ちょっと傷みが見える「アラン・ソション」。
2000年にフランスのJ.Mouchotteが作出したハイブリッド・ティー。



ダリア 「アッティラ」 「アラビアンナイト」

2014年07月13日 | ダリア
7月10日の町田ダリア園からこのブログに初登場のダリアを。
  
「アッティラ」。
パッと見ると、それぞれ異なる花色の株。右側の株の花を見ると弁先が白くなった花弁が混じっていました。

ということで、おそらく左手前の株の花が本来のものかと思いますが…。

  
「アラビアンナイト」は「アッティラ」とは中央の噴水を挟んでちょうど反対側の花壇に植えられていました。
顔を出していた中で比較的いい状態だった花を2輪。

バラ 「アイズ・オン・ミー」

2014年07月12日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から。

  
「アイズ・オン・ミー」は2011年にイギリスのC.H.Warnerが作出したシュラブ。
花弁数5枚の一重咲きで、ピンクの中心に赤い目が入るペルシカ系の品種。
花つきがよく大きめの房になって開花する。スパイス系の軽い香りがある。


「アシュ・ウエンズディ」は1955年にドイツのコルデスが作出したラージフラワードクライマー(LCl)。
  
グレーがかった淡いライラック色で開花が進むにつれてしろに近づいていく。
微かな香りがある。



ダリア 「関羽」と「張飛」

2014年07月11日 | ダリア
7月10日に町田ダリア園へ行ってきました。
私が初めて見るダリアが30数種ほど咲いていました。
その中から「三国志演義」でおなじみの2武将の名がついたダリアを。

  
3輪咲いていた「関羽」。データが見つかりませんでしたが、たぶん小西勇作氏の作出かと。
  
「張飛」は1輪だけでしたので向きを変えて撮りました。
こちらはデータが見つかりましたので簡単に。
濃紅色で弁先に黄白点が入るセミカクタス咲きの巨大輪。
2003年に小西勇作氏が作出。交配親は「上総満月」×「ゾロ」

バラ 「ミラベラ」

2014年07月10日 | バラ

5月30日に神代植物公園で撮影した「ミラベラ」。
  
1995年にアメリカのZaryが作出したフロリバンダ。
明るい黄色の丸弁高芯咲きで中くらいの香りがある。

5月28日に神奈川県立フラワーセンター大船植物園でも「ミラベラ」を撮っていましたが、
日差しが強すぎましたね。

  
神代植物公園からもう一種「ムーン・シャドー」。
1998年にアメリカのWarrinerが作出したハイブリッド・ティーで濃ラヴェンダー色の剣弁高芯咲き。
花径はやや小ぶりで、花弁数は30枚ほど。強い芳香がある。多花性で、花もちは中程度。

大船植物園の「ムーン・シャドー」はこんな状態でした。



ダリア 「盛春」

2014年07月09日 | ダリア

今年6月25日に町田ダリア園で撮影した「盛春」。
  
今年の花はこんな感じでしたが…
  
2013年は7月16日も6月21日もほぼ黄一色。
  
そして2010年7月に撮ったのはピンク色。
  
最初に撮影したのが2007年7月29日で、その時に咲いていたのがこんな花。
いろんな人生があり「盛春」もそれぞれではありますが…いったいどれがホントなの?
それでも

バラ 「ピーチ・メイアンディナ」

2014年07月08日 | バラ
神奈川県立フラワーセンター大船植物園から、
フランスのメイアンが作出したミニバラの「~・メイアンディナ」を4種。
  
「ピーチ・メイアンディナ」は1991年の作出。
オレンジ色がかった桃色で、モモの果肉のような花色の剣弁高芯咲き。香りは淡い。
数輪の房になって開花し、花つき、花もちともによい。


1987年作出の「アルバ・メイアンディナ」。白色で多花性、花もちがよい。微香。

  
「レディ・メイアンディナ」は1986年に作出。
オレンジ色を含む淡桃色の剣弁高芯咲きで中心の色がやや濃い。香りは微香
ミニアチュアとしては大きな花を咲かせる。花つき、花もちはよいが夏は桃色があせる。

  
濃いピンクの「インディアン・メイアンディナ」は1984年の作出。



ミニバラ 「オレンジ・メイアンディナ」

2014年07月07日 | バラ

「オレンジ・メイアンディナ」はフランスのメイアンが1979年に作出したミニバラ。
撮影したのは神奈川県立フラワーセンター大船植物園。
  
鮮やかな濃橙赤色で、花つき、花もちがよい。濃い葉色に明るい花がよく映える。香りは微香。
横張り性だが、まとまりがよく鉢栽培にも向く。ミニチュア種の中でも育てやすい品種。

