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賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ダリア 「ベルオブバルメラ」

2009年09月15日 | ダリア
ここしばらく昨年10月20日の秋田国際ダリア園で撮ったダリアを続けていますが、
実はレンズが不調で修理に出したため2週ほど撮影にいってません。
これを機会に未掲載の在庫を減らそうかと…。
なお、これまでブログで紹介したダリアは420種ほど、名前のついていない町田ダリア園のオリジナル品種を加えると450種くらいになるでしょうか。
  
花色がサーモンピンクの「ベルオブバルメラ」はアメリカで作出されたインフォーマルデコラ咲き。
花径30cmを超える超巨大輪で、ダリア通販AGSさんのカタログには品評会用にお薦めとあります。
  
同じくアメリカで作出された「トウムソーク」はセミカクタス咲きで花径28cm前後の巨大輪。
斜め上向きに巨花を咲かせ整然として厚み豊かな花容を見せる。
  
「ダナムミーチャー」もセミカクタス咲きの巨大輪。濃紅の美しい花を咲かすイギリスの名花。

ダリア 「土俵入り」

2009年09月14日 | ダリア
昨年10月20日の秋田国際ダリア園から花径30cm以上の超巨大輪を3種。
  
明るい黄色の「土俵入り」はフォーマルデコラ咲き。千葉の小西氏が作出。
品評会をにぎわしてきた1種だそうです

同じく小西氏が作出した「山開き」は黄橙のインフォーマルデコラ咲き。
2年前チラッと見かけたきり、町田ダリア園では咲いているところに出会っていないんですよね。
  
フォーマルデコラ咲きの「フェアウエイパイロット」。
イギリス産巨大花の女王。丈は矮性で庭植えに最適というのがAGSさんのカタログ評。

ダリア 「ヒフミ」

2009年09月13日 | ダリア
昨年10月20日の秋田国際ダリア園から女性の名前と思しき3種を。
  
クリーム爪藤桃の「ヒフミ」はセミカクタス咲きの中輪。同園の鷲沢氏作出。
ダリア通販のAGSさんのカタログによると園主の愛妻の名ということです。
  
同じく鷲沢氏が作出した「美鈴」。花径7cm前後の中型のボール咲き。
  
フォーマルデコラ咲きの「みはる」は花径平均10cm前後の小輪。
切り花として安定した人気を保つ古名花で、福田氏の作出。

ダリア 「花紀行」

2009年09月12日 | ダリア
昨年10月20日の秋田国際ダリア園で撮ったインフォーマルデコラ咲きのダリアを3種。
  
「花紀行」は花径が21cm前後の中大輪。交配親はプリンセスマサコ。
カタログでは1枚目の姿で色がもっと濃い桃色のものが載っています。
2枚目の方は同じ花紀行で違う雰囲気の花をつけた一株があったもの。
  
「花友禅」は花径17cm前後の中輪。橙地に弁先が紫紅の華やかな品種。
  
「ディスカバリー」は藤紫色の中大輪。先の花紀行と同じように見た目の違う花がありました。
今回の3種も秋田国際ダリア園の鷲沢園長が作出したものです。

ダリア 「純愛」

2009年09月11日 | ダリア
ひょんなことから始めた歌関連のダリアですが、けっこうな数の品種を紹介できました。
ひとまず今回でこのシリーズを終えたいと思います
  
「純愛」は桃底白で中輪のファーマルデコラ咲き。
ムード歌謡かアイドルで何曲かありそうですね。片平なぎささんのデビュー曲「純愛」や小泉今日子さんとか(ユーチューブの動画など)
  
そして「純愛の君」。赤の中大輪でこちらもフォーマルデコラ咲き。
題名に純愛とつく歌は、竹内まりやさんの「純愛ラプソディ」やAKB48の「純愛のクレッシェンド」などがあります。
  
朱赤の爪白の「恋祭り」はセミカクタス咲きの中大輪。
いかにも演歌の題にありそうな恋祭りですが、山形くるみさんの「北の恋祭り」というのがありました。

ダリア 「ペチカ」

2009年09月10日 | ダリア
歌関連のダリアを続けます
  
季節感がちょっとズレますが「ペチカ」。赤底黄が炎を思わせる中大輪の水蓮咲き。
幼い頃に歌った日本の抒情歌です。
  
こちらは小輪のフォーマルデコラ咲き「ひな祭り」。
童謡に「ひなまつり」がありますが、いちばん知られているのは「うれしいひなまつり」のほうでしょうか。
「ペチカ」だと、五十嵐喜芳さん、「ひなまつり」は小鳩くるみさんの歌が印象深いですね。

