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沖縄料理もの語り

「にんじん食堂うずまさ」料理人

冷やしなす

2008-05-02 20:03:26 | 京料理

「なす」を加熱して、味付けした汁に入れて冷やしておくだけの簡単料理です。

なすを適当な大きさに切り、もとの形のままになるようにラップに包み、電子レンジで加熱します。

フライパンに油をひき、なすの両面を焼きます。

出汁と淡口醤油で汁をつくり、この汁の中になすを浸して、冷蔵庫で寝かせます。なすの煮びたしですが、煮てはいません。

Nasubi165kb

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たけのこステーキ

2008-05-01 20:13:43 | 京料理

「たけのこステーキ」をつくりました。

いろいろな方から、たくさん「旬の筍」をいただきました。

そのため、毎日、たけのこ料理です。

にんにく・しょうが・豆板醤・ナンプラーで炒めた「たけのこステーキ」が、なかなか好評です。

においだけでも、おなかがすいてきます。

Takesute163kb

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「出合いもん」

2007-10-09 13:07:29 | 京料理

京の料理には「出合いもん」というものがあります。
味の取り合わせがピッタリしているもの同士をさした言葉です。

よくある表現をすれば、1プラス1が2ではなく、
3にも4にもなる料理のことでもあります。
たとえば、「なす」と「身欠きにしん」の「炊き合わせ」です。
これは、単に「にしんなす」とも呼ばれます。
「えびいも」と「棒だら」を炊いた「いもぼう」。
「壬生菜」と「鯨のころ」もそうです。
別に何かの料理書などで定められているわけではありません。
また、地域によって、季節によって、多少の違いや応用もあるようです。
「身欠きにしん」といえば、「なす」と合わせることが多いようですが、
逆に「なす」といったら、「お揚げ」と組み合わせることの方が多そうです。
もちろん、それは「お揚げ」の方が使う頻度がずっと多いからです。
「棒だら」には「さといも」や「こいも」を合わせることもあります。
「えびいも」は値段が高く、
また、手に入る時期に限りがあるからでしょうか。
あるいは、「えびいも」の産地に遠かったり、
他の「いも」が身近にあったとも考えられます。
また、「いもぼう」は必ずしも
一緒に「炊き合わせ」るとはかぎりません。
「棒だら」を炊いたら、それを取り出して、
その煮汁で「いも」を炊くという料理方法もあります。
老舗の「いもぼう平野屋本家」では
「棒だら」と「えびいも」を長時間一緒に炊きます。
でも、「えびいも」がないとき、
それ以外の「いも」で炊くときはどうなのかは知りません。
「鯨のころ」は「水菜」とも合わせるようです。
京にかぎらずとも、「肉じゃが」とか「ぶり大根」とか
定番の組み合わせはありますが、
京の場合は独特のもののような感じがします。
しかし、まだ京の生活・経験が浅いため、
それが「出合いもん」と呼ばれるほどの強い絆になっているのか、
よい組み合わせということの程度が強いのか、
わからないのが現状です。
「出合いもん」を、その理由・経緯も含めて、
いずれ明らかにしてみたいものです。

Imobouomotetr

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秋刀魚の生姜煮

2007-09-17 10:15:02 | 京料理

京料理にも、おいしい魚料理があります。身近なおばんざいのひとつが「鰯の生姜煮」でしょう。

Sanmani05b114kb

頭を切り落とした鰯を、濃口・砂糖・酒・酢・土生姜でことこと煮ます。ただそれだけの料理ですが、素朴な味わいが楽しめます。

仙台のFさんより毎年、秋刀魚を送っていただいています。そこで、今回は「秋刀魚の生姜煮」をつくりました。梅干しも加えて、やや酸っぱいものにしました。

もちろん、塩焼き・酢じめ・つみれなどもつくり、秋の味覚をおおいに味合わせていただきます。

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