  
枝変りの「つるオレンジ・メイアンディナ」は1986年の作出。
鮮やかな朱赤色で微香。花つき、花もちがよい。枝は細くしなやかで誘引しやすい。
こちらは神代植物公園での撮影です。



ダリア 「小舟」

2014年07月06日 | ダリア
町田ダリア園の古いデータを見ていたら、掲載を忘れていた品種がありました。

2008年に初めて撮った「小舟」。何枚かの花をトリミングして、

名札も準備してました。
花壇が2カ所にあって品種名がそれぞれこうなっていて、
どっちかな?…のまま放置してたみたいです。

これは2009年の「小舟」。
金橙色の水蓮咲きで花径10cm前後の小輪。切花として人気が高い。安達隆一氏の作出。
  
そして2010年にも撮っていたんですよね。
ブログ右上の検索窓で調べたら「小舟」は2回登場してました。
2007年8月26日8月24日にダリア球根通販のAGSさんの人気ランキング10位ということで
記載していたんですね。このことに気づいていたら載せていたんでしょうけど…。
なお、2010年以降は見かけていません。今年の名札をチェックした時もなかったようです。



バラ 「茶々」 「ソワレ」

2014年07月04日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から、
寺西菊雄氏が作出した品種を。今回の2種は昨年秋に撮影したものです。
  
「茶々」は2008年作出のハイブリッド・ティー。
  
茶色のロゼッタ咲きで香りはほとんどない。


「ソワレ」は1997年に作出したパティオローズ。
  
濃茶色の剣弁高芯咲きで、花色は開花後もさめにくい。
1輪咲きもしくは数輪の房咲きになり、花つきは中程度。早咲きで繰り返しよく咲く。



バラ 「エスプレッソ」 「ニュー・ウエーブ」

2014年07月03日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から、
寺西菊雄氏が作出した品種を。
  
「エスプレッソ」は2005年作出のハイブリッド・ティー。
  
濃赤茶色の剣弁盃状咲きで、比較的色あせしにくい。香りは微香。
やや早咲きで花つきはよい。
花以外にも、濃い赤紫色の新芽が次第に濃い緑の葉になる様が楽しめる。


「ニュー・ウエーブ」は2000年に作出したハイブリッド・ティー。
  
ライラック色の丸弁平咲きで、小刻みに波打つ花弁が美しい。
多花性の房咲きで、春の満開時には枝がたわむ。花もちはあまりよくない。
香りは中程度で鉢栽培にも向く。「フォルム」の名称で切花として流通している。



バラ 「わたらせ」 「みかも」

2014年07月02日 | バラ
「神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”薔薇の轍(ばらのわだち)」から、
今回も小林森治氏が作出した品種を中心に。
  
「わたらせ」は1977年に作出したハイブリッド・ティー。早咲きで強い香りがある。
淡青紫色の丸弁高芯咲きで、青バラ(従来のラヴェンダー色系より青みの強いバラ)の世界初の品種。
花色は安定している。1輪咲きで花つきは中程度。青バラの中では育てやすい品種。

  
「たそがれ」は1970年作出のフロリバンダ。2010年5月23日に野津田公園の花を紹介しています。
濃ラヴェンダー色の半八重咲きで花弁の縁は浅く波打つ。花つきがよく大房になって開花する。

  
枝変りの「ツル たそがれ」は井上謙二氏が1996年に発見。
1花つきがよく、枝がよく伸びるのでアーチやフェンスに誘引しやすい。


「みかも」は1963年作出のシュラブだが、つるバラとして扱われている。
  
濃黒赤紫色で開花後にブルーイング(青っぽく変化)し、さらに深みのある紫色になる。
花形はカップ状でクォーターロゼット咲きになることが多い。
1輪咲きもしくは数輪の房咲きで、花つきがよい。濃厚な香りがある。



バラ 「紫の園」 「青龍」

2014年07月01日 | バラ
今回も小林森治氏が作出した2品種を。

まずは、神奈川県立 花と緑のふれあいセンター“花菜(かな)ガーデン”から、
1980年作出のフロリバンダ「紫の園」。
  
小林氏が作出した「たそがれ」の改良品種で、より青みのあるラヴェンダー色をしている。
花弁は時としてやや波打つ。花付きが良く大きな房になって咲く。花もちはあまりよくない。
生育はとても良く、半横張りの大株に生育し、初心者でも栽培しやすい。微香。

  
「青龍」は神奈川県立フラワーセンター大船植物園で撮影。
1992年に作出したハイブリッド・ティーで香りは微か。
青みの強い淡青紫色の剣弁高芯咲きで花弁数は25枚、花径は最大で15cm。
色は夏に少し薄くなるが年間を通じて安定している。とげは少なく花つき、花もちがよい。