  
濃赤色に弁底が黄色の「マルタ」は大輪のセミカクタス咲き。
この名を見たとき、思わず♪マ~ルタ、マルタ、き~みは♪と心の中で歌ってました。
音楽必修だった高校1年の時に何度も歌わされ、ここのフレーズだけ憶えていたんですね。
曲名も忘れていましたが検索で「夢のように」(フロトー:歌劇“マルタ”より)だと分かりました。
ルチアーノ・パヴァロッティの原語の出だしを聴いていて、♪あわれや~君が~麗し御姿(みすがた)~♪
を思い出しました。恐るべし…。ラストも♪あ~、疾(と)く帰り来(こ)よや~♪と出てきたのですが
途中の歌詞がまったく思い出せず、心中モヤモヤした状況になっています。

ダリア 「初恋」

2009年09月09日 | ダリア
今回も、歌関連のダリアを。
  
「初恋」は歌にはよく取り上げられるテーマでしょうが、私にとっては村下孝蔵さんの曲ですね。
上部の検索欄に「村下孝蔵 初恋」といれてウエブ検索するとユーチューブなどのビデオがヒットしますのでご覧になってください。
村下さんはお亡くなりになって10年になりますが、聴いていると心が洗われる気がします…。
  
濃紅爪白の「チェッカーズ」は小輪のデコラティブ咲きでアメリカ産。
こちらは曲名じゃなくてグループ名ですね。


恋の季節

2009年09月08日 | ダリア
今回も、曲名と同じ名のダリアを。
  
「恋の季節」は水蓮咲きでしょうか。ピンキーとキラーズの大ヒット曲です。
今陽子さんのピンキーと殺し屋の男性4人のユニットで、山高帽がトレードマークでした。
ピンキラの愛称で人気を博しましたが、ピンキーとは小指を意味するのだそうです。
  
ということで、次のダリアは「小指の想い出」。
伊東ゆかりさんの歌で1967年に爆発的なヒット。ほかには「恋のしずく」もいい歌です。

大輪のフォーマルデコラ咲きの「湖畔の宿」は千葉の小西氏が作出。
歌の方は時代をだいぶさかのぼり昭和15年発表の高峰三枝子さんの代表曲です。

ユーチューブなどで検索すると本人たちのビデオが何件か出るようです。

夢芝居

2009年09月07日 | ダリア
町田ダリア園が現在3割ほどの咲きということで昨年の秋田国際ダリア園で撮ったものを整理しながら載せているのですが、曲名と同じ名のダリアが何種かありました。

「夢芝居」はフォーマルデコラ咲きで花径が21cm前後の中大輪。
  
夢芝居といえば小椋佳さんの作った曲で、梅沢富美男さんが歌い大ヒットしました。
  
こちらは「熱き心」。これで思い出すのは小林旭さんの「熱き心に」。
私の友人で石原裕次郎さん、加山雄三さんの歌をよく歌う人がいますが、
小林さんも好きで北帰行とともにカラオケレパートリーに入っています。
ダリアを作出した人の愛唱歌でもあるんでしょうか。

