賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

ツバキ 「東絞(あずましぼり)」

2022年03月01日 | 椿・サザンカ
3月以降に開花するツバキ、今日は、


「東絞」。紅地に大小の白斑が入る八重~千重咲きの中輪。花期は3~4月。
30弁を超える重ねの厚い八重咲きで花心に近いほど小さくなる。1859年の「椿伊呂波名寄色附」に記載された江戸期からの古種。


「明石潟(あかしがた)」。桃紅色の八重、平開咲きの大~極大輪。花期3~4月。
花つきの良い品種。花も葉も肉厚で、日本産の品種の中では花が最も大きいもののひとつ。1859年の「椿伊呂波名寄色附」に載る江戸古種。三倍体品種。


「大虹」。桃紅地に雲状斑や横杢斑が入る八重、平開咲き、筒しべの極大輪。花期3~4月。埼玉産。
紅一色の「明石潟」にウイルス性の白斑が入ったもので、オーロラ状の白斑模様は横杢斑と呼ばれるぼかしとなる。


「稲負鳥」。紅地に白斑が入る八重~蓮華咲き、散しべの中輪。花期3~4月。
30枚を超える弁が五、六重に配列正しく重なって花芯に近いほど小型になり、全開すると外弁は反曲気味に、内弁は立ち上がって花全体が蓮華性を帯びる。江戸期からの古品種。


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