賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ニュー・ドーン

2012年06月03日 | バラ
生田緑地ばら苑の今春の公開には5月19、26日、6月2日と3週続けて土曜日に訪れました。
5月19日は場所の確認だけで空振り。

5月26日は蕾だけ。

そして6月2日は百いくつかの階段を登った丘の上から咲いているのを確認、まっしぐらに…。

ようやく撮影できた「ニュー・ドーン」。
これで栄誉殿堂入りしたバラ14種の撮影が完了し、ブログにも全部登場させることができました。
  
「ニュー・ドーン」は1930年にアメリカのサマーセット・ローズ・ナーセリーが作出した
ラージ・フラワード・クライマー【LCl】。
日照不足や半日陰などの悪条件下でもたくさんの花をつけるつるバラの人気品種。
淡桃色の花はゆるく開いた半八重のカップ咲きで一枝に5輪ほどの房咲きになる。

生田緑地ばら苑では殿堂入り14種のうち13種が植栽されているそうです。
残りの一種はどうやら2009年の「グラハム・トーマス」のようで、
イングリッシュ・ローズのコーナーがあるのにねと、意外な気がします。
以下は殿堂入りの年と品種名で、ブログ掲載時のページとリンクさせました。
(掲載時の表記が違っているのもあります)

1976年 「ピース」
1978年 「クイーン・エリザベス」
1981年 「ドゥフトボルケ」
1983年 「アイスバーグ」
1985年 「ダブル・デイライト」
1988年 「パパ・メイアン」
1991年 「パスカリ」
1994年 「ジャスト・ジョーイ」
1997年 「ニュー・ドーン」今回掲載。殿堂入りで唯一のつるバラ。
2000年 「イングリッド・バーグマン」
2003年 「ボニカ'82」
2006年 「ピエール・ドゥ・ロンサール」 「エリナ」
2009年 「グラハム・トーマス」


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