ダリア 「ティータイム」

2009年09月06日 | ダリア
引き続き昨年10月20日の秋田国際ダリア園で撮ったインフォーマルデコラ咲きを。
  
「ティータイム」は花径17cm前後の中輪。黄地に先端が淡い桃の花色で、整った花姿。
  
同じく中輪の「ファインプレー」。鮮やかな赤と芯の黄色が強烈な印象を与える。
  
「モスクワの冬」は花径が24cm前後の大輪。
冷気を感じさせる透き通った白さに、花芯のほのかなクリームイエローがアクセントに。

ダリア 「愛の園」

2009年09月05日 | ダリア
今回も昨年10月20日の秋田国際ダリア園で撮ったインフォーマルデコラ咲きを。
  
「愛の園」は花径24cm前後の大輪。
この名前で真っ先に思い浮かんだのが布施明さんの歌。
懐かしいですね~。カラオケのレパートリーに加えてみようかしらねぇ…。

  
花径28cm前後になる巨大輪の「太湖」。
黒紅の流れるような花弁が個性的でダリアの概念を覆す存在と、ダリア通販AGSさんのカタログ評。

「蛍川」は花径17cm前後の中輪。淡黄の地で弁先をピンクに染める。
  
蛍つながりで「蛍狩り」。こちらはフォーマルデコラ咲きの中輪。
4種とも鷲沢氏の作出です。

ダリア 「暁天」

2009年09月04日 | ダリア
今年の秋田国際ダリア園は8月8日に開園したようで、これから見頃となりますね。
昨年10月20日に同園で撮影したダリアからインフォーマルデコラ咲きを何種か紹介します。
  
「暁天」は花径21cm前後の中大輪。花色は橙底黄。同園の鷲沢園長作出。
ダリア通販のAGSさんのカタログではもっと濃い色をしています。
  
「黄昏」は花径17cm前後の中輪で橙の弁先に黄点を持つ。鷲沢氏の作出。
 
黒紅色に深爪白の「影ぼうし」は中輪。千葉の小西氏が作出。
なお、町田ダリア園では同じ読みの「影法師」というのがあります。

ケアフリー・ワンダー

2009年09月03日 | バラ
東京・町田市の野津田公園内にある「ばら広場」で8月23日に咲いていたバラから、
フランスのメイアンが作出したシュラブに分類されている4種を。
  
1990年作出の「ケアフリー・ワンダー」は花弁の表がローズ色で裏は白の丸弁平咲き。
白い覆輪になったり白い筋が入るなどハンドペイントの特色が現れることがある。
多花性で数輪の房咲きになる。花もちはよくないが花つきがよく絶え間なく開花する。
  
「シエスタ」は桃色で中心が白い丸弁一重咲き。2000年の作出。
丈夫で病気に強く、肥料もあまり必要としない。
  
同じく2000年に作出された「チャイコフスキー」。
中心が黄色を帯びたクリームイエローの半剣弁ロゼット咲き。
花弁数が多く、花は終わると一気に散る。完全な四季咲き性で晩秋まで咲き続ける。
  
ばら広場で「ロイヤルボニカ」と表記されているのは、今年の6月14日に載せた生田緑地ばら苑の「ボニカ82」と同じ品種でした。
(説明部分はNHK出版刊「バラ大百科」から引用しました)

リリー・マルレーン

2009年09月02日 | バラ
ドイツのコルデスが作出したバラから、今回は赤色を3種。
  
1959年作出の「リリー・マルレーン」は赤色系フロリバンダの代表品種。
濃赤色の半八重平咲きで花弁数は少なめ。房咲きで花数が多い。
秋は色がより深まるということでこれからですね

シュラブの「マイナーフェアー」は鮮やかな緋赤色の丸弁平咲き。1990年作出。
晩秋まで絶え間なく咲き、夏も退色などの花色の変化は少ない。
耐寒性、耐乾性に優れ特別な剪定も必要なく、肥料もほとんどいらないと、ずぼらな私向きのような評。
なお、引用しているNHK出版刊「バラ大百科」の索引では、表記を「マイナウフォイアー」に変更していると記されています。
 
同じくシュラブの「ウルメール・ムンスター」。濃赤色の丸弁抱え咲き。1981年作出。
野津田公園ばら広場ではつるバラとして仕立てられ、この日は高いところに咲いてました。
2枚目は春に撮っていたものです。
これも「バラ百科」では「ウルマー・ミュンスター」に表記変更されています。

バラ 「ニコル」

2009年09月01日 | バラ
8月23日の野津田公園・ばら広場からドイツのコルデス作出のフロリバンダを3種。
  
「ニコル」は白地に桃色の覆輪。咲き進むにつれて花芯近くまで桃色が広がる。1985年作出。
枝変わりに淡桃色の「美咲」と前々回載せた濃桃色の「ときめき」がある。

「ブルーバユー」は淡青紫色の丸弁平咲きで淡い香りがある。
1輪咲きもしくは数輪の房咲きで花つきはよい。1993年の作出。
  
1989年作出の「サプライズ」は半八重咲きの澄んだ濃黄色で花弁がウエーブする。
サプライズは日本での命名で、海外では「ゴールデン・ホルスタイン」の名で流通している
(説明部分はNHK出版刊「バラ大百科」から引用)